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うちなーんちゅ、うしぇーてー、ないびらんどー、の巻 [時事]

翁長さん、残念です。

1950年生まれ、67歳ですって。もっと年上かと思っていたのに、ほぼ同世代なのでした。

今日何人かの友人とその話題になって、口惜しさが募りました。

翁長さんが、「オール沖縄」で知事に当選されたのは、もっと昔のことかと錯覚していましが、わずか4年前でしたね。当時の記事を探ってみましたが、わずかこんなことを書いていただけでした。

島人(しまんちゅ)の念(おも)い凜(りん)たる小春かな

沖縄県知事選挙の結果は、辺野古移設ノーの、民意の再三の表明でしたね。
那覇市長選挙も、駄目を押しました。
以前、1月の「沖縄の方々の気持ちにより添うってどういうこと??」「大寒や沖縄に春いちはやく」という記事で述べたことを、再度繰り返して強調したい思いです。

正直言って、当時私は翁長さんという方を十分には存じ上げず、長く自民党に属してきた保守政治家という立場への先入観から、事の成り行きで「辺野古移設反対」を掲げてはいるが、状況の変化によっては、多くの先例のごとく、いつ豹変して自己保身をはかるかも知れない。そうさせないためには、オール沖縄の結集と、それを支援し連帯する本土の運動の発展が要となるだろう、などといっぱしの評論家的な感想を抱いていたのだったかも知れません。でもそれは、大変僭越な見込み違いでした。

知事在任中のすべての言動と判断、一挙手一投足が、徹頭徹尾「沖縄の心」に基づくものであったことを、痛いほど伝えてくださったのでした。

そして、アベ政治の無法とたたかい、癌と闘いつづけて、決してひるむことのなかったその生き方そのものが、勇気と誠実に満ちた励ましのメッセージでした。

「琉球新報」のこの記事(2018年8月9日)は、や、「沖縄タイムズ」のこの記事(2018年8月9日)は、私たちに、志半ばで倒れた翁長さんの無念を改めて思わせるとともに、その遺志をいずくんぞ継がざるベからざる、の思いを抱かさずにはいません。

8日午前、翁長雄志知事の後援会会長、国吉真太郎さんが、浦添総合病院に翁長さんを見舞った。枕元に青い帽子があった。青は、11日に開かれる辺野古新基地建設断念を求める県民大会のテーマカラーだ。翁長さんの頭に青い帽子を載せると、顔がほころんで見えたという。

 国吉さんは先月27日の「撤回表明会見」が強く印象に残っている。同日午前10時半ごろ、県庁6階の会見場に翁長さんが姿を現した。頬はこけ、2カ月余り前の退院時よりさらに細くなっていた。カメラの放列を前に、背筋をすっと伸ばす。表情には強い決意がみなぎっていた。

 「20年以上も前に決定された辺野古新基地建設を、見直すこともなく強引に推し進めようとする政府の姿勢は、到底容認できるものではない」

 名護市辺野古の新基地建設を「あらゆる手法で阻止する」と繰り返してきた。中でも埋め立て承認の「撤回」は工事を阻止する「伝家の宝刀」と位置付け、自身の口で表明したいとの意思を周囲に示していた。

 会見では手ぶりを加えながら、撤回に踏み切った理由や政府への不信感を語った。3年前の県民大会では「うちなーんちゅ、うしぇーてー、ないびらんどー(沖縄人をないがしろにしてはいけませんよ)」と述べ、(きょうじ)を示した。

 会見の直前、翁長さんはエレベーターに乗る直前に歩けなくなり、十数秒間、壁にもたれて休んだという。国吉さんは「政治家として言うべきことを凝縮した最後の言葉だったのかもしれない」と振り返る。会見の3日後、翁長さんは緊急入院した。(琉球新報)

生粋の保守政治家だった翁長雄志知事の転機は2013年1月、那覇市長として参加したオスプレイ配備撤回を求める東京行動だったのではないか。「沖縄の総意」を示そうと銀座をパレードした県内全市町村長らが、沿道から「売国奴」「琉球人は日本から出て行け」などの罵声を浴びた▼東京のど真ん中で体感したむき出しの沖縄差別に「衝撃を受けた」という。翌年の知事選に「イデオロギーよりアイデンティティー」を掲げて出馬した際、動機の一つとして繰り返し語っていた▼政府と鋭く対立して一歩も引かなかった背景にはあの日の屈辱があったはずだ。15年、辺野古新基地建設反対の県民大会での「ウチナーンチュ、ウシェーティナイビランドー」の言葉は多くの県民の心に響いた▼6月の県議会でやせ細った姿で懸命に机の縁につかまって歩いていた。本来は治療に専念すべき病状だったのだろう▼7月27日の埋め立て承認撤回を表明した会見。基地建設阻止の公約の実現性を疑問視する質問に一瞬笑みを浮かべ、気色ばんで反論した。「何十年先も沖縄は振興策をもらって基地を預かったらいいですよ、などというのはとても容認できない」。最後の公の場となった▼沖縄の知事が在任中に亡くなったのは初めて。志半ばでこの世を去った無念さは想像に余りある。ご冥福を祈りたい。(田嶋正雄)(沖縄タイムズ)

アエラ・ドット(2018.8.9 11:35)の記事は、改めて翁長さんの「本物ぶり」を伝えています。


新基地建設反対の信念は最後まで揺るがなかった。闘う知事を支えた妻の樹子さんは、過去に「万策尽きたら夫婦で一緒に(辺野古基地前に)座り込むことを約束している」と明かしたこともある。
16年に「朝日ジャーナル」のインタビューに応じた翁長氏は、この“約束”について問われている。そのときは、言葉を選びながらも「座り込みについて妻が言ったことは、話が違うわけではありません」と否定せず、さらに「辺野古移設阻止が挫折して、一人間、一市民、一県民に戻った場合に何をするかは、沖縄県民のみんなと一緒です」と語っていた。
06年には胃がんの手術ですでに胃を全摘していた。だが、知事になってからの苦労について聞かれても「沖縄のご先祖は、私らよりもっと苦労している」と話していた。

残念至極。でも嘆いてばかりはいられません。歌手の阿室奈美恵さんが、公式ホームページでコメントを寄せておられる由。

《安室さんのコメント全文》

翁長知事の突然の訃報に大変驚いております。
ご病気の事はニュースで拝見しており、
県民栄誉賞の授賞式でお会いした際には、お痩せになられた印象がありました。
今思えばあの時も、
体調が優れなかったにも関わらず、
私を気遣ってくださり、優しい言葉をかけてくださいました。
沖縄の事を考え、沖縄の為に尽くしてこられた翁長知事のご遺志がこの先も受け継がれ、
これからも多くの人に愛される沖縄であることを願っております。
心から、
ご冥福をお祈り致します。
安室奈美恵

そのほか、様々な著名人から。続々とツイートが寄せられているそうですね(琉球新報より)

8日に沖縄県知事の翁長雄志さんが死去したことを受けて、各界の著名人が同日夜から9日にかけて「肝心(ちむぐくる)を忘れない」と追悼の言葉をツイッターなどで発信した。

 県出身ユニットKiroroはツイッターで「県民のことを想い、声なき声に耳を傾け、尽力してこられた姿。忘れません。沖縄の未来が優しさで溢(あふ)れますように」と追悼した。

 唄者の上間綾乃さんはツイッターなどで「命をかけて守り抜こうと闘ってくれていた事、忘れません。同じこの島に生まれた事を誇りに思います。私達も肝心忘れる事なく、皆が願う世を求め続けます。負けません」と記した。

 自身も喉頭がんで闘病した経験があるお笑い芸人の小波津正光さんはブログで「今僕らがやるべきことはなんだろ? 抗がん剤つらいっすよね」と闘病しながら公務に尽力した翁長さんに思いをはせた。


 精神科医の香山リカさんは「命を賭した翁長知事の思いが沖縄のみなさまの底力となりますように。私たちはいつもみなさまとともにあります」と連帯の意を示した。ロックバンドMONGOL800のキヨサクさんは「MESSAGE ご冥福をお祈りいたします」とツイッターに投稿した。基地問題を題材に映画「人魚に会える日。」を監督した仲村颯悟さんも訃報記事に対し「紡ぐからね。紡ごうね」とツイートした。

脳科学者の茂木健一郎さんは「沖縄のことを想い続けられた人生だったのだと思います 翁長知事、どうか、安らかに」とツイート。お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんは「翁長さんは沖縄のために生きて死んだ。それがなぜか、知りたいし考えたい。沖縄の知事になってくれてありがとう」と記した。

 ジャーナリストの津田大介さんは、昨年の沖縄全戦没者追悼式で翁長知事らが安倍晋三首相を厳しいまなざしで見つめる東京新聞の写真のリンクを張り、「改めてこの写真と昨年、今年の慰霊の日のスピーチに思いを馳せる。翁長知事はどんな思いを抱えて亡くなったのか…」と記した。

