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暑い、熱い!の巻 [時事]

今日は教育相談のボランティアの当番日です。大雨は降りそうにないので、いつものように懇意な施設の無料駐車スペースに駐めさせていただき、約2km余りを、歩いていきます。暑いです。

午前中の相談活動を終えて、昼食時、岡山駅まで約1km、やはり徒歩で出かけます。

途中チャギントン電車に出会いました。

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岡山駅になんの用?

はい、演説会があったのです。

共産党志位委員長が来岡。野党統一候補の原田ケンスケさん(立憲民主、共産党仁比参議院議員などと一緒に演台にたたれます。

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野党は対案を出さない、とアベさんはしきりに吹聴するが、党首討論でも、国会でも、安倍さんに面と向かってしっかり対案を示しています。忘れたのでしょうか?と、対案を具体的にポイント解説。

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実現のためには、選挙区では野党統一候補の原田ケンスケさん、比例区は共産党を!と訴えます。

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熱い陽射しの中、聴衆の熱気も最高潮。全国に熱気を運び、人びとを励まし元気づける八面六臂のこの奮闘が、どうか報われることを祈ります。

今日の歩数、12000歩。熱射のもとだけに、汗かき効果は抜群でした。

今日はこれにて。


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あなたに言われたくはない、の巻 [時事]

昨日のこと、何気なくテレビを見ておりますと、ニュースに、余り好きでない人の顔が写っていました。人の容姿とか容貌のことを話題にするのは、天に唾するたぐいですから慎みますが、内からにじみ出る内実とか人柄とかが、なんか嫌な感じの人ってありますよね。


6月6日付け日刊スポーツの記事を借ります。


衆議院は6日の本会議で、北方領土・国後島へのビザなし訪問の際、酒に酔った上で、戦争による領土奪還論や下品な言動を繰り返した丸山穂高衆院議員(35=日本維新の会を除名)に対する糾弾決議を、全会一致で可決した。

決議を読み上げた高市早苗・衆院議院運営委員長は、「憲法の平和主義に反する発言をはじめ、議員としてあるまじき数々の暴言を繰り返した」とした上で、「国益を大きく損ない、衆院の権威と品位を著しく失墜させた」と厳しく非難。「国会議員の資格はないと断ぜざるを得ない。直ちに、自ら進退について判断するよう促す」とした。事実上の「辞職勧告」のような内容だった。

ビザなし訪問の際の言動だけに、今後のビザなし交流への影響を念頭に「威力業務妨害ともいえる(行動)」と、強い表現も盛り込まれた。

衆参両院事務局によると、国会議員への糾弾決議は初めてだが、法的拘束力はない。

2カ月の休養が必要という診断書を提出した丸山氏は、本会議を欠席した。3日に出した弁明書で、進退について「最終的には選挙での有権者の判断によるものだ」としており、糾弾決議が可


丸山なにがしのというトンデモ議員の脳天気な言動は、議論の余地なく、国会議員としての資質・品性に欠けるもので、さっさとやめていただきたい。これはすでに過去記事(いとすさまじの巻)でも書いたこと。


それはそれとして、問題発覚後直ちに除名処分を決めた維新も、共同で問責決議提案と意気込んだ自民も、同じ穴のムジナでしょ?と言いたくたくもなります。お尻のまだ青い丸山なにがしが、調子に乗て、酔った挙げ句に本音を漏らしてしまったため、こりゃタイヘンと、トカゲの尻尾切りしただけではないですか?


丸山の言動が、際だって突出したものとは言えないことは、カエル三題、の巻でも書きました。そこで引用した「LITERA」の記事をもう少し追加引用すると、、、


そして、この頂点にいるのがほかでもない、総理大臣である安倍晋三だ。

(中略)
「わが国の領土と領海は私たち自身が血を流してでも護り抜くという決意を示さなければなりません。そのためには尖閣諸島に日本人の誰かが住まなければならない。誰が住むか。海上保安庁にしろ自衛隊にしろ誰かが住む」
「まず日本人が命をかけなければ、若い米軍の兵士の命もかけてくれません」(「ジャパニズム」青林堂、2012年5月号での田久保忠衛・日本会議会長との対談)
国民が血を流してでも国の領土を守らなくてはならない……こんな発言が野放しになり、再び総理に登り詰めたことには戦慄を覚えずにはいられないが、著書『美しい国へ』(文藝春秋)のなかではさらにこうも明言している。
〈尖閣問題について、よく「外交交渉で解決していく」という人がいますが、この問題に外交交渉の余地などありません。尖閣海域で求められているのは、交渉ではなく、誤解を恐れずにいえば物理的な力です。〉


よりによって、糾弾決議案をよみあげたのが、あの高市サンだったとは、出来の悪いブラックユーモアですね。「女性最初の衆院議院運営委員長」ゆえの役回りということなのでしょうが、このお方が議院運営委員長ということ自体、納得しかねます。


以前、こんな記事を書きました。


美しい稲田と早苗、そして、、、の巻(2017.6.28)


美しい稲田。
美しい早苗が青々と育っています。


次は、美しくない稲田。

(中略)

この稲田氏については、こんな記事が思い出されます。
The Huffington Post 2014/9/10からの引用です。

9月3日の内閣改造で総務相に就任した高市早苗氏ら自民党の国会議員3人が、ネオナチ団体の代表と写ったツーショット写真が物議をかもしている。47NEWSが報じた。

第2次安倍改造内閣で総務相に就任した高市早苗衆院議員や、自民党の稲田朋美政調会長ら国会議員3人が、極右団体代表の男性と議員会館で会い、ツーショットで撮った写真が団体のホームページに一時公開されていたことが9日、分かった。議員側は「男性の人物像は知らなかった」と説明した。
(47NEWS「高市氏らが極右代表と写真 海外主要メディアも報道」より 2014/09/09 21:41)

この団体は、「国家社会主義日本労働者党」(NSJAP)。公式サイトの記述によると、1982年に発足した。ナチ党と同様、国家社会主義思想や反ユダヤ主義を掲げ、ホロコーストの否定や外国人労働者の排斥などを訴えている。

問題の写真は、2011年6月から7月にかけて、NSJAPの山田一成代表が議員会館に行った際に撮影されたもので、高市氏のほか、自民党政調会長の稲田朋美氏、副幹事長の西田昌司氏の3人とのツーショット写真がNSJAPの公式サイトに掲載されていた。現在、該当ページは内容が変更されている

国際的にも波紋が広がっており、イギリス紙「ガーディアン」は9月9日、「ネオナチ写真が安倍首相のために頭痛を引き起こす」という記事の中で、「これらの政治家が山田のネオナチ思想を共有しているという証拠はないが、安倍政権の右傾化がますます進んでいるという非難を加速させた」と報じている。

これがその写真。
イナダ、いやだな。

早苗、美しい名前。


政治資金規正法違反の疑惑も記憶に新しいところです。


「ぼくちゃん」たちの見苦しい弁明は、美しい日本に似合いますか?の巻(2016-10-08)


長々と時間をかけて、アベノミクスだのアベアドバルーンをヨイショする与党議員や応援団勢力の質問も、ここを先途と独りよがりな自己宣伝を蕩々と展開するアベ・マリオ君(マリオってマリオネット=操り人形の意味なんですって?)の答弁も、なにか信念あってのことかも知れないと、極力虚心に公平に、耳を傾けようと試みてはみますが、聞くに堪えないので、数分でスイッチを切るかチャンネルを変えるか、ラジオならば音楽CDに切り替えるかするのが常です。
それにしても、気になるのは、応援団にたいする場合と批判者にたいする場合とで、あまりに掌を返したように態度をがらりと変えるアべ・マリオ君の豹変ぶり。声色や血相までも変わってますからね。彼の情緒はアンダーコントロールにあるのかどうか、心配です。

10月4日付の「リテラ」にこんな記事がありました。

(中略)

「『谷垣さんのときに決めたんだから、ぼくちゃん知らない』なんて、私、一言でも言いました? まったく言っていないことを言ったかのごとく言うっていうのは、これはデマゴーグなんですよ。これ典型例ですね」

「ぼくちゃん知らない」というのは、まるで幼稚園児のような道理の通らない責任逃れをするから「ぼくちゃん」と表現しただけだ。それを「デマゴーグだ!」とがなり立てるとは……。これが宰相の発言かと思うとつくづく情けなくなる。

この場面、聞いてました。私も、つくづく情けなくなりました。
それともう一つ、majyo様の記事へのコメントでも書かせていただきましたが、アベ・マリオ君一流の、「私が話しているんですから、静かに聞いてくださいよ」の名セリフ。人が話している時に、静かに誠実に聞く人間がそう言えば説得力もありましょうが、、。
ところで、この名セリフ、高市総務大臣まで振りかざすのには、笑っちゃいました。

(中略)

10月6日付朝日新聞デジタルの記事にこうありました。

--高市氏は政治資金規正法を所管する総務相。追及が熱を帯びるなか、議場はヤジと笑いが渦巻いた。
小池氏 だから全く証明できない。今の話でわかるじゃないですか。「私が言っている」「信頼している」「相手を知っている」「だから信じて下さい」。こういうのはね、信頼できないですよ。証明になっていないですよ。領収書じゃないですよ、こんなものは。総務大臣ね、どうするんですか、これ。閣僚の事務所がお互いにこんなことをやっているわけですよ。白紙領収書を日常的に発行して、受け取った側がお互いに金額を書き込んで収支報告書に添付して提出する。政治資金規正法の根幹ががたがたになっているんじゃないですか? 所管大臣としてどうですか。
高市早苗総務相 個別の事案については、具体の事実関係に即して判断されるべきものですから、いま先生がお挙げになった事例について一つひとつ政治資金規正法上の問題の有無についてのコメントは困難ですが、一般論として申し上げますと、政治資金規正法上、国会議員関係政治団体はすべての支出について、当該支出の目的、金額、年月日を記載した領収書、その他の支出を証すべき書面を徴さなければならない。入手しなければならないということです。なお、領収書の発行側の作成方法についての規定はございません。法律上、ございません。
先生がお配り頂いた資料の中にですね、約3年前に開催しました「高市早苗さんをみんなで激励する会」に稲田朋美先生の関係団体から2万円をちょうだいしてますので、あえて申し上げますが、来賓として、スピーチなどをお願いするために来て下さる国会議員のみなさまについては、まず普通、当日の受付の場に封をした封筒に入れた現金を持参される場合が圧倒的に多うございます。その場で開封して金額を確認し、記入していては近接した時間帯に皆さん受付に来られますので、多くの国会議員をお待たせすることになりまして、当然パーティーの前半にスピーチなどの機会が多いですから、パーティーの開始が遅れるなど、その運営に支障を来します。
(ヤジ)
高市氏 ちゃんと静かに聞いて頂けませんでしょうか。

(中略)

yahooニュース10月6日付け記事はこう伝えています。

“白紙領収書”で野党追及、資金パーティーで常態化か

TBS系(JNN) 10月6日(木)17時56分配信

国会で議員同士が互いの政治資金パーティーに出席し会費を支払った場合、相手方から白紙の領収書をもらい金額などを書き込む行為が頻繁に行われている実態が明らかになりました。
「領収書には金額が記載されてなければいけないと、あまりにも当然のことですね。稲田大臣、これは各大臣から白紙の領収書を受け取って金額も稲田事務所で書き込んだ、間違いないですね」(共産党 小池晃書記局長)
共産党の小池書記局長が示した領収書のコピー。いずれも稲田防衛大臣の政治資金団体「ともみ組」宛に出されたもので発行元はさまざまですが、筆跡が似ています。
「政治資金パーティー会費の領収書の中に稲田側で日付宛名および金額を記述したものが存在しており、今、御指摘になったとおりであります」(稲田朋美防衛相)
稲田大臣は白紙の領収書をもらい稲田氏側で金額などを書き込んだものだと認め、政治資金パーティーでは「互いに面識のある主催者と参加者の間では主催者側の了解のもと、参加者側が記載することがしばしば行われている」などと説明しました。
「委託があったら金額は後で書いていいなんていったらもう今ね、聞いている中小企業の社長さんたちみんなびっくりですよ。そんなね領収書がね、通用するわけないじゃないですか」(共産党 小池晃書記局長)
稲田大臣は、「これからどういった形でできるか検討してまいりたい」と述べましたが、同様の問題を指摘された菅官房長官は「政治資金規正法上、政治団体が徴収する領収書に際して発行者側の作成法についての規定はなく、問題ない」などと答弁しました。(06日17:15)

TBS News i


ほとぼりも冷めない2017年3月、こんな追及も受けるなど、つくづくお金に汚いお方のようですな。


【YouTube】民進党・那谷屋議員が高市早苗総務大臣の「還付金詐欺」疑惑を追及


忘れてならないのは、総務大臣在任中の「停波発言」でしょう。



「行政が何度要請しても、全く改善しない放送局に何の対応もしないとは約束できない。将来にわたり可能性が全くないとは言えない」(2016年2月8日、衆議院予算委員会)


これには、ただちにジャーナリストの皆さんが「私たちは怒っている」と題する声明を発表して抗議しています。


私たちは怒っている

――高市総務大臣の「電波停止」発言は憲法及び放送法の精神に反している

今年の2月8日と9日、高市早苗総務大臣が、国会の衆議院予算委員会において、放送局が政治的公平性を欠く放送を繰り返したと判断した場合、放送法4条違反を理由に、電波法76条に基づいて電波停止を命じる可能性について言及した。誰が判断するのかについては、同月23日の答弁で「総務大臣が最終的に判断をするということになると存じます」と明言している。

私たちはこの一連の発言に驚き、そして怒っている。そもそも公共放送にあずかる放送局の電波は、国民のものであって、所管する省庁のものではない。所管大臣の「判断」で電波停止などという行政処分が可能であるなどいう認識は、「放送による表現の自由を確保すること」「放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること」をうたった放送法(第一条)の精神に著しく反するものである。さらには、放送法にうたわれている「放送による表現の自由」は、憲法21条「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」の条文によって支えられているものだ。

高市大臣が、処分のよりどころとする放送法第4条の規定は、多くのメディア法学者のあいだでは、放送事業者が自らを律する「倫理規定」とするのが通説である。また、放送法成立当時の経緯を少しでも研究すると、この法律が、戦争時の苦い経験を踏まえた放送番組への政府の干渉の排除、放送の自由独立の確保が強く企図されていたことがわかる。

私たちは、テレビというメディアを通じて、日々のニュースや情報を市民に伝達し、その背景や意味について解説し、自由な議論を展開することによって、国民の「知る権利」に資することをめざしてきた。テレビ放送が開始されてから今年で64年になる。これまでも政治権力とメディアのあいだでは、さまざまな葛藤や介入・干渉があったことを肌身をもって経験してきた。

現在のテレビ報道を取り巻く環境が著しく「息苦しさ」を増していないか。私たち自身もそれがなぜなのかを自らに問い続けている。「外から」の放送への介入・干渉によってもたらされた「息苦しさ」ならば跳ね返すこともできよう。だが、自主規制、忖度、萎縮が放送現場の「内部から」拡がることになっては、危機は一層深刻である。私たちが、今日ここに集い、意思表示をする理由の強い一端もそこにある。

〈呼びかけ人〉(五十音順 2月29日現在)

青木理、大谷昭宏、金平茂紀、岸井成格、田勢康弘、田原総一朗、鳥越俊太郎


「女性初の衆院議院運営委員長」になってからも、物議は収まりません。日刊スポーツ2018年10月30日付け記事です。


安倍首相また女難 高市氏、国会改革試案で大モメ


安倍晋三首相の「肝いり女性人事」が、再び混乱の種になった。女性初の衆院議院運営委員長に就任した高市早苗氏が公表した国会改革試案の内容に、委員会質疑の簡素化などが含まれ、野党が撤回を要求。衆院本会議開会が45分遅れる騒ぎになった。高市氏は最終的に撤回に応じたが、「女性活躍」を期待されての起用にもかかわらず、初動からみそを付けた。安倍政権では、片山さつき地方創生担当相も「口利き疑惑」で窮地に立たされている。
(中略)

高市氏は首相の応援団を自任する立場ながら、今回ばかりは「勇み足」(自民党関係者)との声も出ている。安倍政権では、内閣改造で唯一の女性閣僚となった片山氏も、文春砲による「口利き疑惑」を抱える。大臣と議運委員長で立場は異なるが、首相が「女性活躍」を期待した女性議員にトラブルが続く。


「議員としてあるまじき数々の」言動、「国益を大きく損ない、衆院の権威と品位を著しく失墜させた」、「国会議員の資格はないと断ぜざるを得ない。直ちに、自ら進退について判断するよう促す」という言葉は、そのままご自身に向け投げつけてみられたらよろしいかと、思料するするものです。




西日本を強い雨がおそっています。ちょっと小やみの隙に、傘さし散歩に出かけてき何日ぶりにこの散歩道を歩いただろうかといぶかしいほどに、周囲の風情が移り変わっています。


実った麦の穂が、まだ刈り入れられずにいる畑もありますが、多くの麦は刈り取られ、そのあとが黒々と焼き払われています。


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これは芽を出した直まきの籾です。


稲田、早苗と言うのかどうか?


