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玄鳥成長記録(つばくらめそだちのあとさき)、の巻 [Nature]

   何年前、いや何十年前からでしょうか、我が家の玄関先の軒下に、毎年のようにツバメがやってきて、営巣します。

玄関の鳥だから、ツバメを玄鳥と書くのでしょうか?いや、そんなバカな。「玄」は「黒」だからでしょうね。

念のために辞書で確かめてみますと,「玄関」も薄暗いところからそう名付けられたらしいですね。

げん【玄】

赤または黄を含む黒色。
老荘思想で説く哲理。空間・時間を超越し、天地万象の根源となるもの。
微妙で奥深いこと。深遠なおもむき。
「―を談じ理を折(ひら)く」〈太平記・一〉
《玄のつく名が多いところから》江戸時代の遊里で、医者のこと。また、医者を装ったところから、僧侶の客をいう。玄様。
「浅草あたりの―、色里にうかれゆきけるに」〈浮・常々草〉

げん【玄】[漢字項目]

[常用漢字] [音]ゲン(呉) [訓]くろ くろい
赤または黄を帯びた黒色。「玄黄・玄米」
奥深くて暗い。「玄関・玄室・玄妙/幽玄」
奥深い道理。「玄学」
はるかに遠い。「玄孫」
[名のり]しず・しずか・つね・とお・とら・のり・はじめ・はる・はるか・ひかる・ひろ・ふか・ふかし
[難読]玄鳥(つばくらめ)・玄孫(やしゃご)

出典 小学館デジタル大辞泉


何年前、はたまた何十年前か思い出せませんが、最初は、つがいのツバメが、せっせと泥や藁くずを運んできて、見事な巣を作り上げました。同じペアなのか、またはその子孫たちなのか、その次の年、また次の年と、同じ巣をリフォームして雛をかえし、そろって飛び立っていって、季節が巡ります。
どういう訳か、少し別の位置に新しい巣を作って、子育てした年もあります。その翌年、どちらの巣を利用するかは、気まぐれのようにランダムで、はっきりし理由がわかりません。いつの頃からか、我が家の屋根に居住するらしいスズメが、ツバメの巣に悪戯を仕掛けることが多区なりました。枯れ草や羽毛、ぼろ屑といった、巣材様のものをつめ込むことが多いので、自分の巣として利用するためかと最初は思っていましたが、どうやらそれだけでは説明しきれない動機があるようにも思えます。   
これでは、自分だって入れませんから,嫌がらせとしか思えません。

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  また、クチバシで、巣の土をかじるのでしょうか、大きな穴をあけて、ツバメが新しい泥で補修してリニューアルする気力も萎えてしまうような意地悪もします。それが元で、修復を断念した巣の跡もあります。
そのようなわけで、我が家の玄関軒下には、新旧あわせて三つほどの巣(や巣の痕跡)があり、今年のツバメは、大幅修復により、ほとんど新築に近い立派な巣をこしらえ、今期二度目の巣ごもりが終わろうとしています。

7月4日の雛。まだ幼さが残っています。

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7月7日の雛。もう羽毛も生えそろって、少年っぽく育ってています。

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食欲旺盛です。

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親鳥は,片時も休む暇がありません。

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これがきょうの様子。

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巣の中には二羽しか雛の姿が見えません。

別の角度から写してみます。

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依然として食欲旺盛で、親鳥は大忙し。

おや?これは外出から帰ってきた兄弟ツバメでしょうか?

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トリミングしてみます。

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嘴辺りにあどけなさが残っているような気がします。

散歩道の芙蓉の花。

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稲苗がすくすくと育つ田園風景。
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アゲハがひらひら舞っています。

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やっと止まってくれました、

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我が家の庭先の朝顔の葉にも,しばし休憩。

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虫かごに飼っていた青虫(アゲハの幼虫)を写しそびれているうちに、サナギになっていました。

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孵化するのも,そんなに先のことではないでしょう。

ここ何日かで、蝉も一気に地上に現れ、やかましく鳴いています。

我が家の外壁に、抜け殻のすぐそばに生まれたばかりのクマゼミがいました。  

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いよいよ夏ですね。

きょうはこれにて


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