 ロックバンド「MONGOL800」のキヨサクさんはツイッターに訃報記事のリンクを載せ、「MESSAGE ご冥福をお祈りいたします」と投稿した。

安らかにお眠りください。そして、どうぞ、見守り続けてください。



朝散歩の途中、カメラのシャッターを押すと、「記憶容量が足りません」と表示されます。メモリースロットからSDカードを取り外したままでした(涙)

記憶容量が足りないのはカメラばかりではありません。わが灰色の脳細胞ときたら、記憶容量が足りないだけでなく、過去の記憶そのものが再現できません。「メモリーが不正です」という衝撃的な警告が、しばしば表示されます。情けないことです。

その折々のできごとや思いは、やっぱりlogに記録しておかなくてはなりませんね。

とりあえず、昨日の散歩の写真です。

ツバメが群れて飛翔と休憩を繰り返しています。

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ちょっと涼しい田園の朝です。
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鶏頭の花。
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我が家の玄関前の朝顔。何年か前に採った種を蒔いたら発芽したので、育ててみています。
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今日はこれにて。



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猛暑日の涙、の巻 [時事]

連日猛暑日が続きます。
留学生相手の授業で、その日の最高気温が35℃を越える日を猛暑日といい、30℃超の日を真夏日、25℃超なら夏日、という、などと蘊蓄を語り、連日36℃、37℃という体温レベルの猛暑日が続くね、というようなことをしゃべりました。こんな話題を導入に、夏を題材とする教材を読もうとしたのですが、後ろの方で、ベトナム人留学生の一人が「ベトナムはもっと暑いよ。60℃」などと言っています。日頃、軽口をたたく傾向のある人物ですので、冗談だろう?とやり過ごそうとしますと、真顔で「59℃」などと繰り返します。あるいは真実か?と思わされて、「外で活動してはいけないね」と応じておきました。

昨日は、教育相談のボランティアの担当日です。いつものように離れた場所に駐車して、20~30分のウォーキングで会場に向かおうと歩き始めますが、朝9時台というのに、焼け付くほどの日射です。青息吐息で、ほぼ中間地点にあたる県庁前を通りかかりますと、なにやら人だかりがしており、さらに三々五々、人が集まってきている様子です。遠くから様子を伺うと、宣伝カーやら色とりどりののぼり旗やら横断幕らしき物が見えます。
これは?と目を凝らすと、平和行進の出発集会が始まろうとしているらしい様子です。そういえば、岡山県内の平和行進日程では、この日県庁を出発して市内中心部を歩き、岡山市役所南の大供公演で終わる日程となっていますね。

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そうとも知らず通りかかったついでに、しばらく出発集会に参加してみることにしました。
岡山県庁からも歓迎と激励の挨拶がありました。(写真のマイクの方)
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下の写真。マイクは、全国通し行進を続けておられる方です。真っ黒に日焼けしていらっしゃいます。京都の出身だとおっしゃっていました。
まず水害のお見舞いを述べられ、命の大切さを語り、核兵器廃絶・核戦争阻止の切実さを訴えられました。また、苛酷な炎天下の行進での、健康への留意を呼びかけられました。
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あとでこの記事を確かめてみると、お名前は南友佳子さん。通し行進出発に当たってこんな決意を寄せておられました。
決意:
私は被爆2世・3世でもない京都で生まれ育った。人間です。今回応募したのは、昨年の出来事が大きかったからです。昨年、京都府内の通し行進をやらせていただいている時の7月7日に「核兵器禁止条約」が国連で採択され、その喜びは私を含めて歩いている皆さんにも大いに励ましになりました。核兵器を使うこととなった理由は戦争。誰かの命を脅かすだけでなく、その人の個性も奪われてしまいます。過去を繰り返してはいけないと、京都でもおこなっている「ヒバクシャ国際署名」にも参加しております。被爆者に寄り添い、そして多様性を持って生きられるように、全国の皆さんと一緒に歩いて広げていきたいです。
出発集会の模様。バックは県庁舎です。写真は、個人情報を配慮してやや加工しています。 


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行進が出発。「一歩でも二歩でもご一緒に、、。」と呼びかけがありましたので、少し遠回りにはなりますが、途中まで一緒に歩くことにしました。
朝から、強い日射しです。
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アーケードを通ると、日陰である上に、商店からクーラーの風も流れてくるせいでしょう、少し涼しい感じがします。それでも汗は噴き出ます。隣を歩いていたT女子が、時々団扇であおいでくれますが、生き返るような涼しさです。
平和行進の通過に合わせて、募金を用意して待ち受けてくださる商店主の方々、にこやかに手を振ったり、拍手して迎えてくださる方々もありました。
アーケードでは、ちょうど毎年行われている「平和七夕まつり」の飾り付けが、市民や高校生、小中学生の平和への願いを思い思いにアピールしているところでした。
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私の行き先はこの商店街の一隅にありますので、行進を途中抜けして本来の持ち場に向かいました。
心洗われる話をもう一つ。
facebookでA先輩がシェアしてくださった記事です。
「さいきんの若いもんは?凄い(o^^o)」とコメントされています。
全部引用したいところですが、ちょっとだけご紹介します。
西日本豪雨で甚大な浸水被害を受けた岡山県倉敷市真備(まび)町で、多くの住民が取り残される中、「どげんかしたらないかん」と、水上バイクで約15時間にわたり、約120人を救助した町出身の若者がいる。「町のヒーローじゃ」。救助された住民たちから命の恩人として感謝されている。

「おかんが真備の家に取り残されとる。どうにか助けてもらえませんかね?」

7日昼前、岡山県総社(そうじゃ)市の建設業、内藤翔一さん(29)は、同じ真備町出身の後輩で岡山市に住む上森圭祐さん(25)から電話で頼まれた。「すぐ行っちゃるわ」 水上バイクを友人から借りて、出発した。

 (その奮戦ぶりが感動的なのですが、思い切って省略します)

 「助けて」「こっち回って!」

「次行くけ、待っとって」と伝え、最初に上森さんの母親を救出した。

取り残されている人々の多くが高齢者。自力でバイクに乗ることができず、抱きかかえる必要がある。途中から地元の後輩にも手伝ってもらった。助け出した人々は、高台にある森泉寺まで運んだ。
(中略)

近くの岩田忠義(ただよし)さん(73)夫婦も内藤さんたちのバイクに助けられた。(中略)近づいてきたのは水上バイク。内藤さんから「子どもを先に運ばせてな。絶対戻るけん、絶対間に合うけん、頑張って」と励まされ、ほっとした。

しばらくして、約束通り内藤さんは来た。バイクに乗りながら「じいちゃん、命がけで助けたんじゃけ、長生きしてよ。絶対で」と肩をたたかれた。
うれしくて、涙が出た。(以下省略)

読んで涙が出ました。

同じ涙でもこれには、悔し涙が収まりません。NHKニュースからです、

野党6党派 内閣不信任案を衆院に提出

国会は20日、事実上の最終日となり、立憲民主党など野党6党派は「安倍内閣の政権運営は傲慢かつ無責任で信任できない」などとして、内閣不信任決議案を衆議院に共同で提出しました。
会期末を22日に控え、国会は20日が事実上の最終日となり、立憲民主党、国民民主党、共産党、自由党、社民党、衆議院の会派「無所属の会」は、国会内で党首が会談しました。
立憲民主党の枝野代表は「豪雨災害を受けて、政府と国会が一丸となって、対応にあたるべきだと申し入れたが、急ぐ必要のない法案審議のために、全力を傾けなかった姿勢は許し難い」と述べました。
そして、「安倍内閣の政権運営は傲慢かつ無責任で信任できない」などとして、内閣不信任決議案を共同で提出することで一致しました。
このあと野党6党派の国会対策委員長が、大島衆議院議長に安倍内閣に対する不信任決議案を提出しました。
(中略)

公明党の山口代表は党の参議院議員総会で「被災地の皆さんの苦労を思う時に、野党側の対応はさまざまな決議案などを連発して、いたずらに時間を遅らせているように映る。もう少し反省してほしい」と述べました。



野党6党派提出の内閣不信任案 否決

立憲民主党など野党6党派が提出した安倍内閣に対する不信任決議案は、衆議院本会議で採決が行われ、自民・公明両党と日本維新の会などの反対多数で否決されました。

(中略)

自民党の金田幹事長代理は討論で「未曽有の大災害に、国民一丸となって、困難を乗り越えなければならない最も大切な時だ。大切なことは、政治の安定を図り、国民とともに、政治を前に進めて行くことだ」と反論しました。
(中略)
与党側は、このあと参議院本会議を開き、カジノを含むIR=統合型リゾート施設の整備法案を可決・成立させる方針です。