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いろいろなタチアオイが、次々に咲いています。


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雨に濡れたアオサギ。


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美山公園まで行かなくても、散歩道のあじさいが見頃でした。雨に似合う花です。


 


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最後はカシワバアジサイ。


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夕方には雨が上がったようです。今日予定していた郷里の草刈りを、明日できますかどうか?


今日はこれにて。


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いとすさまじ、の巻 [時事]

書きかけては、ゲンナリして中断している記事があります。


丸山穂高というトンデモ議員のトンデモ発言。


ネット記事を一部引用します。


丸山穂高議員が「報復」示唆。辞職勧告の動きに「ほかの議員の不祥事を世に問いかける」HUFFPOST(2019年05月16日 13時51分)


朝日新聞デジタルなどによると、問題発言があったのは5月11日夜。丸山氏はビザなし訪問団の一員として国後島を訪問中で、当時、ロシア側との公式行事が終わった後、島にある施設「友好の家」で訪問団のメンバーらと懇談中だった。

丸山氏は酒に酔いながら、国後島出身で訪問団の団長を務めていた大塚小弥太さん(89)に対し、「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」などと質問した。

大塚さんがなんども戦争を否定しているのにも関わらず、「戦争しないとどうしようもなくないですか」などと、戦争によって島を取り返すことに賛成を求めるかのような問いかけを繰り返した。

2人のやり取りは以下の通り。

丸山氏「団長は戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」

大塚氏「戦争で?ああ、反対、は、はんた…」

丸山氏「だからロシアが混乱しているときに、取り返すのはオーケーですか」

大塚氏「いや、戦争なんて言葉は使いたくないです。使いたくない」

丸山氏「でも取り返せないですよね」

大塚氏「いや、戦争したって…戦争するべきではない」

丸山氏「戦争しないとどうしようもなくないですか」

大塚氏「いや、戦争は必要ない」

(中略)

丸山氏「何をどうしたいんですか」

大塚氏「え?」

丸山氏「何をどうしますか」

大塚氏「何をですか」

丸山氏「うん。どうすれば」

大塚氏「どうすれば、って何をですか」

丸山氏「うん」

大塚氏「いや、何をどうすればいいって言って…」

丸山氏「この島を。この島を」

大塚氏「それを私に聞かれても困ります。…率直に言うと、返してもらったら一番いい」

丸山氏「戦争なく」

大塚氏「戦争なく。はい。戦争はすべきではないと思います。これは個人的な意見です」

丸山氏「なるほどね」

大塚氏「はい」

丸山氏「※」 ※聞き取れず

大塚氏「早く平和条約を結んで、解決してほしいです」

訪問団員の制止聞かず

丸山氏は問題発言の前、交流の一環でロシア人島民の個人宅を訪れ、飲酒していたという。

丸山氏は別の訪問団メンバーの制止を聞かず、大塚さんとのやりとりを終えた後も大声で騒いだり、決まりに反して友好の家の敷地外に出ようとしたという。

丸山氏に対し、複数の訪問団メンバーが抗議し、翌12日になって全訪問団メンバーの前で謝罪したという。


(中略)

丸山氏は日本維新の会に所属していたが、松井一郎代表(大阪市長)が「辞職するべきだ」として除名処分を決定。さらには、与野党に対し、辞職勧告決議案の提出を呼びかけた。

共同通信によると、立憲民主、国民新党、共産など野党5党派は検討を始めた。一方、自民党は慎重な姿勢を取っているという。

これに対し、丸山氏はTwitterで「これより先の期間は無所属で活動する」と辞職する意思がないことを表明した。

(中略)

その上で、辞職勧告決議案が提出された場合、YouTubeなどで「北方領土問題を含め日露外交の問題から、与野党の議場で不問になっている過去の他議員不祥事」などについて問題にする姿勢を示した。

憲政史上例を見ない、言論府が自らの首を絞める辞職勧告決議案かと。提出され審議されるなら、こちらも相応の反論や弁明を行います。ただ問題は、議運委や本会議では本人からの弁明機会の機会すら無い。その場合には、この機会にyoutube等で自ら国内外へ以下の様々な配信を。

 


 


あきれたこの人物について、以前書いた記憶があります。


これらの記事です。


 


226思いつくまま、の巻


 


 


これだけは忘れない、の巻


 


共謀罪が衆院で強行されました。
とにかく最近忘れっぽくて困りますが、これだけは忘れないようにしなくてはなりません。
強行採決の口火を切ったのは、最後の質問者、「野党」維新の丸山穂高議員。「30時間以上質疑してきた。これ以上は足を引っ張る事が目的のピント外れの質疑は必要ない。論点も整理されて時は来た。私の質疑のあと、ただちに採決してほしい」とさ。このヒト法務委員でもない外野のヒト。維新という存在、「補完勢力」という手厳しい呼び方にいささかためらいもありましたが、今やそれ以外の何者でもありませんね。
そういえば、昭和初期、5・15、2・26等のクーデター事件を引き起こした青年将校や民間右翼の唱えたスローガンが「昭和維新」でしたね。彼らの暴力的な妄動によって妄動によって掃き清められた道の先には、暗黒の国家総動員体制が待っていました。役目を終えた「昭和維新」のスローガンは、用済みとなって立ち消えて行きました。その歴史を知った上で、彼らは「維新」を名乗っているのでしょうかね。
書きたい記事はこれではありませんでしたが、備忘のために記録しておきます。


「言論府」などという言葉を用いる資格がある御仁ですかね?


この記事へのコメントに、今は亡きmajyo様がこう書いておられました。


維新の丸山穂高、私は忘れません。この人の事を
本当に頭に来ました。何を知っているのでしょう
何を学んだのでしょう
強いものにすり寄る嫌な男、許しがたい男として忘れません
by majyo (2017-05-20 18:42) 


そして、アヨアン・イゴカー様もこうコメントして下さいました。


>強いものにすり寄る嫌な男、許しがたい男として忘れません
テレビで彼が発言するのを見て、ぞっとしました。
人間には二種類あって、独立していきることが自由であると感じる型と、
隷属して命令に従っているほうが自由に感じられる型。
彼は、隷属型であることは間違いありません。一見、自己主張しているように見えますがとどのつまりは、作られた組織の中、敷かれたレールの上、他者の決めた価値観をそのまま受け入れて生きる奴隷人間に過ぎません。自分の基準がないからです。奴隷型の人間が危険なのは、他者の立場、環境を思い遣る能力が欠如しているからです。
by アヨアン・イゴカー (2017-05-21 23:06) 


「強いものにすり寄る」隷属型奴隷人間が、その「身の程」を忘れて、自分に力があると錯覚してしまうのでしょうかね。


言いたいことは山ほどありますが、しらけてしまって書く気になれません。


枕草子に「すさまじきもの」という章段があり、何度か引用しました。


福は内 福は内とて 春待たる


「すさまじ」という古語は、現代語のニュアンスとはかなり異なっていて、「興ざめだ」とか。「殺風景だ」とか訳されます。くだけた言葉で言えば、「しらける」「ドッチラケル」という感じでしょうか。


今日はこれにて。


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憲法記念日思うまま、の巻 [時事]

昨日の憲法記念日、アベ首相が、改憲派集会へビデオメッセージを寄せ、「2020年に改正憲法を施行する目標を堅持していると明言した。」と、今朝の地元紙「山陽新聞」一面は伝えています。そしてアベ発言のポイントをつぎの3点に要約して紹介しています。



・2年前、2020年を新しい憲法が施行される年にしたいと話した。今もその気持ちに変わりはない。
・憲法に自衛隊を明記し、違憲論争に終止符を打つ。私は先頭に立ち、責任をしっかり果たす決意だ。
・家庭の経済事情に関わらず教育はすべての子どもにひらかれたものとする、しっかりと憲法に位置づけなければならない。



記事はさらに続けて、「同じ集会に出席した公明党の遠山清彦憲法調査会事務局長は「公明党は加憲の立場から積極的に憲法議論に参加する」と語った。集会には日本維新の会、希望の党の幹部も出席した。」としています。
この集会で、下村博文・自民党憲法改正推進本部長が、同党の改憲4項目を「是非、憲法審査会で発表したい」とし、「7月の参院選で憲法論議をさらに前に進める」と、参院選の争点にする姿勢を表明したそうです。
本当に争点として正々堂々と議論するというのなら、望むところ、受けて立ちましょう。「9条改憲NO!」「安倍政権退陣」を求める草の根の国民の声とちからを大いに発揮する好機ですから。


同日、東京江東区で開かれた憲法集会(「平和と命と人権を!5・3憲法集会」)には、過去最高の6万5000人が参加(主催者発表)し、各界著名人や4野党一会派の党首らがスピーチ。その中で、京都大の高山佳奈子教授は「今変えるべきは憲法ではなく政権」と訴えられた由。まったくその通り。そして、直面する参議院選挙こそ、改憲策動に終止符を打つチャンス。
でも、またいつかのように、選挙期間中は憲法の「ケ」の字も表に出さず、詐欺的な争点隠しで票をかすめ取り、選挙後に「国民の信を得た」などとふんぞり返る得意芸を、またまた繰り返すおつもりではないでしょうな。荻生田幹事長代行の「消費税引き上げ延期」や「衆参同日選挙」に言及した発言など、一個人の独走、勇み足とも思えませんから、柳の下のどじょうをねらったアベさん本人の瀬踏みかもしれませんね。
いずれにしても、改憲勢力は、「令和」への改元をも政治利用しながら、虎視眈々、時機をうかがって、動きを強めていることは間違いありません。




昨日、我が家では午前中、小学生と保育園児の孫が、近所の小川で魚釣り大会を開きました。と言っても、女の子2人は見学ですが、、。


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大きな魚が釣れました。


フナだと思っていましたが、よく見ると姿が違います。


以前もここで釣り上げたことのある、ワタカという魚かも知れません。




そして午後は、岡山県版憲法集会に参加です。



「輝け日本国憲法!集会( 5・3憲法記念日岡山県民のつどい)」です。


最大のイベントは、ご存じ松元ヒロさんのライブ「憲法くんに叱られる」。


松元ヒロさんについては、当ブログでも何度か紹介しています。


たとえば、この記事。


「追伸」の補足と今日の愉快な鳥見散歩、の巻


そもそも、戦前の日本においては、まさしく「自国のことのみに専念して他国を無視」した、偏狭な国益優先主義による暴走が、数千万人に及ぶアジアの人々と、300万人の自国の民に痛ましい犠牲を強いる悲惨を招いたのではなかったのでしょうか。そして、それへの悲痛な反省から、新しい国の歩みの道筋を探ったのが、日本国憲法ではなかったでしょうか?その道しるべとして、人類の到達しえた知見の最善のものが、真剣に取り入れられたのでしょう。
もちろん、そのめざす道は紆余曲折をたどり、いまだ実現に至ってはいません。だが、「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」とあるように、その未成熟な現実を乗り越えて、必ず「崇高な理想と目的」に向かうことを、私たちは世界に宣言しているのです。
理想と現実が乖離しているとき、理想を捨てて現実に合わせるのか、それとも理想に向かって現実を高めようと試みるのか?憲法をめぐるせめぎあいが、いっそう激しさを増すことになりそうです。
憲法君がんばれ。

憲法くん

憲法くん

     

ユーチューブに松元ヒロさんによる憲法前文の暗唱が掲載されています。

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松元ヒロさんと言えば、今は亡き majyo 様を思わずにはいられません。たとえばこんなブログ記事を 書いておられたのは、去年の秋のことでした。

 


ハッピー HAPPY


皆様は、松元ヒロさんをご存じですか? 何回かご紹介しましたから

名前は覚えていらっしゃるでしょう

テレビに出られないお笑い芸人さんです。

なぜ出られないか?

時の政権を笑い倒すからです。

その昔は劇団ニュースペーパーにもいましたが
1999年ソロデビューしました。

立川談志や永六輔に才能を認められ可愛がられました。
この二人の物まねは秀逸です。

ソネブロのmomotarouさんたちが、半年前から
古着販売で出た収益金を元手に企画した今回の公演

それが昨日でした。ずっと経過を拝見していました。

詳しくは
https://mo-mo-taro.blog.so-net.ne.jp/2018-10-28


上の記事で紹介しておられたmomotaro様の地元埼玉県熊谷での松元ヒロ公演成功のとりくみにも、大いに元気づけられました。上のリンク先の「写真入りバージョン」はこちらです。(いつもながら、またまた勝手にリンクを貼らせて戴きます。)


https://mo-mo-taro.blog.so-net.ne.jp/2018-10-30


松元ヒロさんは、2年前の2017年の憲法集会でも来岡公演されました。


上を向いて歩いていたら、の巻


先日の憲法記念日に岡山市で開かれた今年の「憲法集会」の模様は、何回かご報告しました。そこで演じられた松元ヒロさんの舞台で、永六輔さんのエピソードが熱く語られたこともすでに書きました。その舞台でのフィナーレに流れたのが、この「見上げてごらん 夜の星を」の曲でした。
それとともに、舞台では、同じ坂本九が歌った「上を向いて歩こう」(永六輔作詞・中村八大作曲)も話題にされました。「スキヤキソング」として海外にもよく知られたこのヒット曲が、失恋の悲しみを歌ったものではなく、安保闘争の挫折をきっかけにつくられたものだったことは知る人ぞ知る事実でしょうが、松元さんはそのあたりの事情をつぶさに語ってくれました。


その年の憲法記念日には、過去記事をたどってみていますので、繰り返しになりますが再掲させていただきます。

祝!憲法君70歳、の巻


憲法記念日です。
過去の憲法記念日には、こんな記事を書きました。


2014年。お誕生日おめでとう。日本国憲法さん!

