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入梅の報せあり、の巻 [折々散歩]

昨日、山口をのぞく中国地方が梅雨入りしたとみらるとの報道が流れていました。山口の梅雨入りはまだなのかと不思議に思っていましたら、とんだ錯覚で、すでに先日、九州地方とともに梅雨入りしたのだそうでした。
梅雨のしとしと雨というイメージよりは激しい、本降りの雨が続いています。今朝の散歩は、長靴を履き、傘を持ってでかけてみました。

散歩道のアジサイも、次々に花を咲かせ、ひときわ潤いを増しています。







































ホタルブクロ











クチナシ。







あちらでもこちらでも、刈り取りの終わった麦畑が、次の耕作のために焼き払われています。このあたりの風物詩といえるでしょうが、ここ数日もくもくと白い煙が、一面を覆っていて、太陽の光もかげるほどでした。夜中も野焼きの炎が、かがり火のように田園を照らしていました。
















県北の郷里の方では、早いところでは連休の前から田植えが始まり、いまではほぼ終わっているようですが、ナードサークの周辺では、ようやく田植えの準備が始まろうかという頃合いです。秋冬の寒さの到来がそれだけ遅いせいだと思われます。

田植えによらず、籾の直播き栽培をするところもあるようで、稲苗が育ち初めている水田風景も目にとまります。



季節の推移は瞬く間で、「早苗取りしかいつのまに」という感慨を覚える日もまぢかでしょう。以前こんな記事を書きました。

葉月晦の薀蓄!!

「枕草子」にこんな記事があります。
「八月つごもり、太秦(うづまさ)に詣(まう)づとて見れば、穂(ほ)にいでたる田を人いと多く見騒ぐは、稲刈るなりけり。早苗(さなへ)とりしかいつのまに、まことにさいつころ賀茂(かも)へ詣づとて見しが、あはれにもなりにけるかな。(二百十七段)
「早苗取りしか何時の間に」は次の古歌を踏まえたもの。
 「昨日こそ早苗取りしかいつのまに稲葉そよぎて秋風の吹く」 (読み人知らず 古今和歌集秋上)
ちなみに係助詞「こそ」の結びで、過去の助動詞「き」が已然形「しか」になるのは、おなじみの「係り結びの法則」(法則と呼ぶほどのものですか?)。「こそ―――已然形」で結んで、文が終わらずに続く場合、逆接の条件節になることが多い。というわけで、この歌は、「つい昨日早苗を取ったのに、いつの間にか稲の葉がそよいで秋風が吹くことだよ」の意。



とりあえず今日はここまでです。


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