 

いもじくも「リテラ」7月19日付にこう指摘していました。まったくです。

避難勧告・指示が十数万人に出されている最中に安倍首相が「赤坂自民亭」に参加してどんちゃん騒ぎを繰り広げただけでなく、8日まで非常災害対策本部の設置もせず放置するなど、今回の西日本豪雨は安倍首相の初動の遅れが際立っている。この初動がもっと早ければ救えた命があったかもしれないのだ。

 しかし、そのことへの反省は微塵もなく、最優先すべき被災者支援の議論はそっちのけで、カジノ法案の審議を推し進めてきた。そして、いま成立しなくても誰も困らないカジノ解禁のための法案を強行採決したのである。これはもうはっきり言って、「国民見殺し政権」と呼ぶべきだ。

 安倍応援団や冷笑主義者からの「災害時で内閣不信任決議案を出すとは野党は不届き者」などという現実を見ない不当な批判など、野党は無視をすればいい。実際、カジノ法案の強行採決直前、参院内閣委員会では、山本(太郎引用者注)議員が西日本豪雨における死亡者と行方不明者の年齢やどこで被災したのかなどを丁寧に読み上げ、初動対応への批判と冷酷な法案審議の実態、安倍政権の欺瞞を、委員長に強制的に止められるまで訴えつづけた。安倍政権がいかに国民の生命を守る気がないか本会議でもしっかり強調し、野党には徹底抗戦してもらいたい。

最後にこんなマンガを紹介させていただきます。

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まんがイラスト ぼうごなつこのページからお借りしました。

今日はこれにて。



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梅雨明けの報らせ恨めし爪の痕 [時事]

大変な被害に驚愕しました。見覚えのある場所がすっかり濁流に呑み込まれ、屋根の上に避難している方、ゴムボートで救出される方の映像が、フィクション映画さながらに何度もTV画面に流れます。知人の安否も気になります。
災害から一夜明け、当地も梅雨明けが報じられています。水も徐々に引き、被害の様子がよりあきらかになるにつれて、爪痕の凄まじさが迫ってきます。岡山県では、9日午前8時現在36人の死亡が確認され、79人の死者を出した1945年の水害に次ぐ戦後2番目、平成になって最大の犠牲者を出しました。今なお、水びたし、土砂流入に見舞われた家屋の復旧の見通しもたたず、避難者の方々の健康状態も懸念されます。
そんななか、majyo様の記事でも紹介されていますが、無神経な宴会の様子が公にされ、ひんしゅくを買っています。
おら、こんな国いやだー!!

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片山さつき議員のツイッターでも、こんなツイートともに写真が掲載されているそうな。


今日は27回目の @議員宿舎会議室、若手議員との交流の場ですが、 初のご参加で大変な盛り上がり!内閣からは#上川法務大臣 党側は 、我々中間管理職は、若手と総理とのお写真撮ったり忙しく楽しい!

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日刊スポーツweb版7月9日付が、事情を知らせてくれています。。

記録的な被害が出ている西日本豪雨に関連し、各地で被害が出始めつつあった今月5日夜、自民党の中堅、若手国会議員が、安倍晋三首相や党幹部を交えて「赤坂自民亭」と呼ばれる恒例の飲み会を議員宿舎で開いていたことに9日、批判が拡大した。

 同会は、党中堅、若手議員と党幹部の懇親会的な意味合いで、月に1回、飲み物や食べ物を持ち寄り、議員宿舎の会議室で開催しているという。

 当日は数十人の自民党議員が参加した。複数の議員は参加にとどまらず、楽しそうに飲んだり、くつろぐ会の様子の写真を、自身のSNSで紹介している。結果的に、このSNS発信が今回、批判を浴びるきっかけとなった。

 気象庁は5日午後2時からの臨時会見で、すでに今後、記録的大雨の恐れがあるとして厳重警戒するよう、全国に呼び掛けた。そんな状況では危機に備えるのが政権政党のはずが、結果的に危機管理のなさを露呈してしまう形となった。SNS上では「マトモな政党なら自粛」「怒りが収まらない」などと、批判の指摘も出ている。

 会には首相のほか小野寺五典防衛相や、自民党の岸田文雄政調会長、竹下亘総務会長のほか、松本智津夫元死刑囚らの死刑執行を翌日に控えた上川陽子法相も参加していた。

 首相の参加は初めてで、9月の自民党総裁選をにらんだ対応とみられている。

料亭好きのこの方達の豪華宴会に、もはや驚く気もうらやむ気もしませんが、国民的災害が進行しているこのタイミングで、誇らしげにSNSに浮かれた画像を発表する感覚は、完全に麻痺してます。
それに勝るとも劣らない感覚麻痺が、こちらにも、、。
地元選出の国会議員あいさわ一郎さんのツイート。豪雨災害まっただ中の7月7日のツイートです。
JR西日本「Belles montagnes et mer〜 〜」です。JR高岡駅です。橘慶一郎衆議院議員らと乗ってみました。べるもんたは城端線 氷見線を走ります。車窓から自然豊かな富山を満喫できます。素朴な散居村 山々を、そして美しい海外を。観光客にも好評。海外からもわざわざ。いいね。

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「べるもんた」は一両編成。車内はこんな感じ。食事が出来る。酒も飲める。お土産も買える。駅に着くと大歓迎の横断幕が。 が出迎えて下さいました。感激 恐縮です。様々な創意工夫です。知恵を出して地域振興です。そこにしかない地元の資産を活かしたい。そして おもてなし。

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そのあと、おくればせながらこんなツイートが続きますが、とってつけた感は否めません。
「晴れの国おかやま」ですが、この度の集中豪雨で岡山県下各地でも甚大な被害が。災害の全貌は未だ明らかになっていませんが、亡くなられた方、行方不明の方も。浸水など被災された方も多数。心よりお悔やみ お見舞い申し上げます。また西日本など多くの地域が被災。救援 復旧に全力を尽くします。



今日7日午前防衛省官房長官に電話。岡山県各地の豪雨被害への対応を要請しました。「岡山県津山市 奈義町の陸上自衛隊日本原駐屯地の隊員に加えて愛知県の部隊から隊員を岡山に投入する」との回答を頂きまさた。緊急度の高い地域を優先です。二次災害に気をつけながら、全力で救助 救援です。
ところで、逢沢さんと言えば、山陽新聞7月2日付記事には、こうありました。
国会議員の2017年所得報告が2日、公開された。山陽新聞社のまとめでは、岡山県関係15人(衆院9人、参院6人)の平均所得は6683万円で、前年(2279万円)より約3倍増となった。逢沢一郎氏(自民、衆院岡山1区)が保有株式や不動産の売却などで全国でも最高額の7億1193万円となり、平均額を大幅に引き上げた。
 前年比プラスは4年連続。衆院議員は平均で7386万円増の9778万円、参院議員は11万円減の2041万円だった。
 逢沢氏は県関係国会議員でトップだった前年(4616万円)より6億6577万円増。親族が経営するアイサワ工業(岡山市北区)の株式を売却して3億2564万円、東京都港区南青山の土地を売って2億5473万円を得た。事務所によると、いずれも16年3月に死去した元衆院議員の父英雄氏から相続した資産で、売却額のおおむね全額を相続税に充てたとしている。
 2位は厚生労働大臣の給与などを含む加藤勝信氏(自民、衆院岡山5区)の2948万円、3位は17年8月まで同副大臣だった橋本岳氏(同、衆院岡山4区)の2230万円で、自民が上位を占めた。
庶民感覚とずれていても、何の不思議もないって事ですか?