  今日は憲法記念日。
憲法の理想を現実に生かそうと考えるのか。
それとも、、憲法の定めを「解釈」によって限りなく「現実」に合わせていこうとしつづけるのか?
はたまた、その行き詰まりを手っ取り早く打開するため、憲法そのものをきれいさっぱり書き換えるのか?
いよいよ改憲論議も大詰めですね。

近代的な「立憲主義」の立場では、憲法というものは、政治権力の恣意的支配に対抗し、国民が権力を制御するためのものだそうです。
安倍さんが成立に熱意を燃やしているという
自民党憲法草案(わかりやすい対照表をアップしてくださっています。また、ヤフー知恵袋のこのページも、参考にさせていただきました)は、どうも、国家権力が国民を縛るための道具にしたいらしいですね。

「外国から押しつけられた憲法」という古い論調が何か意味ありげに聞こえるとするなら、いま、日本国民自身が、腹の底から、もう一度この日本国憲法を選びなおす時だと思いますね。


一昨年(2015年)。68歳おめでとう、日本国憲法さん、の巻

この先ご健勝であれば、2年先の2017年には「古希」を迎えられることになります。昔から、古来まれなものとして、その長寿を祝う年齢です。
いま、わがくにの平均寿命は、ずっとのびていますから、70歳といえども、「後期高齢者」にもとどかぬ「若さ」ですが、世界中の憲法さんのなかでも、最長寿に属する事は間違いないでしょう。
「寄る年波」というものもありまして、時の政権担当者の思惑で、本意ならざる「解釈」やら、「運用」やらを施され、若かりし日の輝くばかりの清新さには痛々しいばかりの影が差している事は否めません。
とはいえども、あなたのお陰で、私達日本人は、これまで68年間の長きにわたり、ただの一人も、戦争で人を殺すことがなく、一人の戦死者を出す事もないという「古来希」なる僥倖を享受とができたのでした。
(中略)
なんとしてでも、2017年の70歳を、無事健やかに迎えていただきたいものです。さらにその先、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、白寿(99歳)のお祝いを、国民みんなで祝賀することができればと思うのですが、、、、。


昨年(2016年)。憲法記念日に家の中でひとり憲法を考える、の巻

戦後70年・被爆70年の去年、憲法学者がこぞって「違憲」と指摘するなか、集団的自衛権容認の「戦争法」を数を恃んで強行したアベ内閣は、今度は「緊急事態条項」など戒厳令条項の導入をはじめとする明文改憲の動きをあらわにしています。選挙中はダンマリを決め込んで、選挙後にやりたい放題、のつもりでしょうが、その手は桑名の焼き蛤です。
(中略)
もちろん、憲法は金科玉条でなく、時代の変化に応じて充実・発展させるべきで、そのため、タブーなくフランクな議論が盛んに行われることは、憲法自身が望んでいることに違いありません。自らの国の最高法規について、国民ひとりひとりが、親しみを持って語り、理解し、愛し、誇りに思い、使いこなすことは、言うまでもなく大切なことですから。
一方、憲法を国民議論の俎上に載せようとする人たちのなかには、、あらぬ難癖をつけて悪罵の限りを投げつけて憲法の尊厳をおとしめ、汚い唾まで吐きかけようとする人たちが存在することも軽視はできません。おそらく日本国憲法が世界に先駆けて指し示す、平和で自由な、徳高い民主国家のあり方を、まぶしすぎると感じたり、あるいは煙たく窮屈に感じる人々が、ごく少数ながら存在するのでしょうか。たとえば、憲法の平和的・民主的精神を除去することによって、何らかの利益を手中にできるような人々とその手下、雇い人の類でしょうか?(どんな人たちなんでしょうかね?)
市井の一市民が、憲法に対して何を考えようが、何をしゃべろうが、それは自由であって、誰からもとがめられることはありません。
しかし、たとえば、アベさんのこんな無礼な発言を、憲法九十九条は許していないはずなのです。

みっともない憲法
あの、日本国憲法の前文にはですね、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意したと書いてあるんですね。つまり、自分たちの安全を世界に任せますよと、言っている。そして、エエ、専制と隷従、圧迫と偏狭をこの地上から永遠に除去しようと務めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う、自分たちが専制と隷従、圧迫と偏狭をなくそうと考えているんじゃないのですよ。
国際社会がそう思っているから、それを褒めてもらおうと、いじましいんですけどね、みっともない憲法ですよ、はっきり言って。これは日本人が作ったんじゃないんですからね。こんな憲法を持っている以上ですね、外務省も自分たちが発言するというのは、憲法上、義務づけられていないんだから、それは国際社会に任せるんですからね。精神がそうなってしまっているんですね。まあ、そこから変えていくと言うのが私は大切だと思います

自分の国語力・読解力のなさを棚に上げて、ちんぴらやくざの言いがかり同然のイチャモンをつける態度は、明白に公務員の憲法遵守義務違反です。
憲法第九十九条は、こう定めています。

第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。


さて、今年は、超党派の国会議員らでつくる「新憲法制定議員同盟」(会長・中曽根康弘元首相)が5月1日開いた会合で、安倍総理は、「機は熟した。今求められているのは具体的な提案だ。理想の憲法の具体的な姿を自信を持って国民に示すときで、しっかりと結果を出さなければならない」、「この節目の年に必ずや歴史的一歩を踏み出す。新しい憲法を作っていくことに全力を傾けると誓う」などと豪語し、憲法記念日の今日は、日本会議が主導する「美しい日本の憲法をつくる国民の会」の改憲集会にビデオメッセージを寄せ、そのなかで、2020年をめざして9条を改正して、自衛隊を明文で書き込む、などと踏み込んだ発言をしています。
朝のNHK番組では、戦後文部省が作成した教科書「「新しい憲法のはなし」とその復刻版の紹介が、珍しく丁寧にされていました。

あたらしい憲法のはなし (小さな学問の書 (2))

あたらしい憲法のはなし (小さな学問の書 (2))

また、9時からの政党討論会のテーマは「憲法(改憲)」でした。午前中はちらちらそれを見ながら、孫のお相手。
午後は、「憲法の集い」に参加してきました。集会のプログラムには、4年ぶりという松元ヒロさんの公演も含まれていて、大笑いしながら、ガンバレ日本国憲法君!の思いを新たにしました。


昨日の公演の感想も、「大笑いしながら、ガンバレ日本国憲法君!の思いを新たにしました」では、安直すぎますかね?


申し訳程度に、感想を箇条書きしておきます。


・何度か観たことのある過去の公演と、ほとんど「ネタ」のダブりがありません。


・得意なパントマイムも、顔までソックリだった小泉元首相の物まねもありません。


・前回公演のハイライトとも言えた、永六輔、中村八大、坂本九さんの話題もなし。


・それなのに、時間が足りないほど凝縮された充実の内容。理路整然として明快で、数字を含む資料・論拠が具体的で、政治的にも深くかつ現代的で、それでいて爆笑が止まない。


・印象に残ったお話、その1。伊藤千尋さんの「15%理論」。ベルリンの壁も、ルーマニアの自由化も。15%が社会を変える。


・印象に残ったお話、その2。「こんな夜更けにバナナかよ」渡辺一史による同名のノンフィクションを原作にした大泉洋主演映画。筋ジストロフィー患者で、僅かに右手と口を動かすことしかできず、車イスと介助がないと生きていけない鹿野靖明が、親・家族による介護も、施設での生活も捨てて、「自立」の道を選ぶ。つまりボランティアの介助スタッフに扶けられながら、人間らしく生きる道。それは度を超えた「ワガママ」とも見えるほどだが、、、。考えさせられます。


・前回(2017年)は割愛された「憲法くん」の出番。今回は、アンコールの形で最後の数分間で演じられました。


「安倍政権のもとで私がリストラになるというウワサがある。どうして変えられるんですかと聞くと、現実にあわないからだって。私って理想だったんじゃないんですか。現実を理想に近づけようとするのが普通でしょ。」「戦争が終わって、私が生まれた時、国民は初めて自分たち庶民の子どもができたって大喜びしたそうじゃないですか。」「私はまだまだ元気です。もう隠居していいよ、って言われるほど、これまで私を使ってくれたんですか?いいえ、結構暇でしたよ」
「わたしの初心、わたしの魂は、憲法の前文に書かれています」
--そして憲法前文の暗唱。完璧、圧巻です。


「皆さんが、私に働けと言うなら、まだまだ働きます。私をどうするかは皆さんが決めること。皆さんの私なのですから。皆さんに、私を託します。」


・チコちゃんのように生意気に「ボーっと生きてるんじゃないわよ」などと叱るわけではありませんでした。活かすも活かさぬも皆さん次第と、重い問いを投げかけたのでした。


・松元ヒロさん、どうやら私と同い年らしいのですが、いやはや、エネルギッシュさにおいても、若々しさにおいても、聡明さにおいても、比べものになりません。いえ、比べようとも思ってはいませんがね。それより何より、面白さにもますます磨きがかかってきました。こういう人がテレビに出ないということは、それだけテレビがオカシイ、そして貧しい、ということですね。そんななか、鹿児島テレビが密着取材を続けているのだそうです。楽しみです。


今日はこれにて。


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あまりに軽い「真摯に受け止める」の言葉、の巻 [時事]

沖縄県民投票の結果について、yahooニュースには、「沖縄タイムズ」2/25(月) 1:35配信の 記事が掲載されています。


辺野古埋め立て「反対」が7割超え 知事の得票上回る43万票 沖縄県民投票、投票率は52.48%

沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に必要な埋め立ての賛否を問う県民投票が24日、投開票された。3択のうち、埋め立てに「反対」は43万4273票に上り、投票総数の71・7%を占めた。県民投票条例で定める知事の結果尊重義務が生じる投票資格者総数の4分の1を超え、昨年9月の知事選で新基地建設反対を訴えて当選した玉城デニー知事が獲得した過去最多得票の39万6632票も上回った。「賛成」11万4933票で、反対が賛成の3・8倍に達した。「どちらでもない」は5万2682票。投票資格者総数は115万3591人で、投票総数は60万5385人。注目された投票率は52・48%だった。

県民が新基地建設のみに絞って直接賛否を示す初の投票で、昨年の知事選などでも示された新基地建設反対の民意がより明確に示された。菅義偉官房長官は投票結果に関わらず工事を進める方針を示しており、政府の対応次第では県民の反発がさらに強まることは必至だ。

県民投票に法的拘束力はないが、条例では3択の中で得票の多い方が4分の1に達したときは知事は結果を尊重し、首相や米大統領に通知すると定める。

県民投票の条例制定を請求した「『辺野古』県民投票の会」の元山仁士郎代表は「沖縄の人の『うむい』(思い)を重く受け止めてほしい」と訴えた。


安倍首相は投票結果を受けて「(今回の)県民投票の結果を真摯(しんし)に受け止め、これからも基地負担軽減に向けて、全力で取り組んでまいります。日米が普天間基地の全面返還に合意してから、20年以上実現されていない。もうこれ以上先送りすることはできない」と述べたといいます。またまたお得意の「真摯に受け止める」ですな。


東スポWeb の2019年2月25日 11時1分付記事に、こんな指摘がありました。まったくです


辺野古「真摯に対応」安倍首相の発言に批判相次ぐ 小沢一郎氏「真摯に受け止めたためしがない」

これを受け、自由党の小沢一郎共同代表(76)はツイッターで「総理は『真摯に受け止める』と言って、真摯に受け止めたためしがない。『無視する』が真実」と指摘。

「政府からは『関係なく工事を進める』とか、そんなコメントしか聞こえてこない。尊い民意を無視し、踏みにじる。美しい国が聞いてあきれる。愚かで醜い政治には『鉄槌』が下されなければならない。国民の手で」と批判した。

また、経済学者の金子勝氏(66)はツイッターに「また『真摯』の安売り」と題して投稿。
「またアベは沖縄県民投票の結果を『真摯に受け止める』という。真摯に受け止めるとは,辺野古新基地建設工事を即時中止すること。立地ミスの税金浪費公共工事を続けるのは『県民投票を無視する』と言います。アベは日本語も破壊する」と苦言を呈した。

ジャーナリストの津田大介氏(45)は「『真摯に受け止め』てないし、『基地負担軽減に向けて全力で取り組』んでないし、『沖縄県民と対話を重ね』てないし、『今後県民と理解求めて全力で対話』するそぶりも見られないし、何というかコメントの全てがウソなのすごいと思う」と皮肉を交えて一刀両断にした。

東スポWeb


そして朝日新聞デジタル 2019年2月25日 12時24分付記事


県民投票の翌朝「辺野古NO」を強制排除 反対7割でも 


米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画をめぐり、名護市辺野古の埋め立てに「反対」が7割を超えた県民投票から一夜明けた25日、玉城デニー知事は「はっきりと民意が示されたと思う」と述べた。

一方、辺野古沿岸部にはこの日も土砂が投入され、米軍キャンプ・シュワブのゲート前では、座り込む人たちが強制排除され、大型車が資材を運び込んだ。


「沖縄の人の『うむい』(思い)を重く受け止めてほしい」(「『辺野古』県民投票の会」の元山仁士郎代表)の言葉を、重く受け止めてほしいものです。


今朝の夜明け。


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沖縄の夜明けも、そぐそこ、と思いたい。


先日の岡山後楽園散歩の記事、追加です。


シロハラがいました。


岡山後楽園のシロハラ
岡山後楽園のシロハラ posted by (C)kazg 岡山後楽園のシロハラ
岡山後楽園のシロハラ posted by (C)kazg


これはシメ。岡山後楽園のシメ
岡山後楽園のシメ posted by (C)kazg 岡山後楽園のシメ
岡山後楽園のシメ posted by (C)kazg 岡山後楽園のシメ
岡山後楽園のシメ posted by (C)kazg 岡山後楽園のシメ
岡山後楽園のシメ posted by (C)kazg 岡山後楽園のシメ
岡山後楽園のシメ posted by (C)kazg 岡山後楽園のシメ
岡山後楽園のシメ posted by (C)kazg 岡山後楽園のシメ
岡山後楽園のシメ posted by (C)kazg 岡山後楽園のシメ
岡山後楽園のシメ posted by (C)kazg 岡山後楽園のシメ
岡山後楽園のシメ posted by (C)kazg 岡山後楽園のシメ
岡山後楽園のシメ posted by (C)kazg


二羽でしめしめ。


 岡山後楽園のシメ
岡山後楽園のシメ posted by (C)kazg


お後がよろしいようで。




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ファクトチェックが必要です、の巻 [時事]

昨日のNHK「日曜討論」でのアベ首相の発言に、ネット上は沸騰しています。たとえば、想田和弘 さんのつぶやきを引用します。




私は、放送でその該当箇所を聞いたとき、ああそうか、政府も世論を恐れて、こんなふうに小手先で取り繕おうとしたのか、とアベ発言そのものは事実であるかのように思い込んでしまいました。なんたるお人好し!


調べてみると、2018年12月14日付の毎日新聞web版にこんな記事がありました。


mainichi


少し引用します。


政府が米軍普天間飛行場の移設のために約160ヘクタールを埋め立てようとしている名護市辺野古・大浦湾の海には、多種多様なサンゴや国の天然記念物のジュゴンなどの絶滅危惧種を含む多様な生物が生息している。土砂の投入によって豊かな自然環境が失われ、生態系に大きな影響を及ぼすことが懸念される。
沖縄本島東海岸にある辺野古沿岸部は、これまで周囲で大規模な開発もなく、手つかずの自然が残る。現場海域での防衛省の調査では、5806種の生物が確認され、うち262種が絶滅危惧種だった。新種の発見も相次いでいる。県によると、生物の種類は世界自然遺産に登録された屋久島(鹿児島県、約4600種)や小笠原諸島(東京都、約4400種)よりも多い。

既に護岸で囲われた米軍キャンプ・シュワブ南側の海域は水深の浅いリーフ(サンゴ礁)で、沖縄本島周辺で最大規模の海草藻場が広がる。ジュゴンやウミガメの貴重な餌場となるほか、海草の間や砂地に多くの生物が暮らしている。シュワブ東側の大浦湾にはハマサンゴやアオサンゴなどの群集が複数ある。

防衛省は埋め立て予定海域内にある希少なサンゴを他の地域に移植する計画だが、海域外のサンゴの生息にも潮流の変化などが影響を及ぼす可能性がある。海域での調査を続ける日本自然保護協会の安部真理子さん(52)は「護岸工事だけでも生物には十分な脅威だが、回収が困難な土砂の投入は自然環境に不可逆的な影響をもたらす。埋め立てが進めば地形が一変し、生態系が損なわれ、辺野古の海は多様性を失う」と警鐘を鳴らす。


  
5800余種もの希少生物の保護は、「サンゴについては、これは移しております」、「絶滅危惧種が、砂浜に存在していたんですが、これは砂をさらって、しっかりと別の浜に移していく」などと平然と言ってのけることができるような生やさしい事業ではないはず。オリンピック招致の為の方便として、フクシマ原発を「アンダーコントロール」にあると平然と言ってのけたヒトなのですから、彼の巧言を信じてはいけないのだと言うことを、不覚にも忘れていたのです。


そう言えば、内田樹さんが、キッパリ指摘しておられました。




昨日持ち歩いたカメラ機材が余りにファッション性にかけていたことが気になって、いろいろ微修正をはかってみました。


たとえばこんな組あわせはどうでしょう。鏡筒を最短に縮めたら、昨日のスタイルよりはマシになったでしょうか?


左は、トキナー100-300mmAF+BORG60ED、右はENTAX AFアダプター×1.7とBORGの各種部品を組み合わせてBORG45EDⅡが合焦するよう調整したものです。どちらもコンパクトとはとても言いがたいですが、昨日の長さよりはマシかな?と慰めています。


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BORGのレンズ部分が、天体望遠鏡として夜間使用するための利便を考慮した純白塗装であることが、こっそり鳥を狙うには派手すぎて困りものです。バーダーの先輩方は、ここに迷彩のテープを貼ったりなさるのでしょうが、田園の散歩道を歩くには、それも物々しい感じがして気が引けます。


で、百円ショップで手に入れたグッズをいろいろかぶせて目立たなくする工夫をしてみます。


これは、健康グッズで、ヒジのサポーター。だいたい太さが合います。


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午前中、K5Ⅱ+トキナー100-300mmAF+BORG60EDを試してみました。


梢の小鳥は?


雀と、カワラヒワの群れが混ざっているようです。


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トリミングします。これはカワラヒワ。


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カルガモ。


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オオバン。


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ジョウビタキ♀


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トリミング。


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カワセミも目撃しましたが写せませんでした。


午後、PENTAX Kx+AFBORG45EDを持って深山公園の池で実


験。


IMGP3001


IMGP3002


一長一短はありますが、写りとしては、よしとしましょう。私の所有する望遠レンズの中では、突出した解像度と感じます。


今日はこれにて。


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今朝のニュース、その他、の巻 [時事]

今朝の朝刊に、特筆すべき記事がありました。


地元紙『山陽新聞』の一面トップ記事は中距離核廃棄条約離脱へ 米大統領表明「ロ違反」という見出し。核廃絶への人類の願いを嘲弄し、「核なき世界」への歩みに逆行するトランプの野蛮。
三歳児に凶器を持たせる恐怖を、現代人類はいかに脱することができるのでしょうか?