贅を尽くした豪華宴会や、庶民感覚から遊離した美食を、うらやみやっかむ気持ちなど毛頭ありませんが、旬の恵みを愛おしむ気持ちは人後に落ちません。
実は7月6日(金)、強い雨のなか、郷里の老父がトウモロコシや旬の野菜を取り入れて、宅配便で発送してくれていました。しばらク都合がつかず、帰郷の機会がないことを察して、新鮮なうちに届けてくれようとしたわけです。
配達指定は、翌7日(土)の午前中としたそうですが、あいにくの大雨被害で、交通網が寸断された影響か、いつまで待っても荷物が届きません。netで追跡番号を追っても、最寄りの営業所から「発送」の記録だけは表示されますが、そのあとが変化なし。生ものだけに気が気ではなく、しびれをきらして8日(日)の夜、サービスセンターに電話で確認をしました。電話が非常に混雑しているらしく、なども試みてようやくオペーレーターとの通話ができ、しかじかと事情を言うと、調査の上、翌日担当ドライバーから連絡するとのことでした。
翌9日(月)は午前中勤務ですので、午後の連絡を希望しておきましたところ、約束通りに地域担当のドライバーさんから電話がありました。
しかし、どう探しても品物が見つからないとのこと。集配所がパニック状態で、他の荷物の間に埋もれているのかも知れないと、「個人的推測」を語ってくれるだけで要領を得ません。引き続きよろしくお取りはからいを要望して時を待ちますが、NET上の追跡でも「発送」時刻と営業所が表示されるだけで変化なし。サービスセンターへの電話も回線混雑で、コンピューター音声で、「お掛け直しください」がくりかえされます。
万策尽きて、弁償請求に切り替えようかと思いかけていた夕刻、ようやく到着しました。
生ものだけに、腐敗を覚悟で箱を開けてみましたところ、トマトなど一部のものはさすがに傷んでいましたが、トウモロコシ、キュウリ、ピーマンなどは、みずみずしいまま。豪雨をくぐり抜けて我が家に届いた旬の味を、早速楽しみました
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以上取り急ぎ、ご報告まで。

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7月到来!この頃ニュースあれやこれや、の巻 [時事]

ここ何日か、身辺雑話以外の記事が書けずにいるのは、ネタがないためではなく、余りにいろんなことがありすぎて、まとまりがつかないためです。
ソネブロ仲間の「五十嵐仁の転成仁語」様が、「6月30日(土) ワールドカップの影で強行された働き方i改革関連法案の採決についての『日刊ゲンダイ』でのコメント」で、こう書いておおられます。
以下の私のコメントは、ワールドカップへの熱狂のどさくさに紛れて強行された働き方改革関連法案採決について『日刊ゲンダイ』2018年6月30日付に掲載されたものです。〕

 「労働法制は人の生き死にかかる重要な政策です。過労死を容認するような中身で、多くの問題点が明らかになっているのですから、強行して成立させるような法案ではありません。政府も当初こそ『労働者のため』と言っていましたが、ここへきて経営者の利益が優先されていることも見えてきました。正々堂々と議論できないから、『国民がW杯に気を取られているうちに……』『サーカスに惑わされているうちに……』という姑息なやり方で法案を成立させようとするのでしょう」

 「支持率1%に低迷したままの国民民主は立憲民主とは違うことをして独自性を示したいのでしょうが、与党を利するだけです。『野党の足並みが乱れている』とメディアに報じられ、有権者にも『党利党略』と思われ、結果的に国民民主にとってプラスにならない。支持率も上がりませんよ。どうしてそういうことが分からないのでしょう」(五十嵐仁氏=前出)
まったくです。
『サーカスに惑わされているうちに……』という姑息なやり方で
奇しくも、近所に4年ぶりというサーカス公演が催されています。たまたま今日は、近くを通りかかり、大変な賑わいぶりを感じてきました。

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姑息な強行成立の模様をyahoo!newsは、日テレニュースを動画で伝えています。

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安倍政権が今の国会で最も重視している、「働き方改革関連法」が29日の参議院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。一方、家族を過労死で亡くした遺族らは、改めて「働き方改革関連法」への反対を訴えた。

全国過労死を考える家族の会・寺西笑子代表「よもやこうした過労死防止法に逆行するような、また私たちが願っている過労死のない社会づくり、そうした方向と真逆な法律が成立するとは考えてもいませんでした。残念で悔しくてなりません」

また、遺族らは、厚労省が裁量労働制に関するデータ問題や前東京労働局長の不適切発言問題を抱える中、拙速に事を運ぶべきでないとして、法律の撤回を求めている。
過労死遺族が見守る中の、無理矢理の強行です。
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アベ、カトーらのふてぶてしい高笑いが、ネットでカクサンされています。
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くりかえしになりますが、もう一度だけ、先日引用した地元新聞のコラムの一節を再掲します。
父親を過労自殺でなくした小学1年生が「ぼくの夢」という詩を書いている。大きくなったらタイムマシンをつくり、行きたい所があるという。〈お父さんの死んでしまう まえの日に行く そして「仕事に行ったらあかん」て いうんや〉▼「全国過労死を考える家族の会」のホームページで紹介されている。過労による突然死や自殺で大切な家族を失う人をこれ以上、増やしたくない。遺族らは1991年に会を結成し、活動してきた▼その家族の会が強く反対しているのが、政府が今国会での成立を目指す働き方改革法案である。
majyo様の非暴力で喧嘩を!の記事に寄せた,私のコメントを再掲させていただきます。
過労死家族の傍聴者を尻目に高笑い。あの写真は風刺画の傑作として歴史に残りますね。寂しく恥ずかしく悔しい記憶とともに、、、。 


聞く耳持たぬのはこの政権のアイデンティティ?

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寂しく恥ずかしく悔しい思いは、こちらの件にも禁じることができません。

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イギリス在住の友人、sparkyさんが、先日、facebookにこのような記事を投稿しておられました。

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http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44638987

昨日見ました。性犯罪に関する日本の法律、強姦事件への警察の対応、被害者支援の現状などについて私自身よく知らなかったことがいろいろわかりました。
いちばん怒りを感じたのは、女性国会議員がインタビューで語った「伊藤氏に女性として落ち度があった」という意見。彼女はさらに「私自身も女性としてひどい扱いを受け、嫌な思いをすることもあるが、そういうものだ(仕方がない)と思っている」というようなことを言っていて、唖然としました。学校でも夏休み前などに女子生徒に対して「夜間の外出は避けること、肌を露出する服装を避けること」と指導することがあり、どこか違和感を感じていました。「女性がどんな服装をしていようが、酔っぱらっていようが関係ない、決して被害者を責めてはいけない」という考え方を浸透させる必要を感じます。
リンク先の記事。直視するのが辛いです。
suparkyさんは、翌日こんな投稿もされています。

昨日投稿した件に関連して・・・
性犯罪の被害者を責める風潮は世界中にあり、それを正すための取り組みが行われています。


BBC、気骨のある番組多いですね。公共放送の役割をめいっぱい発揮して頑張ってますね。日本の公共放送は?いかが?

もう一つ、カジノ法案の件。
室井さん、同感です。

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さて終わりは、身辺雑話。

先日捕まえてきていたカニやヤドカリ、貝、ハゼなど、海の生物を、逃がしてやるために、午前中海へ行ってきました。日射しは真夏のようですが、海風と波に洗われて、子どもたちは上機嫌でした。

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今日はこれにて。

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法廷ドラマの派手さはないけれど、、、の巻 [時事]

「年金裁判第一次第8回と第二次第5回口頭弁論」を傍聴してきました。
午前中は、曇りの天気でしたが、昼過ぎの法廷が始まる前頃から、あいにくの冷たい雨が降り始めました。
雨の中を,入廷行進で、市民にアピールします。



右側が裁判所です。

今日も傍聴席は満席でした。
裁判は、始まったと思ったら、原告と被告(国側)のそれぞれの準備書面を確認し、裁判官と双方の弁護団とのあいだで一言二言やりとりがあっただけで、次回公判日程を確認して、終わりました。 TVドラマや演劇、映画などでの緊迫した法廷シーンとのギャップがハンパじゃありません。
2時過ぎから,別会場で報告集会が行われました。参加者から、同じような感想が出されました。

思えば、これまでの8回の公判のうち、最初の冒頭陳述の会だけは、原告代表の切々たる陳述があり、緊迫した感動を味わいましたが、そのあとは毎回同じような展開で、拍子抜けして終わります。一応「市内」に住む私でも、片道1時間前後、遠いい方だと100kmを超える土地から時間を割いて法廷に駆けつける場合もあります。その労に比して,余りに呆気ない法廷場面ですが、、、今日の法廷で、
原告側は、学者・研究社の意見書(4氏)や論文(1氏)などを含む大部の準備書面を提出し、これを「陳述」した事になるそうです。ただ、実際に読み上げることはなく、「書面」のやりとりが裁判の実質であるらしい。

そうであっても、毎回、傍聴席を満席にすることは、いかにこの裁判に人々の注目が寄せられているかをアピールし、裁判所に公正裁判への自覚を喚起することにつながるのだそうです。

次回法廷では、現在集約中の原告各氏の「意見陳述書」を提出することになるそうです。「意見陳述書」は、原告一人ひとりが、自身の生活実態・人生そのものをリアルに語り、年金切り下げ・マクロ経済スライドがどのような深刻な影響を及ぼすかを、個別具体的に解き明かし、その不当性を訴えることで、裁判官に真実を見るよう促し、心を揺さぶることになるはず。

次回は、可能な限り、原告代表による「意見陳述」の機会を設けるよう、裁判所に要求していくそうですから、楽しみです。

法廷には、先日歴史的な勝訴を勝ち取った浅田訴訟のメンバーも同席されていました。年金裁判の原告側弁護団の一人である古謝愛彦弁護士は、同時に浅田訴訟弁護団にも属しておられました。市当局に対して、決して控訴しないよう、急いで要求を集中してほしいと強調されました。

下は、「浅田達夫さんを支援する会」の機関紙「ささえ」のコピーです。






午後は冷たい雨に運ばれて北冷たい空気のた目に、真冬に逆戻りの冷え込みです。

今朝のご近所散歩で、こんなものを見ました。

ソメイヨシノのツボミが、ほんのり頬を染めています。



レンギョウでしょうか?






ムスカリ。




シモクレン。







ハクモクレン。



ボケ。



ツクシ。











明日は春分の日。行きつ戻りつしながらも、春がどんどんふくらんできますよね。


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はは~ん、わかった、「選挙結果の怪」の謎、の巻 [時事]

名護市長選の経過と結果を鋭く分析したこちらの記事は、目から鱗です。

選挙メモ 名護市長選挙をデータで見る - 出口調査と選挙結果のねじれは何を意味する ?


提供されている資料の一部をご紹介させていただきます。



上に紹介された図の通り、出口調査では、辺野古移設反対が上回り、稲嶺市政を評価する声が大きく上回っていました。それなのに、なぜ「公開討論会もすべて断り、公式ホームページもハリボテで、活動実績の項目は空欄のまま」という「ほぼ無名の新人、渡具知氏」が勝ったのか?
記事の一部を引用させていただきます。

この出口調査と選挙結果の
あまりに凄まじいよじれ現象は
あのトランプ選挙を彷彿とさせる。
そして出口調査に反映されない
期日前投票の異様な多さは
この選挙が究極の組織選挙だったことを指し示す。
自民党幹部が沖縄に貼り付いて、各種業界団体の徹底した引き締めに回った。いろいろと裏の話を聞いたりもした。徹底したトップダウンの集票、そして投票所までマイクロバスでのりつけるグループが散見された話。宗教団体はまた最も手堅い票田となり、創価学会や幸福の科学などが活発に動いた。
また、
とぐち武豊は公開討論もいっさいせず、
かわりに艦砲射撃のように大量のデマを垂れ流した。
稲嶺陣営は、結局そのデマのカウンターに
多くの人材と途方もない労力を消耗させられた。
恐ろしいほどの時間を、押し寄せる大量のデマつぶしに使わなければならなかった。
それ狙いでとぐち武豊陣営が
政治家とネトウヨ総動員でデマを飛ばしていたのだから
非常に汚い選挙のやり方だったといえる。





投票傾向の特徴は、
(1)投票日当日は、稲嶺さんに投じた人が多かったが、史上最高の異例の期日前投票の票は、とぐち候補に多く流れたらしい。
     ↓
通例の選挙の常識を覆す、徹底した動員票が組織された模様。マイクロバスでの集団投票も広く目撃されたらしい。

(2)世代別では六〇代七〇代に稲嶺支持が、最も多く、若年層が少なかったらしい。特に10代、20代は、極端にとぐち支持に傾く傾向があったらしい。
     ↓
歴史を知らない若者層には、根拠のないデマ宣伝が効を奏したものらしい。中央政界の著名な人物が次々と乗り込み、辺野古問題の争点はひた隠しにしながら、稲嶺市政への根拠のない誹謗を垂れ流したこと、これらが若者受けし、SNS等でもカクサンされたことの影響は大きかったらしい。また、現役世代は、会社や地域など、現実のしがらみによる圧力・誘導が、奏功したらしい。

(3)男女別では、女性の方が稲垣支持が多かったらしい。
     ↓
命とくらしに直接の深い関心を持つゆえか、どうやら女性の方が、しがらみを超えた、よりリアリティある判断をできるものらしい。
そんなことを考えておりますと、前回記事へのmajyo様のコメントが、俄然現実味を帯びてきました。

名護市長選で見られたように、国民投票までいくと
もう危ないですね。その前にストップです。
諦めない

公選法の規制のもとでもあれだけのやりたい放題ですから。ゼニ、情実、会社・地域・組織ぐるみのしめつけ、提灯マスコミ総動員のデマ三昧で、2/3をかすめ取ろうとするでしょうね。その時、戦争体験から遠く、歴史認識においても不案内な若年層に、どう憲法九条の意義と価値を、すとんと胸に落ちるやり方で語り伝えていくかが、決定的だと、改めて思います。
街頭で九条改憲に反対する行動をしていると、3000万署名に応じてくれた若者が、「戦争に赴くことになるかも知れない若者たちのために、(もう戦争に行くことはないお年寄りが)街頭で頑張ってくれてありがたい」と語ったというエピソードを聞きました。こんな例が、無数にあらわれなければならないのでしょうね。



昨日は、岡山市でも氷点下6℃という、三十数年ぶりの冷え込みを記録したそうです。今朝は、気温は低いものの、風のない穏やかな日射しがありました。またまた深山公園を歩いてみました。昨日よりは長い距離を歩きました。
コゲラが、何羽もいました。

また、ルリビタキ♂にも会えました。



ジョウビタキ♂も。

ジョウビタキ♀も現れました。

水が凍っています。

カモの池も氷に覆われています。

ヤマガラ。

トリミングします。

赤松池のカモたちも元気。







今日はここまで。

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あきらめません、勝つまでは、の巻 [時事]


前回記事では、しばらくブログ更新をできずにいたのが、名護市長選挙のショックではないということ話の「マクラ」に、その間の事情を本題として述べる心づもりだったのですが、気力が及びません。名護市長選挙の当日、地元ではこんな集会があり参加してきました、という事実だけ、ご報告しておきます。

一部分を拡大します。

主催は、幼少中高・障害児学校退職教職員有志、とありますが、その中心は、「岡山県退職教職員の会(岡退教)」「岡山県退職女性教職員の会(県退女教)」、「岡山県高校・障害児学校退職教職員の会(高退教)」の3団体です。幼少中関係の前者2団体は、「日教組」傘下の「岡山県教組」出身の退職者組織、高校・障害児学校関係は、「全教」傘下の「岡山高教組」出身の退職者組織(ああややこしい)。現役時代は、「路線」の異なる教職員組合に属していた退職者なのですが、「九条改憲」という重大事態にあたって、歴史的な共同行動に踏み出したのです。

アベ改憲の動きが、このようなまたとない貴重な卵を産み出したのですから、歴史の弁証法というのはおもしろいものです。

この動き、これからも度々報告させていただくつもりです。

政財総動員の反動攻勢のすさまじさは、名護市長選挙で見せつけられましたが、あきらめません、勝つまでは。

「勝つための方法はあきらめないこと」だそうですから。

今日は、午前中かかりつけ医へ血圧の薬をもらいに行ったあと、ちょっと足を伸ばして深山公園を歩いてみましたが余りの寒さに、いつもの二割か三割の距離で引き返しました。
何度かカワセミを写したことのあるこの枝の真下の水は凍っています。


珍鳥が出るという噂のある地点を、霜柱を鳴らしながら歩いてみますが、めざす鳥の影は見当たりません。
遠くの方をちょこちょこ歩いているのは?

小さいので、トリミングします。

ミヤマホオジロのようです。

そのそばにいたのは、アトリ。

もう一種、珍鳥が飛来しているとの情報があり、遭遇を期待したのですが、かなわず駐車場に向かう途中、ジョウビタキ♂が登場。



トリミングします。

♀も現れたのですが撮影できませんでした。
大きいレンズを付けたカメラマンさんが、何人もいらっしゃい、明いたが、そのうちのお一人が狙っておられる枝先を窺うと、、、。



すわ珍鳥か?と緊張しましたが、シロハラでした。

でもそれなりに満足して、今日はこれにて。

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ははん、なるほど、見えてきた、「選挙結果の怪」の謎、の巻 [時事]

記事の準備はしながらも、なかなか手がつきません。
名護市長選挙のショックでくじけている、、、わけではありません。
東京新聞「本音のコラム」、ネットで読みました。

「それでも名護市は交付金に頼らない行政を貫いて、全学校への冷房設置や校舎の耐震化、小中学生の医療費無料化まで実現させたのよ。(中略)
選挙中、自民党は交付金の再開を当然ちらつかせただろう。札束の力で自治体をねじ伏せ、住民を分断させる恫喝政治。これ、民主主義なんですか。」と。
そうだそうだ、もっともだ。
そればかりじゃありません。
地元紙「山陽新聞」に、こんな記事がありました。
ここに一部分を引用します。