その次に大きな見出しは、下村脩氏が死去 蛍光タンパク質ノーベル化学賞。

記事中に、「16歳で長崎に投下された原爆を体験」とあります。また、第3面に、共同通信記者川口敦子さんの署名記事で「評伝 下村脩さん」と題する囲み記事が載せられており、「16歳だった1945年8月疎開先の長崎県諫早市で原爆を体験した。「強烈な閃光で目がくらんだ」といい、工場から自宅に帰るまでに、黒い雨で白いシャツが黒く染まった。(中略)2015年には、こうした体験を長崎市で開かれた、核兵器と戦争の廃絶を目指す科学者らの国際会議「パグウォッシュ会議」の世界大会で講演。科学研究には軍事技術に転用される恐れがあることを念頭に、「原爆のショックで人生観が変わった.戦争と核兵器の内世界を望む」と語りかけた。」と紹介されています。

「毎日新聞」デジタル版の記事にも、こうありました。

下村さんは1928年8月、京都府福知山市生まれ。父は陸軍の軍人だった。戦争に伴い、母の実家がある長崎県諫早市に移った。16歳の時、爆心地から約12キロ離れた同市の工場で勤労動員の作業中に原爆を体験した。

毎日新聞の生前のインタビューに、原爆投下の瞬間を「閃光(せんこう)がまぶしく、その後の爆風はすさまじかった」と振り返った。やがて市内の母校の中学校は収容所となり、多くの遺体や焼けただれた被爆者が運ばれ、「姿を見てびっくりした。可哀そうでした。(その惨状は)思い出したくもない」と声を震わせた。

原爆投下から1カ月半後、米を運ぶため長崎市内も歩いたといい、「みんな真っ黒焦げで、ひどい光景でした。戦争はよくないですね」と思いを語った。
(中略 )
緑色蛍光たんぱく質の発見で2008年のノーベル化学賞を受賞した際には、ストックホルム大での記念講演で、舞台上の画面に原爆で焼け焦げた長崎の写真を映し出し、「生き残れたのは幸運だった」と語り、平和の尊さを訴えた。

トランプをはじめ、核軍拡に固執する政治指導者達、そして、「核の傘」論を振り回して、唯一の被爆国政府としての責任を投げ捨てて恥じない日本政府の面々、血の叫びにも似たこの訴えに耳を傾けてはどうですか?


「山陽新聞」では、第2面の記事になっていますが、私にとってはトップ記事というべきは、那覇市長に辺野古反対派 城間氏再選 政権側破る の快挙。爽快至極です。

今朝の「沖縄タイムス」web版は、こう書いています。

「こうも簡単に見捨てるのか」 政府与党、劣勢で配慮一転 那覇市長選敗北

沖縄県知事選、豊見城市長選に続き那覇市長選でも敗北し、3連敗を喫した自民党。知事選では菅義偉官房長官ら閣僚や重鎮議員を大量に送り込み、国政並みの選挙戦を展開した政府・与党だが、那覇市長選では翁長政俊氏「劣勢」を見越し、選挙戦に配慮する姿勢を示さなかった。
選挙終盤の17日、政府は名護市辺野古の埋め立て承認撤回への対抗措置を打ち出した。政府はこれまで、投票結果への影響を避けるため選挙中は新基地建設工事を中断することが常とうの手法だった。
今回も、対抗措置は那覇市長選後との見方が強かった。17日の発表を聞いた県連関係者は「厳しい情勢調査の結果を見て、もう、選挙に配慮する必要はないと判断したのだろう」と指摘。「これまで政府とのパイプ役を担ってきた翁長氏をこうも簡単に見捨てるのか」と憤った。

これでもかとばかりに示された民意。「沖縄の心に寄り添う」と言いながら、なりふり構わず新基地建設を急ぐ政権の不実。退陣あるのみでしょう。


以下は、昨日アップし損ねた画像です。

自然公園体験公園のプチ散歩での撮影です。

モミジバフウ。

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わずかに色づき始めたモミジ。

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ガマズミの赤い葉と実。

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ハナミズキも真っ赤。。

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採餌中のダイサギ。

クヌギのドングリが、たくさん転がっています。

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採餌中のダイサギ。。

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ハクセキレイ。

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以上、PENTAXK5Ⅱ+AFBORG 45EDによる撮影です。

ちなみに、リコーGXRに、TAMRON SP 500mm F/8をつけて撮影。手軽に500mmの超望遠が体験できるのは嬉しいです。ノートリミングでこの大きさに写せます。小さなモニターで画像チェックする限りは、十分な写りです。、、、が、拡大表示してみるとやはり精細さに欠けますね。

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R0017402

今日はこれにて。

 


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うちなーんちゅ、うしぇーてー、ないびらんどー、の巻 [時事]

翁長さん、残念です。

1950年生まれ、67歳ですって。もっと年上かと思っていたのに、ほぼ同世代なのでした。

今日何人かの友人とその話題になって、口惜しさが募りました。

翁長さんが、「オール沖縄」で知事に当選されたのは、もっと昔のことかと錯覚していましが、わずか4年前でしたね。当時の記事を探ってみましたが、わずかこんなことを書いていただけでした。

島人(しまんちゅ)の念(おも)い凜(りん)たる小春かな

沖縄県知事選挙の結果は、辺野古移設ノーの、民意の再三の表明でしたね。
那覇市長選挙も、駄目を押しました。
以前、1月の「沖縄の方々の気持ちにより添うってどういうこと??」「大寒や沖縄に春いちはやく」という記事で述べたことを、再度繰り返して強調したい思いです。

正直言って、当時私は翁長さんという方を十分には存じ上げず、長く自民党に属してきた保守政治家という立場への先入観から、事の成り行きで「辺野古移設反対」を掲げてはいるが、状況の変化によっては、多くの先例のごとく、いつ豹変して自己保身をはかるかも知れない。そうさせないためには、オール沖縄の結集と、それを支援し連帯する本土の運動の発展が要となるだろう、などといっぱしの評論家的な感想を抱いていたのだったかも知れません。でもそれは、大変僭越な見込み違いでした。

知事在任中のすべての言動と判断、一挙手一投足が、徹頭徹尾「沖縄の心」に基づくものであったことを、痛いほど伝えてくださったのでした。

そして、アベ政治の無法とたたかい、癌と闘いつづけて、決してひるむことのなかったその生き方そのものが、勇気と誠実に満ちた励ましのメッセージでした。

「琉球新報」のこの記事(2018年8月9日)は、や、「沖縄タイムズ」のこの記事(2018年8月9日)は、私たちに、志半ばで倒れた翁長さんの無念を改めて思わせるとともに、その遺志をいずくんぞ継がざるベからざる、の思いを抱かさずにはいません。

8日午前、翁長雄志知事の後援会会長、国吉真太郎さんが、浦添総合病院に翁長さんを見舞った。枕元に青い帽子があった。青は、11日に開かれる辺野古新基地建設断念を求める県民大会のテーマカラーだ。翁長さんの頭に青い帽子を載せると、顔がほころんで見えたという。

 国吉さんは先月27日の「撤回表明会見」が強く印象に残っている。同日午前10時半ごろ、県庁6階の会見場に翁長さんが姿を現した。頬はこけ、2カ月余り前の退院時よりさらに細くなっていた。カメラの放列を前に、背筋をすっと伸ばす。表情には強い決意がみなぎっていた。

 「20年以上も前に決定された辺野古新基地建設を、見直すこともなく強引に推し進めようとする政府の姿勢は、到底容認できるものではない」

 名護市辺野古の新基地建設を「あらゆる手法で阻止する」と繰り返してきた。中でも埋め立て承認の「撤回」は工事を阻止する「伝家の宝刀」と位置付け、自身の口で表明したいとの意思を周囲に示していた。

 会見では手ぶりを加えながら、撤回に踏み切った理由や政府への不信感を語った。3年前の県民大会では「うちなーんちゅ、うしぇーてー、ないびらんどー(沖縄人をないがしろにしてはいけませんよ)」と述べ、(きょうじ)を示した。

 会見の直前、翁長さんはエレベーターに乗る直前に歩けなくなり、十数秒間、壁にもたれて休んだという。国吉さんは「政治家として言うべきことを凝縮した最後の言葉だったのかもしれない」と振り返る。会見の3日後、翁長さんは緊急入院した。(琉球新報)

生粋の保守政治家だった翁長雄志知事の転機は2013年1月、那覇市長として参加したオスプレイ配備撤回を求める東京行動だったのではないか。「沖縄の総意」を示そうと銀座をパレードした県内全市町村長らが、沿道から「売国奴」「琉球人は日本から出て行け」などの罵声を浴びた▼東京のど真ん中で体感したむき出しの沖縄差別に「衝撃を受けた」という。翌年の知事選に「イデオロギーよりアイデンティティー」を掲げて出馬した際、動機の一つとして繰り返し語っていた▼政府と鋭く対立して一歩も引かなかった背景にはあの日の屈辱があったはずだ。15年、辺野古新基地建設反対の県民大会での「ウチナーンチュ、ウシェーティナイビランドー」の言葉は多くの県民の心に響いた▼6月の県議会でやせ細った姿で懸命に机の縁につかまって歩いていた。本来は治療に専念すべき病状だったのだろう▼7月27日の埋め立て承認撤回を表明した会見。基地建設阻止の公約の実現性を疑問視する質問に一瞬笑みを浮かべ、気色ばんで反論した。「何十年先も沖縄は振興策をもらって基地を預かったらいいですよ、などというのはとても容認できない」。最後の公の場となった▼沖縄の知事が在任中に亡くなったのは初めて。志半ばでこの世を去った無念さは想像に余りある。ご冥福を祈りたい。(田嶋正雄)(沖縄タイムズ)

アエラ・ドット(2018.8.9 11:35)の記事は、改めて翁長さんの「本物ぶり」を伝えています。


新基地建設反対の信念は最後まで揺るがなかった。闘う知事を支えた妻の樹子さんは、過去に「万策尽きたら夫婦で一緒に(辺野古基地前に)座り込むことを約束している」と明かしたこともある。
16年に「朝日ジャーナル」のインタビューに応じた翁長氏は、この“約束”について問われている。そのときは、言葉を選びながらも「座り込みについて妻が言ったことは、話が違うわけではありません」と否定せず、さらに「辺野古移設阻止が挫折して、一人間、一市民、一県民に戻った場合に何をするかは、沖縄県民のみんなと一緒です」と語っていた。
06年には胃がんの手術ですでに胃を全摘していた。だが、知事になってからの苦労について聞かれても「沖縄のご先祖は、私らよりもっと苦労している」と話していた。

残念至極。でも嘆いてばかりはいられません。歌手の阿室奈美恵さんが、公式ホームページでコメントを寄せておられる由。

《安室さんのコメント全文》

翁長知事の突然の訃報に大変驚いております。
ご病気の事はニュースで拝見しており、
県民栄誉賞の授賞式でお会いした際には、お痩せになられた印象がありました。
今思えばあの時も、
体調が優れなかったにも関わらず、
私を気遣ってくださり、優しい言葉をかけてくださいました。
沖縄の事を考え、沖縄の為に尽くしてこられた翁長知事のご遺志がこの先も受け継がれ、
これからも多くの人に愛される沖縄であることを願っております。
心から、
ご冥福をお祈り致します。
安室奈美恵

そのほか、様々な著名人から。続々とツイートが寄せられているそうですね(琉球新報より)

8日に沖縄県知事の翁長雄志さんが死去したことを受けて、各界の著名人が同日夜から9日にかけて「肝心(ちむぐくる)を忘れない」と追悼の言葉をツイッターなどで発信した。

 県出身ユニットKiroroはツイッターで「県民のことを想い、声なき声に耳を傾け、尽力してこられた姿。忘れません。沖縄の未来が優しさで溢(あふ)れますように」と追悼した。

 唄者の上間綾乃さんはツイッターなどで「命をかけて守り抜こうと闘ってくれていた事、忘れません。同じこの島に生まれた事を誇りに思います。私達も肝心忘れる事なく、皆が願う世を求め続けます。負けません」と記した。

 自身も喉頭がんで闘病した経験があるお笑い芸人の小波津正光さんはブログで「今僕らがやるべきことはなんだろ? 抗がん剤つらいっすよね」と闘病しながら公務に尽力した翁長さんに思いをはせた。


 精神科医の香山リカさんは「命を賭した翁長知事の思いが沖縄のみなさまの底力となりますように。私たちはいつもみなさまとともにあります」と連帯の意を示した。ロックバンドMONGOL800のキヨサクさんは「MESSAGE ご冥福をお祈りいたします」とツイッターに投稿した。基地問題を題材に映画「人魚に会える日。」を監督した仲村颯悟さんも訃報記事に対し「紡ぐからね。紡ごうね」とツイートした。

脳科学者の茂木健一郎さんは「沖縄のことを想い続けられた人生だったのだと思います 翁長知事、どうか、安らかに」とツイート。お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんは「翁長さんは沖縄のために生きて死んだ。それがなぜか、知りたいし考えたい。沖縄の知事になってくれてありがとう」と記した。

 ジャーナリストの津田大介さんは、昨年の沖縄全戦没者追悼式で翁長知事らが安倍晋三首相を厳しいまなざしで見つめる東京新聞の写真のリンクを張り、「改めてこの写真と昨年、今年の慰霊の日のスピーチに思いを馳せる。翁長知事はどんな思いを抱えて亡くなったのか…」と記した。

 ロックバンド「MONGOL800」のキヨサクさんはツイッターに訃報記事のリンクを載せ、「MESSAGE ご冥福をお祈りいたします」と投稿した。

安らかにお眠りください。そして、どうぞ、見守り続けてください。



朝散歩の途中、カメラのシャッターを押すと、「記憶容量が足りません」と表示されます。メモリースロットからSDカードを取り外したままでした(涙)

記憶容量が足りないのはカメラばかりではありません。わが灰色の脳細胞ときたら、記憶容量が足りないだけでなく、過去の記憶そのものが再現できません。「メモリーが不正です」という衝撃的な警告が、しばしば表示されます。情けないことです。

その折々のできごとや思いは、やっぱりlogに記録しておかなくてはなりませんね。

とりあえず、昨日の散歩の写真です。

ツバメが群れて飛翔と休憩を繰り返しています。

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ちょっと涼しい田園の朝です。
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鶏頭の花。
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我が家の玄関前の朝顔。何年か前に採った種を蒔いたら発芽したので、育ててみています。
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今日はこれにて。



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猛暑日の涙、の巻 [時事]

連日猛暑日が続きます。
留学生相手の授業で、その日の最高気温が35℃を越える日を猛暑日といい、30℃超の日を真夏日、25℃超なら夏日、という、などと蘊蓄を語り、連日36℃、37℃という体温レベルの猛暑日が続くね、というようなことをしゃべりました。こんな話題を導入に、夏を題材とする教材を読もうとしたのですが、後ろの方で、ベトナム人留学生の一人が「ベトナムはもっと暑いよ。60℃」などと言っています。日頃、軽口をたたく傾向のある人物ですので、冗談だろう?とやり過ごそうとしますと、真顔で「59℃」などと繰り返します。あるいは真実か?と思わされて、「外で活動してはいけないね」と応じておきました。

昨日は、教育相談のボランティアの担当日です。いつものように離れた場所に駐車して、20~30分のウォーキングで会場に向かおうと歩き始めますが、朝9時台というのに、焼け付くほどの日射です。青息吐息で、ほぼ中間地点にあたる県庁前を通りかかりますと、なにやら人だかりがしており、さらに三々五々、人が集まってきている様子です。遠くから様子を伺うと、宣伝カーやら色とりどりののぼり旗やら横断幕らしき物が見えます。
これは?と目を凝らすと、平和行進の出発集会が始まろうとしているらしい様子です。そういえば、岡山県内の平和行進日程では、この日県庁を出発して市内中心部を歩き、岡山市役所南の大供公演で終わる日程となっていますね。