 手土産
政権の切り札は公明党だった。 自主投票に回った14年の前回選は、移設反対派が容認派に約4千票差をつけて勝利。公明支持者には「移設反対が多い」(関係者) といい、取り込む必要があった。
動いたのは菅義偉官房長官。公明党支持母体の創価学会幹部にパイプを持っており、昨年12月に支援を要請した。「手土産」もあった。昨年10月の衆院選比例代表で、名護市の公明党票は約5800 票。前回選から2200票余り増やしたのは「自民党の協力の成果」というわけだ。
学会側は、昨年7月の東京都議選で自民党を支持せず大敗させた一因となったことを踏まえ、「しこり解消につながる」(公明党筋) として協力を決断。党本部主導で県本部推薦を出した。党内に慎重論もある意法改正論議を見据え、党関係者は「自民党への貸しになる」と漏らした。 学会からは原田稔会長をはじめ. 幹部が続々と沖縄入り。名護市民に働き掛ける電話作戦には全国規模で取り組んだ。「負ければ責任論に直結する」(学会関係者)との危機感から自民党の動きにも厳しく注文を付けた。
NGワード
辺野古移設(辺野古の「へ」の字も言わない)」。 渡具知氏陣営の運動員向け内部文書だ。「反対派の土俵に乗らないステルス作戦」(自民党県連)。 渡具知氏自身も、政権とのパイプを掲げて「市民生活向上」を繰り返した。(中略)
建設業や医師会 など業界関連の国会議員も現地入りし、水面下で「どぶ板選挙」を繰り広げ、引き締めを図つた。

はは~ん。そういうことだったのか。「自由民主党」が、「自由」と「民主主義」の対極物であることは、薄々知っておりましたが、「公明」党もその名を大いに汚しているようで、残念です。

 こうめい-せいだい【公明正大】の意味

出典:新明解四字熟語辞典(三省堂)

  • 私心をさしはさまず、公正に事を行うこと。また、そのさま。▽「公明」は公平で私心のないこと。不正や隠し立てがないこと。「正大」は態度や行動などが正しくて堂々としていること。

そう言えば、昔、私の子どもの頃「公明選挙」という言葉が広く使われていました。明るい選挙推進協会のHPに、こんな記事がありました。
明るい選挙推進協会

 2.公明選挙の起こり
戦後は、昭和27年に公明選挙運動として始められました。
当時は、昭和26年に行われた第2回統一地方選挙において選挙違反が横行し、6万人を超える検挙者を出したのに続き、翌27年に予定されていた衆議院議員総選挙に向けて激しい事前運動が盛んに行われ、国民の間で選挙をなんとかしなければという声がしだいに強くなっていました。この様な状況の中で、一大国民運動を展開し、正しくきれいな選挙をしようという呼びかけが前田多門などの有志によってなされました。また、朝日、毎日、読売の三紙が共同社告で公明選挙の推進を宣言しました。これら言論、実業、経済、婦人等各界の全面的な支持を受けて、同年6月、「公明選挙連盟」が結成されました。 また、衆議院は同年6月に「公明選挙推進に関する決議」を可決し、これを受けて政府も7月に「選挙の公明化運動に関する件」を閣議決定しました。全国の選挙管理委員会もこれに呼応し、このようにして官民あげての公明選挙運動が展開されるようになりました。
(中略)
4.公明選挙から明るい選挙へ
国民に慣れ親しまれてきた公明選挙運動という名称でしたが、公明党が誕生したことなどから、新しい名称を公募により決めることになりました。昭和40年、2週間弱の募集期間にもかかわらず、全国から7千通を超える応募があり、その中から「明るく正しい選挙」が選ばれ、以後は「明るく正しい選挙推進運動」と呼ばれることになりました。
その後、昭和49年に簡素化され、「明るい選挙推進運動」となりました。

子ども心に、「公明政治連盟」やら「公明党」やらの命名は、パクリの匂いがぷんぷんして、ヤナ感じがしたことを覚えています。
ところで、最近こんなニュースを知りました。もともと多くの人々に広く知られている名前や言葉を、横からしゃしゃり出て自分のものだと主張して利益を得ようとする姿勢は、とてもいただけません。利益追及第一の営利企業のみならず、「公益」のために、公平で私心なく働くべき政治団体・政党が、世間に定着している聞こえの良い言葉を、ちゃっかりわが名として掲げることは、どうなんでしょう?

 

「OKAYAMA」商標不許可に

山陽新聞2018年02月02日22時06分

 中国で複数の現地企業が岡山を示す商標を登録している問題で、岡山県は2日、香港の企業が登録出願した「OKAYAMA」に関して、中国商標局が県の異議を認めて不許可にしたと発表した。不許可基準の一つである公知の外国地名に該当するとの県側の主張が全面的に採用された。県の申し立てが認められたのは初めて。 
県によると、2016年9月に香港の企業が電子機器の商標として出願していることが分かり、同年11月に県商工会議所連合会などと連名で申し立てた。今回、岡山が公知の地名とされたことで今後、新たな登録が出願段階で不許可になることが期待できるという。
 県はほかにも、現地の企業や個人が岡山を示すローマ字と中国語で計9件の商標登録をしていることを確認している。このうち2件については、昨年3月に使用実績がないことを理由に取り消し請求したが、棄却されていた。
 県産業振興課は「今回は妥当な判断。岡山を示す別の商用登録についても無効を求めていく」としている。


長くて読みにくかった記事を、分割編集しました。以下次号に続きます。

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長老たちの憂慮の声を傾聴すべし、の巻 [時事]

先日元自民党幹事長・官房長官など歴任の野中広務さんが、逝去されました。晩年、アベ政権政権の危険性を再三警告しておられたこと、またアソー元首相の差別姿勢を厳しく批判しておられたことを、いくつかの記事で知り、改めてその真情に打たれています。この話題は、majyo様の先日の記事↓に詳しいので、ご紹介させていただきます。

老兵は死んだ・野中広務


最近多摩川に入水して自死した西部邁氏(保守派の評論家、元経済学者、雑誌『表現者』顧問、元東京大学教養学部教授)のニュースも、胸に刺さります。
「リテラ」の記事↓を引用します。

西部邁が自殺を予告していた!「10月22日に死ぬ気だったが、総選挙になったので延期した」


 西部氏といえば、東京大学時代に60年安保闘争に参加するも転向、その後は保守論客として活躍を続けてきた人物だ。とくに1990年代には『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日)に“レギュラー”出演、改憲はもちろん、自虐史観批判、核武装や徴兵制の導入まで主張し、歴史修正主義団体「新しい歴史教科書をつくる会」にも理事として参加。“ネトウヨ”の生みの親のひとりでもあった。
 そんな西部氏だが、注目すべきは、安倍首相との“関係”だろう。第一次安倍内閣が崩壊直後には「保守とは何か?」という勉強会を定期的に開催、また『西部邁ゼミナール』(MXテレビ)にも安倍氏をゲスト出演させるなど、安倍氏を支持、支援していたはずだった。が、しかし第二次安倍政権からは一転、“安倍首相は保守でもなんでもない”“それを理解しない安倍首相は愚かなジャップ”などと安倍首相を激しく批判する側に転じていたからだ。
(中略) 
西部氏は安倍首相のアメリカ追従に苛立ち、さらに“安倍首相は最初から保守ではなかった”と批判を繰り返してきたのだ。いったい、西部氏はなぜ安倍首相をここまで批判するようになったのか。その背景には、安倍首相の対米従属路線があるのはもちろんだが、もうひとつは安倍首相の無教養で浅薄な思考を軽蔑していたからではないか。
 実際、西部氏はネトウヨを生み出したひとりではあるが、その保守思想は教養に裏打ちされたもので、ひたすら安倍首相を礼賛、安倍晋三教者と化したネット右翼とは一線を画していた。
 また、自身の思想信条と対極にある左派論客と交友し、議論をたたかわせるのも西部氏の特徴だった。姜尚中氏や佐高信氏、また16年には自らが主宰する雑誌『表現者』の座談会に日本共産党の小池晃書記局長を登場させ、安倍首相の対米従属と新自由主義についてともに批判。共産党のほうが保守に近いと高く評価していた。
 こうしたある種の深み、懐の広さをもった西部氏にとって、安倍首相の浅薄さ、無教養さは耐え難いものだったのではないか。
「今度は(自殺の決行を)何日にするか言いませんけどね。こんな狂った国にいるのは嫌だ」
 冒頭の『チャンネル桜』で、西部氏こんなことを言っていた。西部氏は4年前に妻を亡くし、自身も2013年に喉頭がんを患っていることを告白している。死を選択した理由は、こうした孤独や健康状態の可能性もあるが、改めて言論界や保守論壇からの総括も必要だろう。

その自死の真相は闇の中ですが、ある時期は支持・支援してきたアベ政治の軽薄さへの幻滅が、大きな引き金になっていることは疑いないでしょう。
みずから保守を自認する方々が、次々とアベ政治に違和を表明しておられます。また、実際に戦争を体験された方たちが、思想信条の如何を問わず、「あの戦争はひどいものだった。」「決して繰り返してはならぬ。」「その思いが憲法9条に結実し、戦後の平和を支えた。」という旨の発言を、こもごもに公にされ、共通にアベ政治の危うさを指摘しておられます。
と同時に、国際情勢の緊迫性について、かつてなく多彩な方々が、警鐘を鳴らしておられることも今日の特徴でしょうか。
1月25日付の「しんぶん赤旗」コラム「潮流」にこんな記事がありました。