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そうとも知らず通りかかったついでに、しばらく出発集会に参加してみることにしました。
岡山県庁からも歓迎と激励の挨拶がありました。(写真のマイクの方)
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下の写真。マイクは、全国通し行進を続けておられる方です。真っ黒に日焼けしていらっしゃいます。京都の出身だとおっしゃっていました。
まず水害のお見舞いを述べられ、命の大切さを語り、核兵器廃絶・核戦争阻止の切実さを訴えられました。また、苛酷な炎天下の行進での、健康への留意を呼びかけられました。
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あとでこの記事を確かめてみると、お名前は南友佳子さん。通し行進出発に当たってこんな決意を寄せておられました。
決意:
私は被爆2世・3世でもない京都で生まれ育った。人間です。今回応募したのは、昨年の出来事が大きかったからです。昨年、京都府内の通し行進をやらせていただいている時の7月7日に「核兵器禁止条約」が国連で採択され、その喜びは私を含めて歩いている皆さんにも大いに励ましになりました。核兵器を使うこととなった理由は戦争。誰かの命を脅かすだけでなく、その人の個性も奪われてしまいます。過去を繰り返してはいけないと、京都でもおこなっている「ヒバクシャ国際署名」にも参加しております。被爆者に寄り添い、そして多様性を持って生きられるように、全国の皆さんと一緒に歩いて広げていきたいです。
出発集会の模様。バックは県庁舎です。写真は、個人情報を配慮してやや加工しています。 


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行進が出発。「一歩でも二歩でもご一緒に、、。」と呼びかけがありましたので、少し遠回りにはなりますが、途中まで一緒に歩くことにしました。
朝から、強い日射しです。
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アーケードを通ると、日陰である上に、商店からクーラーの風も流れてくるせいでしょう、少し涼しい感じがします。それでも汗は噴き出ます。隣を歩いていたT女子が、時々団扇であおいでくれますが、生き返るような涼しさです。
平和行進の通過に合わせて、募金を用意して待ち受けてくださる商店主の方々、にこやかに手を振ったり、拍手して迎えてくださる方々もありました。
アーケードでは、ちょうど毎年行われている「平和七夕まつり」の飾り付けが、市民や高校生、小中学生の平和への願いを思い思いにアピールしているところでした。
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私の行き先はこの商店街の一隅にありますので、行進を途中抜けして本来の持ち場に向かいました。
心洗われる話をもう一つ。
facebookでA先輩がシェアしてくださった記事です。
「さいきんの若いもんは?凄い(o^^o)」とコメントされています。
全部引用したいところですが、ちょっとだけご紹介します。
西日本豪雨で甚大な浸水被害を受けた岡山県倉敷市真備(まび)町で、多くの住民が取り残される中、「どげんかしたらないかん」と、水上バイクで約15時間にわたり、約120人を救助した町出身の若者がいる。「町のヒーローじゃ」。救助された住民たちから命の恩人として感謝されている。

「おかんが真備の家に取り残されとる。どうにか助けてもらえませんかね?」

7日昼前、岡山県総社(そうじゃ)市の建設業、内藤翔一さん(29)は、同じ真備町出身の後輩で岡山市に住む上森圭祐さん(25)から電話で頼まれた。「すぐ行っちゃるわ」 水上バイクを友人から借りて、出発した。

 (その奮戦ぶりが感動的なのですが、思い切って省略します)

 「助けて」「こっち回って!」

「次行くけ、待っとって」と伝え、最初に上森さんの母親を救出した。

取り残されている人々の多くが高齢者。自力でバイクに乗ることができず、抱きかかえる必要がある。途中から地元の後輩にも手伝ってもらった。助け出した人々は、高台にある森泉寺まで運んだ。
(中略)

近くの岩田忠義(ただよし)さん(73)夫婦も内藤さんたちのバイクに助けられた。(中略)近づいてきたのは水上バイク。内藤さんから「子どもを先に運ばせてな。絶対戻るけん、絶対間に合うけん、頑張って」と励まされ、ほっとした。

しばらくして、約束通り内藤さんは来た。バイクに乗りながら「じいちゃん、命がけで助けたんじゃけ、長生きしてよ。絶対で」と肩をたたかれた。
うれしくて、涙が出た。(以下省略)

読んで涙が出ました。

同じ涙でもこれには、悔し涙が収まりません。NHKニュースからです、

野党6党派 内閣不信任案を衆院に提出

国会は20日、事実上の最終日となり、立憲民主党など野党6党派は「安倍内閣の政権運営は傲慢かつ無責任で信任できない」などとして、内閣不信任決議案を衆議院に共同で提出しました。
会期末を22日に控え、国会は20日が事実上の最終日となり、立憲民主党、国民民主党、共産党、自由党、社民党、衆議院の会派「無所属の会」は、国会内で党首が会談しました。
立憲民主党の枝野代表は「豪雨災害を受けて、政府と国会が一丸となって、対応にあたるべきだと申し入れたが、急ぐ必要のない法案審議のために、全力を傾けなかった姿勢は許し難い」と述べました。
そして、「安倍内閣の政権運営は傲慢かつ無責任で信任できない」などとして、内閣不信任決議案を共同で提出することで一致しました。
このあと野党6党派の国会対策委員長が、大島衆議院議長に安倍内閣に対する不信任決議案を提出しました。
(中略)

公明党の山口代表は党の参議院議員総会で「被災地の皆さんの苦労を思う時に、野党側の対応はさまざまな決議案などを連発して、いたずらに時間を遅らせているように映る。もう少し反省してほしい」と述べました。



野党6党派提出の内閣不信任案 否決

立憲民主党など野党6党派が提出した安倍内閣に対する不信任決議案は、衆議院本会議で採決が行われ、自民・公明両党と日本維新の会などの反対多数で否決されました。

(中略)

自民党の金田幹事長代理は討論で「未曽有の大災害に、国民一丸となって、困難を乗り越えなければならない最も大切な時だ。大切なことは、政治の安定を図り、国民とともに、政治を前に進めて行くことだ」と反論しました。
(中略)
与党側は、このあと参議院本会議を開き、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備法案を可決・成立させる方針です。

 

いもじくも「リテラ」7月19日付にこう指摘していました。まったくです。

避難勧告・指示が十数万人に出されている最中に安倍首相が「赤坂自民亭」に参加してどんちゃん騒ぎを繰り広げただけでなく、8日まで非常災害対策本部の設置もせず放置するなど、今回の西日本豪雨は安倍首相の初動の遅れが際立っている。この初動がもっと早ければ救えた命があったかもしれないのだ。

 しかし、そのことへの反省は微塵もなく、最優先すべき被災者支援の議論はそっちのけで、カジノ法案の審議を推し進めてきた。そして、いま成立しなくても誰も困らないカジノ解禁のための法案を強行採決したのである。これはもうはっきり言って、「国民見殺し政権」と呼ぶべきだ。

 安倍応援団や冷笑主義者からの「災害時で内閣不信任決議案を出すとは野党は不届き者」などという現実を見ない不当な批判など、野党は無視をすればいい。実際、カジノ法案の強行採決直前、参院内閣委員会では、山本(太郎引用者注)議員が西日本豪雨における死亡者と行方不明者の年齢やどこで被災したのかなどを丁寧に読み上げ、初動対応への批判と冷酷な法案審議の実態、安倍政権の欺瞞を、委員長に強制的に止められるまで訴えつづけた。安倍政権がいかに国民の生命を守る気がないか本会議でもしっかり強調し、野党には徹底抗戦してもらいたい。

最後にこんなマンガを紹介させていただきます。

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まんがイラスト ぼうごなつこのページからお借りしました。

今日はこれにて。



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梅雨明けの報らせ恨めし爪の痕 [時事]

大変な被害に驚愕しました。見覚えのある場所がすっかり濁流に呑み込まれ、屋根の上に避難している方、ゴムボートで救出される方の映像が、フィクション映画さながらに何度もTV画面に流れます。知人の安否も気になります。
災害から一夜明け、当地も梅雨明けが報じられています。水も徐々に引き、被害の様子がよりあきらかになるにつれて、爪痕の凄まじさが迫ってきます。岡山県では、9日午前8時現在36人の死亡が確認され、79人の死者を出した1945年の水害に次ぐ戦後2番目、平成になって最大の犠牲者を出しました。今なお、水びたし、土砂流入に見舞われた家屋の復旧の見通しもたたず、避難者の方々の健康状態も懸念されます。
そんななか、majyo様の記事でも紹介されていますが、無神経な宴会の様子が公にされ、ひんしゅくを買っています。
おら、こんな国いやだー!!

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片山さつき議員のツイッターでも、こんなツイートともに写真が掲載されているそうな。


今日は27回目の @議員宿舎会議室、若手議員との交流の場ですが、 初のご参加で大変な盛り上がり!内閣からは#上川法務大臣 党側は 、我々中間管理職は、若手と総理とのお写真撮ったり忙しく楽しい!

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日刊スポーツweb版7月9日付が、事情を知らせてくれています。。

記録的な被害が出ている西日本豪雨に関連し、各地で被害が出始めつつあった今月5日夜、自民党の中堅、若手国会議員が、安倍晋三首相や党幹部を交えて「赤坂自民亭」と呼ばれる恒例の飲み会を議員宿舎で開いていたことに9日、批判が拡大した。

 同会は、党中堅、若手議員と党幹部の懇親会的な意味合いで、月に1回、飲み物や食べ物を持ち寄り、議員宿舎の会議室で開催しているという。

 当日は数十人の自民党議員が参加した。複数の議員は参加にとどまらず、楽しそうに飲んだり、くつろぐ会の様子の写真を、自身のSNSで紹介している。結果的に、このSNS発信が今回、批判を浴びるきっかけとなった。

 気象庁は5日午後2時からの臨時会見で、すでに今後、記録的大雨の恐れがあるとして厳重警戒するよう、全国に呼び掛けた。そんな状況では危機に備えるのが政権政党のはずが、結果的に危機管理のなさを露呈してしまう形となった。SNS上では「マトモな政党なら自粛」「怒りが収まらない」などと、批判の指摘も出ている。

 会には首相のほか小野寺五典防衛相や、自民党の岸田文雄政調会長、竹下亘総務会長のほか、松本智津夫元死刑囚らの死刑執行を翌日に控えた上川陽子法相も参加していた。

 首相の参加は初めてで、9月の自民党総裁選をにらんだ対応とみられている。

料亭好きのこの方達の豪華宴会に、もはや驚く気もうらやむ気もしませんが、国民的災害が進行しているこのタイミングで、誇らしげにSNSに浮かれた画像を発表する感覚は、完全に麻痺してます。
それに勝るとも劣らない感覚麻痺が、こちらにも、、。
地元選出の国会議員あいさわ一郎さんのツイート。豪雨災害まっただ中の7月7日のツイートです。
JR西日本「Belles montagnes et mer〜 〜」です。JR高岡駅です。橘慶一郎衆議院議員らと乗ってみました。べるもんたは城端線 氷見線を走ります。車窓から自然豊かな富山を満喫できます。素朴な散居村 山々を、そして美しい海外を。観光客にも好評。海外からもわざわざ。いいね。

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「べるもんた」は一両編成。車内はこんな感じ。食事が出来る。酒も飲める。お土産も買える。駅に着くと大歓迎の横断幕が。 が出迎えて下さいました。感激 恐縮です。様々な創意工夫です。知恵を出して地域振興です。そこにしかない地元の資産を活かしたい。そして おもてなし。

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そのあと、おくればせながらこんなツイートが続きますが、とってつけた感は否めません。
「晴れの国おかやま」ですが、この度の集中豪雨で岡山県下各地でも甚大な被害が。災害の全貌は未だ明らかになっていませんが、亡くなられた方、行方不明の方も。浸水など被災された方も多数。心よりお悔やみ お見舞い申し上げます。また西日本など多くの地域が被災。救援 復旧に全力を尽くします。



今日7日午前防衛省官房長官に電話。岡山県各地の豪雨被害への対応を要請しました。「岡山県津山市 奈義町の陸上自衛隊日本原駐屯地の隊員に加えて愛知県の部隊から隊員を岡山に投入する」との回答を頂きまさた。緊急度の高い地域を優先です。二次災害に気をつけながら、全力で救助 救援です。
ところで、逢沢さんと言えば、山陽新聞7月2日付記事には、こうありました。
国会議員の2017年所得報告が2日、公開された。山陽新聞社のまとめでは、岡山県関係15人(衆院9人、参院6人)の平均所得は6683万円で、前年(2279万円)より約3倍増となった。逢沢一郎氏(自民、衆院岡山1区)が保有株式や不動産の売却などで全国でも最高額の7億1193万円となり、平均額を大幅に引き上げた。
 前年比プラスは4年連続。衆院議員は平均で7386万円増の9778万円、参院議員は11万円減の2041万円だった。
 逢沢氏は県関係国会議員でトップだった前年(4616万円)より6億6577万円増。親族が経営するアイサワ工業(岡山市北区)の株式を売却して3億2564万円、東京都港区南青山の土地を売って2億5473万円を得た。事務所によると、いずれも16年3月に死去した元衆院議員の父英雄氏から相続した資産で、売却額のおおむね全額を相続税に充てたとしている。
 2位は厚生労働大臣の給与などを含む加藤勝信氏(自民、衆院岡山5区)の2948万円、3位は17年8月まで同副大臣だった橋本岳氏(同、衆院岡山4区)の2230万円で、自民が上位を占めた。
庶民感覚とずれていても、何の不思議もないって事ですか?

贅を尽くした豪華宴会や、庶民感覚から遊離した美食を、うらやみやっかむ気持ちなど毛頭ありませんが、旬の恵みを愛おしむ気持ちは人後に落ちません。
実は7月6日(金)、強い雨のなか、郷里の老父がトウモロコシや旬の野菜を取り入れて、宅配便で発送してくれていました。しばらク都合がつかず、帰郷の機会がないことを察して、新鮮なうちに届けてくれようとしたわけです。
配達指定は、翌7日(土)の午前中としたそうですが、あいにくの大雨被害で、交通網が寸断された影響か、いつまで待っても荷物が届きません。netで追跡番号を追っても、最寄りの営業所から「発送」の記録だけは表示されますが、そのあとが変化なし。生ものだけに気が気ではなく、しびれをきらして8日(日)の夜、サービスセンターに電話で確認をしました。電話が非常に混雑しているらしく、なども試みてようやくオペーレーターとの通話ができ、しかじかと事情を言うと、調査の上、翌日担当ドライバーから連絡するとのことでした。
翌9日(月)は午前中勤務ですので、午後の連絡を希望しておきましたところ、約束通りに地域担当のドライバーさんから電話がありました。
しかし、どう探しても品物が見つからないとのこと。集配所がパニック状態で、他の荷物の間に埋もれているのかも知れないと、「個人的推測」を語ってくれるだけで要領を得ません。引き続きよろしくお取りはからいを要望して時を待ちますが、NET上の追跡でも「発送」時刻と営業所が表示されるだけで変化なし。サービスセンターへの電話も回線混雑で、コンピューター音声で、「お掛け直しください」がくりかえされます。
万策尽きて、弁償請求に切り替えようかと思いかけていた夕刻、ようやく到着しました。
生ものだけに、腐敗を覚悟で箱を開けてみましたところ、トマトなど一部のものはさすがに傷んでいましたが、トウモロコシ、キュウリ、ピーマンなどは、みずみずしいまま。豪雨をくぐり抜けて我が家に届いた旬の味を、早速楽しみました
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以上取り急ぎ、ご報告まで。

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7月到来!この頃ニュースあれやこれや、の巻 [時事]

ここ何日か、身辺雑話以外の記事が書けずにいるのは、ネタがないためではなく、余りにいろんなことがありすぎて、まとまりがつかないためです。
ソネブロ仲間の「五十嵐仁の転成仁語」様が、「6月30日(土) ワールドカップの影で強行された働き方i改革関連法案の採決についての『日刊ゲンダイ』でのコメント」で、こう書いておおられます。
以下の私のコメントは、ワールドカップへの熱狂のどさくさに紛れて強行された働き方改革関連法案採決について『日刊ゲンダイ』2018年6月30日付に掲載されたものです。〕

 「労働法制は人の生き死にかかる重要な政策です。過労死を容認するような中身で、多くの問題点が明らかになっているのですから、強行して成立させるような法案ではありません。政府も当初こそ『労働者のため』と言っていましたが、ここへきて経営者の利益が優先されていることも見えてきました。正々堂々と議論できないから、『国民がW杯に気を取られているうちに……』『サーカスに惑わされているうちに……』という姑息なやり方で法案を成立させようとするのでしょう」

 「支持率1%に低迷したままの国民民主は立憲民主とは違うことをして独自性を示したいのでしょうが、与党を利するだけです。『野党の足並みが乱れている』とメディアに報じられ、有権者にも『党利党略』と思われ、結果的に国民民主にとってプラスにならない。支持率も上がりませんよ。どうしてそういうことが分からないのでしょう」(五十嵐仁氏=前出)
まったくです。
『サーカスに惑わされているうちに……』という姑息なやり方で
奇しくも、近所に4年ぶりというサーカス公演が催されています。たまたま今日は、近くを通りかかり、大変な賑わいぶりを感じてきました。

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姑息な強行成立の模様をyahoo!newsは、日テレニュースを動画で伝えています。

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安倍政権が今の国会で最も重視している、「働き方改革関連法」が29日の参議院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。一方、家族を過労死で亡くした遺族らは、改めて「働き方改革関連法」への反対を訴えた。

全国過労死を考える家族の会・寺西笑子代表「よもやこうした過労死防止法に逆行するような、また私たちが願っている過労死のない社会づくり、そうした方向と真逆な法律が成立するとは考えてもいませんでした。残念で悔しくてなりません」

また、遺族らは、厚労省が裁量労働制に関するデータ問題や前東京労働局長の不適切発言問題を抱える中、拙速に事を運ぶべきでないとして、法律の撤回を求めている。
過労死遺族が見守る中の、無理矢理の強行です。
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アベ、カトーらのふてぶてしい高笑いが、ネットでカクサンされています。
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くりかえしになりますが、もう一度だけ、先日引用した地元新聞のコラムの一節を再掲します。
父親を過労自殺でなくした小学1年生が「ぼくの夢」という詩を書いている。大きくなったらタイムマシンをつくり、行きたい所があるという。〈お父さんの死んでしまう まえの日に行く そして「仕事に行ったらあかん」て いうんや〉▼「全国過労死を考える家族の会」のホームページで紹介されている。過労による突然死や自殺で大切な家族を失う人をこれ以上、増やしたくない。遺族らは1991年に会を結成し、活動してきた▼その家族の会が強く反対しているのが、政府が今国会での成立を目指す働き方改革法案である。
majyo様の非暴力で喧嘩を!の記事に寄せた,私のコメントを再掲させていただきます。
過労死家族の傍聴者を尻目に高笑い。あの写真は風刺画の傑作として歴史に残りますね。寂しく恥ずかしく悔しい記憶とともに、、、。 


聞く耳持たぬのはこの政権のアイデンティティ?

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寂しく恥ずかしく悔しい思いは、こちらの件にも禁じることができません。

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イギリス在住の友人、sparkyさんが、先日、facebookにこのような記事を投稿しておられました。

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http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44638987

昨日見ました。性犯罪に関する日本の法律、強姦事件への警察の対応、被害者支援の現状などについて私自身よく知らなかったことがいろいろわかりました。
いちばん怒りを感じたのは、女性国会議員がインタビューで語った「伊藤氏に女性として落ち度があった」という意見。彼女はさらに「私自身も女性としてひどい扱いを受け、嫌な思いをすることもあるが、そういうものだ(仕方がない)と思っている」というようなことを言っていて、唖然としました。学校でも夏休み前などに女子生徒に対して「夜間の外出は避けること、肌を露出する服装を避けること」と指導することがあり、どこか違和感を感じていました。「女性がどんな服装をしていようが、酔っぱらっていようが関係ない、決して被害者を責めてはいけない」という考え方を浸透させる必要を感じます。
リンク先の記事。直視するのが辛いです。
suparkyさんは、翌日こんな投稿もされています。

昨日投稿した件に関連して・・・
性犯罪の被害者を責める風潮は世界中にあり、それを正すための取り組みが行われています。


BBC、気骨のある番組多いですね。公共放送の役割をめいっぱい発揮して頑張ってますね。日本の公共放送は?いかが?

もう一つ、カジノ法案の件。
室井さん、同感です。

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さて終わりは、身辺雑話。

先日捕まえてきていたカニやヤドカリ、貝、ハゼなど、海の生物を、逃がしてやるために、午前中海へ行ってきました。日射しは真夏のようですが、海風と波に洗われて、子どもたちは上機嫌でした。

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今日はこれにて。

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法廷ドラマの派手さはないけれど、、、の巻 [時事]

「年金裁判第一次第8回と第二次第5回口頭弁論」を傍聴してきました。
午前中は、曇りの天気でしたが、昼過ぎの法廷が始まる前頃から、あいにくの冷たい雨が降り始めました。
雨の中を,入廷行進で、市民にアピールします。



右側が裁判所です。

今日も傍聴席は満席でした。
裁判は、始まったと思ったら、原告と被告(国側)のそれぞれの準備書面を確認し、裁判官と双方の弁護団とのあいだで一言二言やりとりがあっただけで、次回公判日程を確認して、終わりました。 TVドラマや演劇、映画などでの緊迫した法廷シーンとのギャップがハンパじゃありません。
2時過ぎから,別会場で報告集会が行われました。参加者から、同じような感想が出されました。

思えば、これまでの8回の公判のうち、最初の冒頭陳述の会だけは、原告代表の切々たる陳述があり、緊迫した感動を味わいましたが、そのあとは毎回同じような展開で、拍子抜けして終わります。一応「市内」に住む私でも、片道1時間前後、遠いい方だと100kmを超える土地から時間を割いて法廷に駆けつける場合もあります。その労に比して,余りに呆気ない法廷場面ですが、、、今日の法廷で、
原告側は、学者・研究社の意見書(4氏)や論文(1氏)などを含む大部の準備書面を提出し、これを「陳述」した事になるそうです。ただ、実際に読み上げることはなく、「書面」のやりとりが裁判の実質であるらしい。

そうであっても、毎回、傍聴席を満席にすることは、いかにこの裁判に人々の注目が寄せられているかをアピールし、裁判所に公正裁判への自覚を喚起することにつながるのだそうです。

次回法廷では、現在集約中の原告各氏の「意見陳述書」を提出することになるそうです。「意見陳述書」は、原告一人ひとりが、自身の生活実態・人生そのものをリアルに語り、年金切り下げ・マクロ経済スライドがどのような深刻な影響を及ぼすかを、個別具体的に解き明かし、その不当性を訴えることで、裁判官に真実を見るよう促し、心を揺さぶることになるはず。

次回は、可能な限り、原告代表による「意見陳述」の機会を設けるよう、裁判所に要求していくそうですから、楽しみです。

法廷には、先日歴史的な勝訴を勝ち取った浅田訴訟のメンバーも同席されていました。年金裁判の原告側弁護団の一人である古謝愛彦弁護士は、同時に浅田訴訟弁護団にも属しておられました。市当局に対して、決して控訴しないよう、急いで要求を集中してほしいと強調されました。

下は、「浅田達夫さんを支援する会」の機関紙「ささえ」のコピーです。






午後は冷たい雨に運ばれて北冷たい空気のた目に、真冬に逆戻りの冷え込みです。

今朝のご近所散歩で、こんなものを見ました。

ソメイヨシノのツボミが、ほんのり頬を染めています。



レンギョウでしょうか?






ムスカリ。




シモクレン。







ハクモクレン。



ボケ。



ツクシ。











明日は春分の日。行きつ戻りつしながらも、春がどんどんふくらんできますよね。


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はは~ん、わかった、「選挙結果の怪」の謎、の巻 [時事]

名護市長選の経過と結果を鋭く分析したこちらの記事は、目から鱗です。

選挙メモ 名護市長選挙をデータで見る - 出口調査と選挙結果のねじれは何を意味する ?


提供されている資料の一部をご紹介させていただきます。



上に紹介された図の通り、出口調査では、辺野古移設反対が上回り、稲嶺市政を評価する声が大きく上回っていました。それなのに、なぜ「公開討論会もすべて断り、公式ホームページもハリボテで、活動実績の項目は空欄のまま」という「ほぼ無名の新人、渡具知氏」が勝ったのか?
記事の一部を引用させていただきます。

この出口調査と選挙結果の
あまりに凄まじいよじれ現象は
あのトランプ選挙を彷彿とさせる。
そして出口調査に反映されない
期日前投票の異様な多さは
この選挙が究極の組織選挙だったことを指し示す。
自民党幹部が沖縄に貼り付いて、各種業界団体の徹底した引き締めに回った。いろいろと裏の話を聞いたりもした。徹底したトップダウンの集票、そして投票所までマイクロバスでのりつけるグループが散見された話。宗教団体はまた最も手堅い票田となり、創価学会や幸福の科学などが活発に動いた。
また、
とぐち武豊は公開討論もいっさいせず、
かわりに艦砲射撃のように大量のデマを垂れ流した。
稲嶺陣営は、結局そのデマのカウンターに
多くの人材と途方もない労力を消耗させられた。
恐ろしいほどの時間を、押し寄せる大量のデマつぶしに使わなければならなかった。
それ狙いでとぐち武豊陣営が
政治家とネトウヨ総動員でデマを飛ばしていたのだから
非常に汚い選挙のやり方だったといえる。





投票傾向の特徴は、
(1)投票日当日は、稲嶺さんに投じた人が多かったが、史上最高の異例の期日前投票の票は、とぐち候補に多く流れたらしい。
     ↓
通例の選挙の常識を覆す、徹底した動員票が組織された模様。マイクロバスでの集団投票も広く目撃されたらしい。

(2)世代別では六〇代七〇代に稲嶺支持が、最も多く、若年層が少なかったらしい。特に10代、20代は、極端にとぐち支持に傾く傾向があったらしい。
     ↓
歴史を知らない若者層には、根拠のないデマ宣伝が効を奏したものらしい。中央政界の著名な人物が次々と乗り込み、辺野古問題の争点はひた隠しにしながら、稲嶺市政への根拠のない誹謗を垂れ流したこと、これらが若者受けし、SNS等でもカクサンされたことの影響は大きかったらしい。また、現役世代は、会社や地域など、現実のしがらみによる圧力・誘導が、奏功したらしい。

(3)男女別では、女性の方が稲垣支持が多かったらしい。
     ↓
命とくらしに直接の深い関心を持つゆえか、どうやら女性の方が、しがらみを超えた、よりリアリティある判断をできるものらしい。
そんなことを考えておりますと、前回記事へのmajyo様のコメントが、俄然現実味を帯びてきました。

名護市長選で見られたように、国民投票までいくと
もう危ないですね。その前にストップです。
諦めない

公選法の規制のもとでもあれだけのやりたい放題ですから。ゼニ、情実、会社・地域・組織ぐるみのしめつけ、提灯マスコミ総動員のデマ三昧で、2/3をかすめ取ろうとするでしょうね。その時、戦争体験から遠く、歴史認識においても不案内な若年層に、どう憲法九条の意義と価値を、すとんと胸に落ちるやり方で語り伝えていくかが、決定的だと、改めて思います。
街頭で九条改憲に反対する行動をしていると、3000万署名に応じてくれた若者が、「戦争に赴くことになるかも知れない若者たちのために、(もう戦争に行くことはないお年寄りが)街頭で頑張ってくれてありがたい」と語ったというエピソードを聞きました。こんな例が、無数にあらわれなければならないのでしょうね。



昨日は、岡山市でも氷点下6℃という、三十数年ぶりの冷え込みを記録したそうです。今朝は、気温は低いものの、風のない穏やかな日射しがありました。またまた深山公園を歩いてみました。昨日よりは長い距離を歩きました。
コゲラが、何羽もいました。

また、ルリビタキ♂にも会えました。



ジョウビタキ♂も。

ジョウビタキ♀も現れました。

水が凍っています。

カモの池も氷に覆われています。

ヤマガラ。

トリミングします。

赤松池のカモたちも元気。







今日はここまで。

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あきらめません、勝つまでは、の巻 [時事]


前回記事では、しばらくブログ更新をできずにいたのが、名護市長選挙のショックではないということ話の「マクラ」に、その間の事情を本題として述べる心づもりだったのですが、気力が及びません。名護市長選挙の当日、地元ではこんな集会があり参加してきました、という事実だけ、ご報告しておきます。

一部分を拡大します。

主催は、幼少中高・障害児学校退職教職員有志、とありますが、その中心は、「岡山県退職教職員の会(岡退教)」「岡山県退職女性教職員の会(県退女教)」、「岡山県高校・障害児学校退職教職員の会(高退教)」の3団体です。幼少中関係の前者2団体は、「日教組」傘下の「岡山県教組」出身の退職者組織、高校・障害児学校関係は、「全教」傘下の「岡山高教組」出身の退職者組織(ああややこしい)。現役時代は、「路線」の異なる教職員組合に属していた退職者なのですが、「九条改憲」という重大事態にあたって、歴史的な共同行動に踏み出したのです。

アベ改憲の動きが、このようなまたとない貴重な卵を産み出したのですから、歴史の弁証法というのはおもしろいものです。

この動き、これからも度々報告させていただくつもりです。

政財総動員の反動攻勢のすさまじさは、名護市長選挙で見せつけられましたが、あきらめません、勝つまでは。

「勝つための方法はあきらめないこと」だそうですから。

今日は、午前中かかりつけ医へ血圧の薬をもらいに行ったあと、ちょっと足を伸ばして深山公園を歩いてみましたが余りの寒さに、いつもの二割か三割の距離で引き返しました。
何度かカワセミを写したことのあるこの枝の真下の水は凍っています。


珍鳥が出るという噂のある地点を、霜柱を鳴らしながら歩いてみますが、めざす鳥の影は見当たりません。
遠くの方をちょこちょこ歩いているのは?

小さいので、トリミングします。

ミヤマホオジロのようです。

そのそばにいたのは、アトリ。

もう一種、珍鳥が飛来しているとの情報があり、遭遇を期待したのですが、かなわず駐車場に向かう途中、ジョウビタキ♂が登場。



トリミングします。

♀も現れたのですが撮影できませんでした。
大きいレンズを付けたカメラマンさんが、何人もいらっしゃい、明いたが、そのうちのお一人が狙っておられる枝先を窺うと、、、。



すわ珍鳥か?と緊張しましたが、シロハラでした。

でもそれなりに満足して、今日はこれにて。

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ははん、なるほど、見えてきた、「選挙結果の怪」の謎、の巻 [時事]

記事の準備はしながらも、なかなか手がつきません。
名護市長選挙のショックでくじけている、、、わけではありません。
東京新聞「本音のコラム」、ネットで読みました。

「それでも名護市は交付金に頼らない行政を貫いて、全学校への冷房設置や校舎の耐震化、小中学生の医療費無料化まで実現させたのよ。(中略)
選挙中、自民党は交付金の再開を当然ちらつかせただろう。札束の力で自治体をねじ伏せ、住民を分断させる恫喝政治。これ、民主主義なんですか。」と。
そうだそうだ、もっともだ。
そればかりじゃありません。
地元紙「山陽新聞」に、こんな記事がありました。
ここに一部分を引用します。

 手土産
政権の切り札は公明党だった。 自主投票に回った14年の前回選は、移設反対派が容認派に約4千票差をつけて勝利。公明支持者には「移設反対が多い」(関係者) といい、取り込む必要があった。
動いたのは菅義偉官房長官。公明党支持母体の創価学会幹部にパイプを持っており、昨年12月に支援を要請した。「手土産」もあった。昨年10月の衆院選比例代表で、名護市の公明党票は約5800 票。前回選から2200票余り増やしたのは「自民党の協力の成果」というわけだ。
学会側は、昨年7月の東京都議選で自民党を支持せず大敗させた一因となったことを踏まえ、「しこり解消につながる」(公明党筋) として協力を決断。党本部主導で県本部推薦を出した。党内に慎重論もある意法改正論議を見据え、党関係者は「自民党への貸しになる」と漏らした。 学会からは原田稔会長をはじめ. 幹部が続々と沖縄入り。名護市民に働き掛ける電話作戦には全国規模で取り組んだ。「負ければ責任論に直結する」(学会関係者)との危機感から自民党の動きにも厳しく注文を付けた。
NGワード
辺野古移設(辺野古の「へ」の字も言わない)」。 渡具知氏陣営の運動員向け内部文書だ。「反対派の土俵に乗らないステルス作戦」(自民党県連)。 渡具知氏自身も、政権とのパイプを掲げて「市民生活向上」を繰り返した。(中略)
建設業や医師会 など業界関連の国会議員も現地入りし、水面下で「どぶ板選挙」を繰り広げ、引き締めを図つた。

はは~ん。そういうことだったのか。「自由民主党」が、「自由」と「民主主義」の対極物であることは、薄々知っておりましたが、「公明」党もその名を大いに汚しているようで、残念です。

 こうめい-せいだい【公明正大】の意味

出典:新明解四字熟語辞典(三省堂)

  • 私心をさしはさまず、公正に事を行うこと。また、そのさま。▽「公明」は公平で私心のないこと。不正や隠し立てがないこと。「正大」は態度や行動などが正しくて堂々としていること。

そう言えば、昔、私の子どもの頃「公明選挙」という言葉が広く使われていました。明るい選挙推進協会のHPに、こんな記事がありました。
明るい選挙推進協会

 2.公明選挙の起こり
戦後は、昭和27年に公明選挙運動として始められました。
当時は、昭和26年に行われた第2回統一地方選挙において選挙違反が横行し、6万人を超える検挙者を出したのに続き、翌27年に予定されていた衆議院議員総選挙に向けて激しい事前運動が盛んに行われ、国民の間で選挙をなんとかしなければという声がしだいに強くなっていました。この様な状況の中で、一大国民運動を展開し、正しくきれいな選挙をしようという呼びかけが前田多門などの有志によってなされました。また、朝日、毎日、読売の三紙が共同社告で公明選挙の推進を宣言しました。これら言論、実業、経済、婦人等各界の全面的な支持を受けて、同年6月、「公明選挙連盟」が結成されました。 また、衆議院は同年6月に「公明選挙推進に関する決議」を可決し、これを受けて政府も7月に「選挙の公明化運動に関する件」を閣議決定しました。全国の選挙管理委員会もこれに呼応し、このようにして官民あげての公明選挙運動が展開されるようになりました。
(中略)
4.公明選挙から明るい選挙へ
国民に慣れ親しまれてきた公明選挙運動という名称でしたが、公明党が誕生したことなどから、新しい名称を公募により決めることになりました。昭和40年、2週間弱の募集期間にもかかわらず、全国から7千通を超える応募があり、その中から「明るく正しい選挙」が選ばれ、以後は「明るく正しい選挙推進運動」と呼ばれることになりました。
その後、昭和49年に簡素化され、「明るい選挙推進運動」となりました。

子ども心に、「公明政治連盟」やら「公明党」やらの命名は、パクリの匂いがぷんぷんして、ヤナ感じがしたことを覚えています。
ところで、最近こんなニュースを知りました。もともと多くの人々に広く知られている名前や言葉を、横からしゃしゃり出て自分のものだと主張して利益を得ようとする姿勢は、とてもいただけません。利益追及第一の営利企業のみならず、「公益」のために、公平で私心なく働くべき政治団体・政党が、世間に定着している聞こえの良い言葉を、ちゃっかりわが名として掲げることは、どうなんでしょう?