 「(核戦争まで)ぎりぎりの地点にきている」。フランシスコ・ローマ法王が最近示した懸念です。ハワイでのミサイル警報誤配信事故について記者団に問われ、答えました(米誌ニューズウィーク、15日電子版)▼スマートフォンにミサイル攻撃を知らせる緊急警報が配信され、大問題になった事故。問題視されているのは、警報システムのずさんさだけではありません▼ペリー元国防長官は米政治専門誌ポリティコマガジン(15日電子版)に寄稿しています。「人為ミスや故障、両者の組み合わせによって核の大惨事が起きかねない危険を示した」▼同氏がよくあげるのは自身の体験です。国防総省幹部だった1979年、空軍の当直士官からの電話で真夜中に起こされました。200発のソ連ミサイルが米国に向かっているとコンピューターが表示している。そんな報告に核戦争を覚悟しました。しかし実際はコンピューターに訓練用テープを間違ってセットしたために起きたものでした▼誤った報告が大統領にあがれば、5~10分間で大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を判断しなければなりません。誤算から文明を滅ぼす第3次世界大戦に突入しかねない。ペリー氏の警告です▼ハワイ州選出でイラク帰還兵でもあるガバード下院議員は事故を受け「無条件で米朝対話を」と提起(CNN、14日)。ローマ法王は「だから、この(核)兵器をなくさなければならないのだ」。いずれも拒否する安倍政権。世界の流れが全く見えていないようです。

そのペリー元国防長官が、今朝の「しんぶん赤旗」に大きく登場して、インタビューに答えていました。そのこと自体驚きでしたが、その発言がまた今日の危機の重大さをリアルに浮き彫りにするもので、戦慄なしに読むことができませんでした。

立場や経歴を問わず、戦争(の実相と回避の可能性)の真実を知悉している軍事専門家、戦争体験者、有識者等の警鐘に、今こそ真摯に耳を傾けるときでしょう。(「真摯に」もアベさんがお好きな言葉のようです。その字義を、誤解なさっているのでは?という疑惑も指摘されていますがね)
さて写真は、一昨日の「雪の倉敷美観地区」の続きです。







今日はこれにて。

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「それで何人死んだんだ?」、の巻 [時事]

「それで何人死んだんだ?」
25日、共産党志位委員長が行った沖縄米軍機事故に関する国会質問に対して、松本文明内閣府副大臣が浴びせたヤジ。信じがたい暴言です。チンピラまがいの恫喝以下の品のなさ。辞任は当然ですが、辞任して済む問題でもないでしょう?
沖縄タイムズの1月27日付け社説(ウェブ版)の記事に、まったく同感です。

 米軍ヘリの不時着が相次いでいることについて、米海兵隊のネラー総司令官は25日、事故を未然に防ぐための予防的着陸だったとして「非常に素直に言って良かった」と述べた。
 ワシントンで開かれたシンポジウムでの発言である。「誰も負傷しなかったし、機体も失わなかった。私は心配していない」とも語った。
 ハリス米太平洋軍司令官も9日、ハワイで小野寺五典防衛相と会談した際、「一番近い安全な場所に(機体を)降ろす措置に満足している」と述べている。
 2016年12月、オスプレイが大破した名護市安部海岸での事故は、「クラスA」に分類される重大事故だった。ところがニコルソン四軍調整官は、集落を避けて海岸に「不時着」させたパイロットの技量をたたえ、県民をあぜんとさせた。
 04年8月、米軍ヘリが沖縄国際大構内に墜落炎上したときは、ワスコー在日米軍司令官が「ベストな対応」だと言い放った。
 これらはすべて「軍の論理」である。米軍高官の共通認識だと言っていいだろう。
事故やトラブルが多発し住民に大きな不安を与えているにもかかわらず「軍の論理」で正当化するのは、占領者意識というしかない。

 住民は、憲法第13条で保障された平穏な日常を求める権利(幸福追求権)を脅かされているのである。
 事態は極めて深刻なのに日米双方から伝わってくるのは県民感情を逆なでする「不適切発言」ばかりだ。
■    ■
内閣府の松本文明副大臣は25日、共産党の志位和夫委員長が衆院本会議の代表質問で米軍機事故などに触れた際、「それで何人死んだんだ」とヤジを飛ばした。
 開いた口が塞(ふさ)がらない。まるで問題を起こした米軍よりも県民を責めるような口ぶりである。
この程度のことで大騒ぎするなと言いたかったのか。

 村営ヘリポートにAH1攻撃ヘリが不時着したばかりの渡名喜村の桃原優村長は記者団に語った。
「もし人が死んでいたら、あなたはどうするのだと聞きたい」
共産党が記者会見でこの発言を取り上げ問題が広がったため、松本氏は26日、急きょ安倍晋三首相に辞表を提出し、受理された。
あっという間の辞任劇の背景にあるのは、28日に告示される名護市長選である。
■    ■
米軍高官の発言といい、松本氏の国会でのヤジといい、両者には共通する点がある。
代々そこで暮らしてきた人びとの生活感情や米軍基地を巡る歴史の記憶、基地被害の実態にあまりにも無頓着で、住民目線を決定的に欠いている点だ。
 政府に対する不信感と失望感は広がる一方だが、絶望している場合ではない。日米は地元沖縄の動きを注意深く観察しており、「まだこの程度」と思っている間は、大きな変化は起こらないだろう。
政治を動かすには大きなうねりをつくり出すことが必要だ。
(赤字強調は、引用者)


この「何人死んだんだ」というヤジについて、共産党の小池書記局長は会見で、「死者が出なければ事故が起きてもいいと意図しているなら重大な暴言だ」 と強く批判したそうです。もっともです。
が、それにとどまらないのではありますまいか?「何人死んだんだ」というセリフは、仮に犠牲者が出ても、「そんなにわずかな犠牲者数で、四の五の抜かすな、今は国難の時、国家危急の時であるぞ」と言ってのける時にも用い得るセリフでもあるでしょう。
日本共産党発行の「しんぶん赤旗」2017年2月15日付記事(web版)にこんな記事がありました。

 在日米軍の兵士や軍属らによる事件・事故が、1952~2016年度(11月30日現在)に21万件を超え、日本人の死者は1092人に上ることが、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員の要求に防衛省が14日までに提出した資料で明らかになりました。 
資料によると、旧日米安保条約が発効した52年度からの事件・事故の総数は21万750件。このうち公務中(勤務時間内)が4万9699件、公務外(勤務時間外)が16万1051件で、これらによる死者は、公務中521人、公務外571人です。16年度は、昨年4月に沖縄県うるま市で20歳の女性が暴行・殺害され、遺体を遺棄された事件を含め、公務内外合わせて293件、死者1人となっています。
件数と死者数は、防衛省が日米地位協定18条に基づく損害賠償の関係上、把握しているもの。52年度以前と、米軍の施政権下に置かれていた本土復帰前の沖縄は含まれておらず、実際はこれを大きく上回るとみられます。


日米同盟の重要性に鑑みれば、それしきの被害に騒ぎ立てることなく、、ひたすら甘受すべきだ、いや、日本の安全保障のために注がれているアメリカの献身的努力に感謝すべきだ。なんて、すぐにでも言い出しそうではありませんか。
その意味では、松本氏、いささかも反省も改悛もしておられるわけではなく、ただ、上述の沖縄タイムズの記事の通り、「あっという間の辞任劇の背景にあるのは、28日に告示される名護市長選」ということに尽きるのでしょう。
4年前の名護市長選挙結果を受けて、こんな記事を書いていました。



  大寒や沖縄に春いちはやく
固き土破りて名護に春来たり
大寒や辺野古のジュゴン安くあれ
暦の上では、今日が大寒。
名前の通り、寒い朝でした。
その厳しい寒さとは裏腹に、昨日投票の、名護市長選の結果は、一足先の春の訪れを告げるものでした。いや、人々の燃える希望と熱気を、全国に伝えるものでした。
日米政府の強圧や、県知事の心変わりにも関わらず、住民は圧倒的多数で現職稲峰さんを選び、「辺野古の海を基地に渡すな」「ジュゴンの海を守れ」という決断を、繰り返して示しました。
ニュースを聞いていますと、今朝、いつもと同じように交通安全指導に立った稲峰さんに、通学途上の小学生や通行中の市民が「当選おめでとう」と声をかけると、稲峰さんはにこやかにそれに応えていました。
いや、比喩ではなく、実際に沖縄は、もう桜が満開なのでしょう。


今回の市長選挙は、明日が告示。「オール沖縄」、「オール名護」の力を結集して、日米の支配層が「まだこの程度」と高をくくってはいられない大きなうねりを作り出すことによって、政治の大変化への一歩が踏み出されることを祈っています。一休みすることもなく、たたかいの明け暮れを奮闘してこられた沖縄の皆様、もうひとがんばり、どうかよろしくお願いします。心から応援しております。