 

「OKAYAMA」商標不許可に

山陽新聞2018年02月02日22時06分

 中国で複数の現地企業が岡山を示す商標を登録している問題で、岡山県は2日、香港の企業が登録出願した「OKAYAMA」に関して、中国商標局が県の異議を認めて不許可にしたと発表した。不許可基準の一つである公知の外国地名に該当するとの県側の主張が全面的に採用された。県の申し立てが認められたのは初めて。 
県によると、2016年9月に香港の企業が電子機器の商標として出願していることが分かり、同年11月に県商工会議所連合会などと連名で申し立てた。今回、岡山が公知の地名とされたことで今後、新たな登録が出願段階で不許可になることが期待できるという。
 県はほかにも、現地の企業や個人が岡山を示すローマ字と中国語で計9件の商標登録をしていることを確認している。このうち2件については、昨年3月に使用実績がないことを理由に取り消し請求したが、棄却されていた。
 県産業振興課は「今回は妥当な判断。岡山を示す別の商用登録についても無効を求めていく」としている。


長くて読みにくかった記事を、分割編集しました。以下次号に続きます。

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長老たちの憂慮の声を傾聴すべし、の巻 [時事]

先日元自民党幹事長・官房長官など歴任の野中広務さんが、逝去されました。晩年、アベ政権政権の危険性を再三警告しておられたこと、またアソー元首相の差別姿勢を厳しく批判しておられたことを、いくつかの記事で知り、改めてその真情に打たれています。この話題は、majyo様の先日の記事↓に詳しいので、ご紹介させていただきます。

老兵は死んだ・野中広務


最近多摩川に入水して自死した西部邁氏(保守派の評論家、元経済学者、雑誌『表現者』顧問、元東京大学教養学部教授)のニュースも、胸に刺さります。
「リテラ」の記事↓を引用します。

西部邁が自殺を予告していた!「10月22日に死ぬ気だったが、総選挙になったので延期した」


 西部氏といえば、東京大学時代に60年安保闘争に参加するも転向、その後は保守論客として活躍を続けてきた人物だ。とくに1990年代には『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)に“レギュラー”出演、改憲はもちろん、自虐史観批判、核武装や徴兵制の導入まで主張し、歴史修正主義団体「新しい歴史教科書をつくる会」にも理事として参加。“ネトウヨ”の生みの親のひとりでもあった。
 そんな西部氏だが、注目すべきは、安倍首相との“関係”だろう。第一次安倍内閣が崩壊直後には「保守とは何か?」という勉強会を定期的に開催、また『西部邁ゼミナール』(MXテレビ)にも安倍氏をゲスト出演させるなど、安倍氏を支持、支援していたはずだった。が、しかし第二次安倍政権からは一転、“安倍首相は保守でもなんでもない”“それを理解しない安倍首相は愚かなジャップ”などと安倍首相を激しく批判する側に転じていたからだ。
(中略) 
西部氏は安倍首相のアメリカ追従に苛立ち、さらに“安倍首相は最初から保守ではなかった”と批判を繰り返してきたのだ。いったい、西部氏はなぜ安倍首相をここまで批判するようになったのか。その背景には、安倍首相の対米従属路線があるのはもちろんだが、もうひとつは安倍首相の無教養で浅薄な思考を軽蔑していたからではないか。
 実際、西部氏はネトウヨを生み出したひとりではあるが、その保守思想は教養に裏打ちされたもので、ひたすら安倍首相を礼賛、安倍晋三教者と化したネット右翼とは一線を画していた。
 また、自身の思想信条と対極にある左派論客と交友し、議論をたたかわせるのも西部氏の特徴だった。姜尚中氏や佐高信氏、また16年には自らが主宰する雑誌『表現者』の座談会に日本共産党の小池晃書記局長を登場させ、安倍首相の対米従属と新自由主義についてともに批判。共産党のほうが保守に近いと高く評価していた。
 こうしたある種の深み、懐の広さをもった西部氏にとって、安倍首相の浅薄さ、無教養さは耐え難いものだったのではないか。
「今度は(自殺の決行を)何日にするか言いませんけどね。こんな狂った国にいるのは嫌だ」
 冒頭の『チャンネル桜』で、西部氏こんなことを言っていた。西部氏は4年前に妻を亡くし、自身も2013年に喉頭がんを患っていることを告白している。死を選択した理由は、こうした孤独や健康状態の可能性もあるが、改めて言論界や保守論壇からの総括も必要だろう。

その自死の真相は闇の中ですが、ある時期は支持・支援してきたアベ政治の軽薄さへの幻滅が、大きな引き金になっていることは疑いないでしょう。
みずから保守を自認する方々が、次々とアベ政治に違和を表明しておられます。また、実際に戦争を体験された方たちが、思想信条の如何を問わず、「あの戦争はひどいものだった。」「決して繰り返してはならぬ。」「その思いが憲法9条に結実し、戦後の平和を支えた。」という旨の発言を、こもごもに公にされ、共通にアベ政治の危うさを指摘しておられます。
と同時に、国際情勢の緊迫性について、かつてなく多彩な方々が、警鐘を鳴らしておられることも今日の特徴でしょうか。
1月25日付の「しんぶん赤旗」コラム「潮流」にこんな記事がありました。

 「(核戦争まで)ぎりぎりの地点にきている」。フランシスコ・ローマ法王が最近示した懸念です。ハワイでのミサイル警報誤配信事故について記者団に問われ、答えました(米誌ニューズウィーク、15日電子版)▼スマートフォンにミサイル攻撃を知らせる緊急警報が配信され、大問題になった事故。問題視されているのは、警報システムのずさんさだけではありません▼ペリー元国防長官は米政治専門誌ポリティコマガジン(15日電子版)に寄稿しています。「人為ミスや故障、両者の組み合わせによって核の大惨事が起きかねない危険を示した」▼同氏がよくあげるのは自身の体験です。国防総省幹部だった1979年、空軍の当直士官からの電話で真夜中に起こされました。200発のソ連ミサイルが米国に向かっているとコンピューターが表示している。そんな報告に核戦争を覚悟しました。しかし実際はコンピューターに訓練用テープを間違ってセットしたために起きたものでした▼誤った報告が大統領にあがれば、5~10分間で大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を判断しなければなりません。誤算から文明を滅ぼす第3次世界大戦に突入しかねない。ペリー氏の警告です▼ハワイ州選出でイラク帰還兵でもあるガバード下院議員は事故を受け「無条件で米朝対話を」と提起(CNN、14日)。ローマ法王は「だから、この(核)兵器をなくさなければならないのだ」。いずれも拒否する安倍政権。世界の流れが全く見えていないようです。

そのペリー元国防長官が、今朝の「しんぶん赤旗」に大きく登場して、インタビューに答えていました。そのこと自体驚きでしたが、その発言がまた今日の危機の重大さをリアルに浮き彫りにするもので、戦慄なしに読むことができませんでした。

立場や経歴を問わず、戦争(の実相と回避の可能性)の真実を知悉している軍事専門家、戦争体験者、有識者等の警鐘に、今こそ真摯に耳を傾けるときでしょう。(「真摯に」もアベさんがお好きな言葉のようです。その字義を、誤解なさっているのでは?という疑惑も指摘されていますがね)
さて写真は、一昨日の「雪の倉敷美観地区」の続きです。







今日はこれにて。

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「それで何人死んだんだ?」、の巻 [時事]

「それで何人死んだんだ?」
25日、共産党志位委員長が行った沖縄米軍機事故に関する国会質問に対して、松本文明内閣府副大臣が浴びせたヤジ。信じがたい暴言です。チンピラまがいの恫喝以下の品のなさ。辞任は当然ですが、辞任して済む問題でもないでしょう?
沖縄タイムズの1月27日付け社説(ウェブ版)の記事に、まったく同感です。

 米軍ヘリの不時着が相次いでいることについて、米海兵隊のネラー総司令官は25日、事故を未然に防ぐための予防的着陸だったとして「非常に素直に言って良かった」と述べた。
 ワシントンで開かれたシンポジウムでの発言である。「誰も負傷しなかったし、機体も失わなかった。私は心配していない」とも語った。
 ハリス米太平洋軍司令官も9日、ハワイで小野寺五典防衛相と会談した際、「一番近い安全な場所に(機体を)降ろす措置に満足している」と述べている。
 2016年12月、オスプレイが大破した名護市安部海岸での事故は、「クラスA」に分類される重大事故だった。ところがニコルソン四軍調整官は、集落を避けて海岸に「不時着」させたパイロットの技量をたたえ、県民をあぜんとさせた。
 04年8月、米軍ヘリが沖縄国際大構内に墜落炎上したときは、ワスコー在日米軍司令官が「ベストな対応」だと言い放った。
 これらはすべて「軍の論理」である。米軍高官の共通認識だと言っていいだろう。
事故やトラブルが多発し住民に大きな不安を与えているにもかかわらず「軍の論理」で正当化するのは、占領者意識というしかない。

 住民は、憲法第13条で保障された平穏な日常を求める権利(幸福追求権)を脅かされているのである。
 事態は極めて深刻なのに日米双方から伝わってくるのは県民感情を逆なでする「不適切発言」ばかりだ。
■    ■
内閣府の松本文明副大臣は25日、共産党の志位和夫委員長が衆院本会議の代表質問で米軍機事故などに触れた際、「それで何人死んだんだ」とヤジを飛ばした。
 開いた口が塞(ふさ)がらない。まるで問題を起こした米軍よりも県民を責めるような口ぶりである。
この程度のことで大騒ぎするなと言いたかったのか。

 村営ヘリポートにAH1攻撃ヘリが不時着したばかりの渡名喜村の桃原優村長は記者団に語った。
「もし人が死んでいたら、あなたはどうするのだと聞きたい」
共産党が記者会見でこの発言を取り上げ問題が広がったため、松本氏は26日、急きょ安倍晋三首相に辞表を提出し、受理された。
あっという間の辞任劇の背景にあるのは、28日に告示される名護市長選である。
■    ■
米軍高官の発言といい、松本氏の国会でのヤジといい、両者には共通する点がある。
代々そこで暮らしてきた人びとの生活感情や米軍基地を巡る歴史の記憶、基地被害の実態にあまりにも無頓着で、住民目線を決定的に欠いている点だ。
 政府に対する不信感と失望感は広がる一方だが、絶望している場合ではない。日米は地元沖縄の動きを注意深く観察しており、「まだこの程度」と思っている間は、大きな変化は起こらないだろう。
政治を動かすには大きなうねりをつくり出すことが必要だ。
(赤字強調は、引用者)


この「何人死んだんだ」というヤジについて、共産党の小池書記局長は会見で、「死者が出なければ事故が起きてもいいと意図しているなら重大な暴言だ」 と強く批判したそうです。もっともです。
が、それにとどまらないのではありますまいか?「何人死んだんだ」というセリフは、仮に犠牲者が出ても、「そんなにわずかな犠牲者数で、四の五の抜かすな、今は国難の時、国家危急の時であるぞ」と言ってのける時にも用い得るセリフでもあるでしょう。
日本共産党発行の「しんぶん赤旗」2017年2月15日付記事(web版)にこんな記事がありました。

 在日米軍の兵士や軍属らによる事件・事故が、1952~2016年度(11月30日現在)に21万件を超え、日本人の死者は1092人に上ることが、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員の要求に防衛省が14日までに提出した資料で明らかになりました。 
資料によると、旧日米安保条約が発効した52年度からの事件・事故の総数は21万750件。このうち公務中(勤務時間内)が4万9699件、公務外(勤務時間外)が16万1051件で、これらによる死者は、公務中521人、公務外571人です。16年度は、昨年4月に沖縄県うるま市で20歳の女性が暴行・殺害され、遺体を遺棄された事件を含め、公務内外合わせて293件、死者1人となっています。
件数と死者数は、防衛省が日米地位協定18条に基づく損害賠償の関係上、把握しているもの。52年度以前と、米軍の施政権下に置かれていた本土復帰前の沖縄は含まれておらず、実際はこれを大きく上回るとみられます。


日米同盟の重要性に鑑みれば、それしきの被害に騒ぎ立てることなく、、ひたすら甘受すべきだ、いや、日本の安全保障のために注がれているアメリカの献身的努力に感謝すべきだ。なんて、すぐにでも言い出しそうではありませんか。
その意味では、松本氏、いささかも反省も改悛もしておられるわけではなく、ただ、上述の沖縄タイムズの記事の通り、「あっという間の辞任劇の背景にあるのは、28日に告示される名護市長選」ということに尽きるのでしょう。
4年前の名護市長選挙結果を受けて、こんな記事を書いていました。



  大寒や沖縄に春いちはやく
固き土破りて名護に春来たり
大寒や辺野古のジュゴン安くあれ
暦の上では、今日が大寒。
名前の通り、寒い朝でした。
その厳しい寒さとは裏腹に、昨日投票の、名護市長選の結果は、一足先の春の訪れを告げるものでした。いや、人々の燃える希望と熱気を、全国に伝えるものでした。
日米政府の強圧や、県知事の心変わりにも関わらず、住民は圧倒的多数で現職稲峰さんを選び、「辺野古の海を基地に渡すな」「ジュゴンの海を守れ」という決断を、繰り返して示しました。
ニュースを聞いていますと、今朝、いつもと同じように交通安全指導に立った稲峰さんに、通学途上の小学生や通行中の市民が「当選おめでとう」と声をかけると、稲峰さんはにこやかにそれに応えていました。
いや、比喩ではなく、実際に沖縄は、もう桜が満開なのでしょう。


今回の市長選挙は、明日が告示。「オール沖縄」、「オール名護」の力を結集して、日米の支配層が「まだこの程度」と高をくくってはいられない大きなうねりを作り出すことによって、政治の大変化への一歩が踏み出されることを祈っています。一休みすることもなく、たたかいの明け暮れを奮闘してこられた沖縄の皆様、もうひとがんばり、どうかよろしくお願いします。心から応援しております。

本土のスズメも、同じ思いで、沖縄のスズメにエールを送っていますよ。

今日はこれにて。

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アンネはどう思ったでしょうか?の巻 [時事]

今朝の「しんぶん赤旗」のコラム『潮流』欄にこんな文章がありました。一部を引用します。

 歴史から何を教訓として引き出すのか。いま注目されている劇団チョコレートケーキの「あの記憶の記録」を見て、あらためて考えさせられました▼舞台は1970年のイスラエル。アウシュビッツの生き残りの主人公が、息子が通う高校の若い女性教師の求めに、収容所の体験を語りはじめます。「特殊任務」をあてがわれ、同胞たちをガス室に案内し、その死体を自ら処理したおぞましい体験。「良い奴(やつ)はみんな死んだ。最悪の場所で最悪の人間にならなければ生き残れなかった」▼ホロコーストの悲劇をくり返さないために何が必要か。「イスラエルは強くなければならない」と、軍備増強と先制攻撃は当然と口にする女性教師。主人公は反論します。「国のために誰かを踏みにじるなら、俺たちもナチスと同じだ」―(中略)▼エルサレムを一方的にイスラエルの首都と認定したトランプ米大統領。その決定を無効とし、撤回を求める決議案が国連で採択されました。圧倒的多数によって。主人公のセリフがよみがえります。「正義とは拳を振り上げることではない。正義とは人を悲しませないことだ」

半田山植物園に「アンネのバラ」と呼ばれる薔薇が植えられています。

ベルギーの園芸家が作った新種のバラで、「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクの父オットーフランク氏に贈られたといいます。1972年に10本、1976年に再び10本が、オットー・フランク氏から日本に贈られ、全国で「アンネのバラ」として育てられているそうです。

ウィキペディアにはこう紹介してありました。

 アンネのバラは蕾の時は赤、開花後に黄金色、サーモンピンク、そして赤へ変色する特徴がある。これは、もし生き延びる事ができたなら、多くの可能性を秘めていたアンネを表現している。

先日写した写真です。



「アンネの日記」から、彼女の言葉を、少しだけメモしておきます。

 じっさい自分でも不思議なのは、わたしがいまだに理想のすべてを捨て去ってはいないという事実です。(中略)いまでも信じているからです。———たとえいやなことばかりでも、人間の本性はやっぱり善なのだということを。


あなたのまわりにいまだ残されているすべての美しいもののことを考え、楽しい気持ちでいましょう。


なんと素晴らしいことでしょう!世界をよくすることを始めるのに誰も一瞬ですら待つ必要なんてないんです。

さて、少女アンネは、イスラエルの軍事大国化と好戦姿勢を、どう考えたでしょう?、またトランプを、なんと見たでしょうか?

「国のために誰かを踏みにじるなら、ナチスと同じだ」

「正義とは人を悲しませないことだ」

聡明なアンネは、きっと、これらの言葉に強く共感したに違いないと、信じます。

今日はこれにて。

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今日の快哉!の巻 [時事]

冷え込み厳しい朝でした。
玄関前のバケツに薄氷が張っていました。


朝の散歩道の小川の表面にもうっすら氷が、、、。
北国の方には笑われますが、当地では珍しいことなので、カメラに収めておきます。




鴨たちは岸で日向ぼっこです。



さぞや水は冷たいでしょうに、泳いでいるカモもいます。

カワセミにも遭遇。
水に飛び込んで朝の漁をしなければなりません。冷たそう。



コサギも身をすくめながら漁に精を出しています。

今朝の散歩の目的の一つは、散歩道のろうばいが咲いていないか確かめること。
まだツボミでした。

マンサクが一輪だけ咲きかけていました。でも、余りの寒さに、しくじったと思っているでしょう。

ピンぼけです。

この辺りでも、ニホンスイセンが咲いていました。

もう少し歩く予定でしたが、カメラが電池切れです。
そのあと、ちょっと買い物に出かけたついでに、どこかそのあたりでウォーキングの続きをしようかとも思っていましたが、意外に買い物に手間取り、正午の時報を聞きましたので、帰宅と決めました。寒風の中を凍えながら歩くより、暖房の効いた店舗の中を歩くのもまた良かろうと、言い聞かせたところです。
食事をしながら何気なくテレビを見ておりましたら、今年いっぱいで解散を宣言しているデュークエイセスが、NHKの番組にナマ出演して、「ラストステージ」を飾っていました。
NHKの番組紹介サイトにはこうありました。

   ゲストは“いい湯だな”“女ひとり”などのヒット曲で知られるデューク・エイセス。この年末、62年の活動に幕を下ろす▽メンバーの谷道夫さん、槇野義孝さん、大須賀ひできさん、岩田元さんが伝説のハーモニーをナマ披露!山あり谷ありの歌謡人生も語り尽くす!▽まさに集大成!日本人に愛され続けたデューク・エイセス。必見!感動のラストステージ!

いずれも懐かしく、心にしみる歌声とともに、胸を打つエピソードが語られ、思いがけず心豊かなひとときを過ごすことができました。
しかも、番組の途中に報じられたニュースが、これでした。

NHKのHPから一部引用します。

愛媛県にある伊方原子力発電所3号機について、広島高等裁判所は「阿蘇山が噴火した場合の火砕流が原発に到達する可能性が小さいとは言えない」と指摘し、運転の停止を命じる仮処分の決定をしました。伊方原発3号機は定期検査のため運転を停止中ですが、仮処分の効力は決定が覆されないかぎり続くため、定期検査が終了する来年2月以降も運転できない状態が続く可能性が高くなりました。

愛媛県にある四国電力の伊方原発3号機について、広島県などの住民4人は「重大事故の危険がある」として、運転の停止を求める仮処分を申し立て、広島地方裁判所は、ことし3月、退ける決定をしました。

住民側は決定を不服として抗告し、広島高等裁判所では四国電力が想定している地震の最大の揺れや、周辺の火山の噴火の危険性をどのように評価するかなどが争われました。

13日の決定で広島高裁の野々上友之裁判長は「四国電力が行った原発周辺の地質調査や火砕流のシミュレーションからは、熊本県の阿蘇山が噴火した場合の火砕流が原発に到達する可能性が小さいと言えず、原発の立地は不適切だ。さらに、四国電力が想定した噴石や火山灰の量は少なすぎる」と指摘しました。

何という快挙でしょう。
この訴訟については、こんな記事でご紹介したことがありました。
充実の昨日、鬱々たる今日、の巻

「被爆地ヒロシマが被曝を拒否する」ことを応援する、の巻


記事の一部を、再再掲します。

 さてM師からいただいたメールに、こうありました。
(大学時代の)○○部同期は卒業の時に「将来この木の下で花見会をしようと約束して桜の苗木50本程を植えました。
退 職後私が現地世話人として10回程花見会をしましたが段々と鬼籍に入る人は増えて来たんで一旦中断し、4月の第一土曜日に呼びかけはしないが来られる人は 食べ物飲み物各自持参で集まろうと言う形にして継続しています。今年は8人程しか集まりませんでしたがその中に広島から来たHと言う男もいました。
彼が広島原発の被爆者であると言う事は薄々知っていました。今回は「被爆地ヒロシマが被爆を拒否する」というパンフを持って来ました。なんと「伊方原発運転差止広島裁判」の原告団長をしていると言うので驚きました。(本日9日《注2016.4.9》のしんぶん赤旗13面「土曜人とき」に取り上げられているので読んでやって下さい)
学生の頃は、彼がこんな運動にかかわるとは意外でした。被爆の影響か色々と病気をし数年前に悪性リンパ腫になった時は一時余命2週間と言われた事もあると言っておりました。痩せてはいましたが元気で何よりいつも気難しい顔をしていたのが和やかな優しい顔付になっているのが印象的でした。自分の残された命はこのような運動に捧げると決めた者の落ち着きでしょうか。同じ後期高齢者になりこれからは小鳥や草花を愛でながらのんびりと暮らそうと考えていた私はガーンと一撃食らった感じです。
 自分の出来る応援をしなければと思いました。伊方原発広島裁判応援団のwebサイト:http://saiban.hiroshima-net.org/ です。覗いてみてやって下さい。
 

 まだ前期高齢者なのに、小鳥や草花を愛でながらのんびりと暮らそうと考えている私にも、ガ―ンと一撃でした。


一度だけ、募金をして、そのあと何の支援もできないまま、年月が過ぎていました。今年になって、3月28日の大阪高裁・高浜原発保全抗告審、3月30日の広島地裁・伊方原発差止め仮処分却下と、不当判決が相次ぐ中、意気消沈する思いと、お役に立てず申し訳ない思いが交錯しておりました。
秋には、その伊方原発広島裁判応援団・原告団からこんな案内をいただいていましたが、これも横目に見るだけで、時間が推移してきました。






画像4.jpg


そんな折の、今日の嬉しいニュースに、心が躍りました。
このニュースを伝えて、番組は再びデュークエイセスのラストステージにもどります。
ラストステージのラストの曲は、永六輔作詞、中村八大作曲の「生きるものの歌」。
在りし日の永六輔さんのメッセージも録画で紹介され、平和への思い、歌への愛が、深く胸にしみわたります。
歌声サークル「オケラ」のHPから引用させていただきます。

作詞
作曲
永 六輔
中村八大

あなたが この世に生まれ
あなたが この世をさる
わたしが この世に生まれ
わたしが このこの世をさる
  ■その時 涙があるか
  ■その時 愛があるか
  ■そこに 幸せな別れが あるだろうか
  ■あるだろうか
語り もし世界が平和に満ちていたとしても、悲しみは襲ってくる。
殺されなくても命は終わり、誰もがいつかは別れてゆく。
世界がどんなに平和でも、悲しい夜は来る。
(Hum………)
 ■誰もが耐えて生きている。
 ■思い出と歌があなたを支えてゆくだろう。

わたしが この世に生まれ
わたしが この世をさる
あなたが この世に生まれ
あなたが このこの世をさる
  ■その時 明日がある
  ■その時 未来がある
  ■そこに 生きるものの 歌がある
  ■歌がある

今日はこれにて。


生きるものの歌

生きるものの歌

  • アーティスト: デューク・エイセス,永六輔,松尾潔,いずみたく,川口大輔,豊島吉宏
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2014/10/22
  • メディア: CD




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嵐が明けて、見えてきたもの、の巻 [時事]

嵐の中の総選挙。
嵐のような選挙結果。
前評判通りの、自公「圧勝」---の結果に、気が滅入ります。
が、投票日翌朝のこんな情景は、少し気持ちを落ち着かせてくれました。
深呼吸したい朝景色です。
正面に小さく見えるのは、ファーマーズマ-ケットの尖塔です。

落ち着いて考えてみると、自公圧勝と言うけれど前回総選挙の結果と比べてどうなの?気になったので調べてみました。
グーグルで検索すると、AKBの総選挙の記事ばかり出てきます(笑)
ウィキペディアの記事を拝借します。

自民は、増えてはいません。

公明は減らしています。
野党側は、「希望」の介入と民進のごたごたによる混乱のなかでも、立憲民主の旗揚げで、市民と野党の共闘が進み、立憲民主が躍進したことが特徴でした。
選挙結果はけっしててアベ政治に無条件の承認を与えたわけではありませんし、出口調査の結果はなお一層手厳しいアベ批判の民意が示されています。ましてや国民の多数が、「改憲」公約にイエスを投じたわけでもありません。勝負はこれから、、、ですね。
そうであればあるほど、野党共闘の発展に尽くした共産党が9議席を失ったことは残念至極。しかもわが中国ブロックも、議席を失ったことは痛恨の極みです。でも、立候補調整により野党共闘をすすめて得た議席は、改憲勢力を押しとどめる貴重な力になるはずですし、市民と野党の共闘を更に広げていくしかありますまい。「この道しかない」はアベさん好みのセリフですが、この際ですから、使わせていただきます。
ネット上で、いろいろと教えられる記事を拝見し、元気づけられています。そのうちのひとつ、フランス哲学者、西谷修さんのブログに、こんな記事がありました。

 衆院選挙の結果がほぼ出た。自公の与党は改憲発議に必要な3分の2の議席を確保。解散の正当性もないまま、ひたすら森友・加計疑惑から逃れるために臨時国会での冒頭解散を打った安倍首相は、これでまた堂々と居座れることになる。だがそうか? 議席数大幅減(80議席減)も覚悟して、当初安倍首相は勝敗ラインを与党過半数(233)と設定した。それからすると、タナボタのような自民党の圧勝である。
 最大の「功労者」は、つい先ごろの都議選で自民党を震え上がらせた小池東京都知事と、小池氏が選挙間際に立ちあげた「希望の党」に、独断で自党を城ごと譲り渡そうとした前原民進党代表だろう。これが野党側に大混乱を巻き起こし、何とか重ねていた準備態勢をも瓦解させて、野党は急ごしらえの間に合わない状況で選挙になだれ込まねばならなかった。有権者はあれよあれよのドタバタに呆れ不信をもって自民党に戻り、あるいは棄権する、といったところだったろう。その結果が、無法で強引な解散だったにもかかわらず、自民党が圧勝することになった。
(中略)
今度の選挙のもっとも注目すべきことは、希望の党への合流を拒否して、枝野幸男がまず独りで旗揚げした立憲民主党が、わずか数日で78人の候補をそろえ、民進党流れを抱え込んで全国に235人を擁立した希望の党を凌いで、野党第一党の地位を獲得したことだ。
(中略 )
 この党には新しい特徴がある。それは、既存の大政党でもなく、政治家の数合わせで離合集散する政党でもなく、市民が作らせた政党だということでだ。このことは枝野代表や福山幹事長が演説のたびに言っている。それは大衆受けをねらった美辞麗句ではない。3年ほど前から始まった新しい市民運動がある。それは安倍政権による安保法制強行の際に大きな盛り上がりをみせ、国会前を10万の人で埋め尽くした。どんな組織の動員でもない人びとが集まり、安倍政権の政策やそのやり方、日々の生活の足場からに怒りの声を挙げた。
 その運動は、安倍政権の強行採決を食い止めるために「野党の共闘」を要求し、法案成立後は昨年の参議院選挙で「野党共闘」を呼びかけ、一人区での野党候補の統一を実現した。そのために、多くの人びとが生れてはじめて選挙運動に手弁当で参加したのである。(中略)
 枝野幸男の背中を押し、旧来の政党から一歩踏み出すよう促したのはそういう市民の声であり、その声は政治家としての身を託すに足るという思いである。いつも国会前の集会にきて市民の声を背に国会内で闘うことをアピールしていた福山哲郎には、その実感があっただろう。
 だから枝野は「立憲民主党」という党名を選んだ。「立憲主義」とは、この間、立憲デモクラシーの会などの喚起によって流布した憲法に関する考え方だ(近代国家は憲法を軸にした法治体制をとるが、憲法は国民を拘束するのではなく、権力者の恣意から国民を守るためにある)。そしてデモクラシー、つまり国家でも党でもなく、市民が主役の市民のための政治ということだ。

ガッテンガッテン、です。
「市民連合」
の「見解」が発表されています。一部引用させていただきます。

10.23【第48回衆議院議員選挙に関する見解】
10月22日に投票が行われた第48回衆議院議員選挙において、自民党・公明党の与党が3分の2の議席を確保する結果となりました。市民連合は、安倍政権がこの多数基盤の上に、憲法の基本精神を破壊する方向でその改定を具体化することを強く危惧します。
 選挙戦の中で行われたいくつかの世論調査では、内閣支持率が低下し、不支持率を下回るものもありました。その意味で、国民は安倍政権を決して信頼したり、評価したりしているわけではないことは明白です。投票率も戦後最低レベルに留まってしまいました。与党の巨大な議席は、勝者にボーナスを与える小選挙区制度がもたらした、民意からの乖離といわなければなりません。
しかし、立憲民主党が選挙直前に発足し、野党協力の態勢を再構築し、安倍政治を憂える市民にとっての選択肢となったことで野党第一党となり、立憲主義を守る一応の拠点ができたことは一定の成果と言えるでしょう。この結果については、自党の利益を超えて大局的視野から野党協力を進めた日本共産党の努力を高く評価したいと考えます。社会民主党も野党協力の要としての役割を果たしました。
 そして何よりも、立憲野党の前進を実現するために奮闘してきた全国の市民の皆さんのエネルギーなくして、このような結果はあり得ませんでした。昨夏の参議院選挙につづいて、困難な状況のなかで立憲民主主義を守るための野党共闘の構築に粘り強く取り組んだ市民の皆さんに心からエールを送ります。
(以下略)

まったく賛同いたします。
これに対して、共産党の志位和夫委員長さんが、こんなツイートをしておられます。


同じく今日のツイッター記事です。内田樹さんがこんな投稿をしておられます。


「抑制のきいた大人」とは、このような姿勢を言うのでしょうか?↓




最初の構想が大きくずれて、政治ネタの記事で終わりました。散歩ネタは、次回に回します。今日はこれにて。

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フォト蔵にアップしている私の写真はこちらです。

写真販売サイトにも画像を掲載しています。
写真素材 PIXTA