本土のスズメも、同じ思いで、沖縄のスズメにエールを送っていますよ。

今日はこれにて。

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アンネはどう思ったでしょうか?の巻 [時事]

今朝の「しんぶん赤旗」のコラム『潮流』欄にこんな文章がありました。一部を引用します。

 歴史から何を教訓として引き出すのか。いま注目されている劇団チョコレートケーキの「あの記憶の記録」を見て、あらためて考えさせられました▼舞台は1970年のイスラエル。アウシュビッツの生き残りの主人公が、息子が通う高校の若い女性教師の求めに、収容所の体験を語りはじめます。「特殊任務」をあてがわれ、同胞たちをガス室に案内し、その死体を自ら処理したおぞましい体験。「良い奴(やつ)はみんな死んだ。最悪の場所で最悪の人間にならなければ生き残れなかった」▼ホロコーストの悲劇をくり返さないために何が必要か。「イスラエルは強くなければならない」と、軍備増強と先制攻撃は当然と口にする女性教師。主人公は反論します。「国のために誰かを踏みにじるなら、俺たちもナチスと同じだ」―(中略)▼エルサレムを一方的にイスラエルの首都と認定したトランプ米大統領。その決定を無効とし、撤回を求める決議案が国連で採択されました。圧倒的多数によって。主人公のセリフがよみがえります。「正義とは拳を振り上げることではない。正義とは人を悲しませないことだ」

半田山植物園に「アンネのバラ」と呼ばれる薔薇が植えられています。

ベルギーの園芸家が作った新種のバラで、「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクの父オットーフランク氏に贈られたといいます。1972年に10本、1976年に再び10本が、オットー・フランク氏から日本に贈られ、全国で「アンネのバラ」として育てられているそうです。

ウィキペディアにはこう紹介してありました。

 アンネのバラは蕾の時は赤、開花後に黄金色、サーモンピンク、そして赤へ変色する特徴がある。これは、もし生き延びる事ができたなら、多くの可能性を秘めていたアンネを表現している。

先日写した写真です。



「アンネの日記」から、彼女の言葉を、少しだけメモしておきます。

 じっさい自分でも不思議なのは、わたしがいまだに理想のすべてを捨て去ってはいないという事実です。(中略)いまでも信じているからです。———たとえいやなことばかりでも、人間の本性はやっぱり善なのだということを。


あなたのまわりにいまだ残されているすべての美しいもののことを考え、楽しい気持ちでいましょう。


なんと素晴らしいことでしょう!世界をよくすることを始めるのに誰も一瞬ですら待つ必要なんてないんです。

さて、少女アンネは、イスラエルの軍事大国化と好戦姿勢を、どう考えたでしょう?、またトランプを、なんと見たでしょうか?

「国のために誰かを踏みにじるなら、ナチスと同じだ」

「正義とは人を悲しませないことだ」

聡明なアンネは、きっと、これらの言葉に強く共感したに違いないと、信じます。

今日はこれにて。

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今日の快哉!の巻 [時事]

冷え込み厳しい朝でした。
玄関前のバケツに薄氷が張っていました。


朝の散歩道の小川の表面にもうっすら氷が、、、。
北国の方には笑われますが、当地では珍しいことなので、カメラに収めておきます。




鴨たちは岸で日向ぼっこです。



さぞや水は冷たいでしょうに、泳いでいるカモもいます。

カワセミにも遭遇。
水に飛び込んで朝の漁をしなければなりません。冷たそう。



コサギも身をすくめながら漁に精を出しています。

今朝の散歩の目的の一つは、散歩道のろうばいが咲いていないか確かめること。
まだツボミでした。

マンサクが一輪だけ咲きかけていました。でも、余りの寒さに、しくじったと思っているでしょう。

ピンぼけです。

この辺りでも、ニホンスイセンが咲いていました。

もう少し歩く予定でしたが、カメラが電池切れです。
そのあと、ちょっと買い物に出かけたついでに、どこかそのあたりでウォーキングの続きをしようかとも思っていましたが、意外に買い物に手間取り、正午の時報を聞きましたので、帰宅と決めました。寒風の中を凍えながら歩くより、暖房の効いた店舗の中を歩くのもまた良かろうと、言い聞かせたところです。
食事をしながら何気なくテレビを見ておりましたら、今年いっぱいで解散を宣言しているデュークエイセスが、NHKの番組にナマ出演して、「ラストステージ」を飾っていました。
NHKの番組紹介サイトにはこうありました。

   ゲストは“いい湯だな”“女ひとり”などのヒット曲で知られるデューク・エイセス。この年末、62年の活動に幕を下ろす▽メンバーの谷道夫さん、槇野義孝さん、大須賀ひできさん、岩田元さんが伝説のハーモニーをナマ披露!山あり谷ありの歌謡人生も語り尽くす!▽まさに集大成!日本人に愛され続けたデューク・エイセス。必見!感動のラストステージ!

いずれも懐かしく、心にしみる歌声とともに、胸を打つエピソードが語られ、思いがけず心豊かなひとときを過ごすことができました。
しかも、番組の途中に報じられたニュースが、これでした。

NHKのHPから一部引用します。

愛媛県にある伊方原子力発電所3号機について、広島高等裁判所は「阿蘇山が噴火した場合の火砕流が原発に到達する可能性が小さいとは言えない」と指摘し、運転の停止を命じる仮処分の決定をしました。伊方原発3号機は定期検査のため運転を停止中ですが、仮処分の効力は決定が覆されないかぎり続くため、定期検査が終了する来年2月以降も運転できない状態が続く可能性が高くなりました。

愛媛県にある四国電力の伊方原発3号機について、広島県などの住民4人は「重大事故の危険がある」として、運転の停止を求める仮処分を申し立て、広島地方裁判所は、ことし3月、退ける決定をしました。

住民側は決定を不服として抗告し、広島高等裁判所では四国電力が想定している地震の最大の揺れや、周辺の火山の噴火の危険性をどのように評価するかなどが争われました。

13日の決定で広島高裁の野々上友之裁判長は「四国電力が行った原発周辺の地質調査や火砕流のシミュレーションからは、熊本県の阿蘇山が噴火した場合の火砕流が原発に到達する可能性が小さいと言えず、原発の立地は不適切だ。さらに、四国電力が想定した噴石や火山灰の量は少なすぎる」と指摘しました。

何という快挙でしょう。
この訴訟については、こんな記事でご紹介したことがありました。
充実の昨日、鬱々たる今日、の巻

「被爆地ヒロシマが被曝を拒否する」ことを応援する、の巻


記事の一部を、再再掲します。

 さてM師からいただいたメールに、こうありました。
(大学時代の)○○部同期は卒業の時に「将来この木の下で花見会をしようと約束して桜の苗木50本程を植えました。
退 職後私が現地世話人として10回程花見会をしましたが段々と鬼籍に入る人は増えて来たんで一旦中断し、4月の第一土曜日に呼びかけはしないが来られる人は 食べ物飲み物各自持参で集まろうと言う形にして継続しています。今年は8人程しか集まりませんでしたがその中に広島から来たHと言う男もいました。
彼が広島原発の被爆者であると言う事は薄々知っていました。今回は「被爆地ヒロシマが被爆を拒否する」というパンフを持って来ました。なんと「伊方原発運転差止広島裁判」の原告団長をしていると言うので驚きました。(本日9日《注2016.4.9》のしんぶん赤旗13面「土曜人とき」に取り上げられているので読んでやって下さい)
学生の頃は、彼がこんな運動にかかわるとは意外でした。被爆の影響か色々と病気をし数年前に悪性リンパ腫になった時は一時余命2週間と言われた事もあると言っておりました。痩せてはいましたが元気で何よりいつも気難しい顔をしていたのが和やかな優しい顔付になっているのが印象的でした。自分の残された命はこのような運動に捧げると決めた者の落ち着きでしょうか。同じ後期高齢者になりこれからは小鳥や草花を愛でながらのんびりと暮らそうと考えていた私はガーンと一撃食らった感じです。
 自分の出来る応援をしなければと思いました。伊方原発広島裁判応援団のwebサイト:http://saiban.hiroshima-net.org/ です。覗いてみてやって下さい。
 

 まだ前期高齢者なのに、小鳥や草花を愛でながらのんびりと暮らそうと考えている私にも、ガ―ンと一撃でした。


一度だけ、募金をして、そのあと何の支援もできないまま、年月が過ぎていました。今年になって、3月28日の大阪高裁・高浜原発保全抗告審、3月30日の広島地裁・伊方原発差止め仮処分却下と、不当判決が相次ぐ中、意気消沈する思いと、お役に立てず申し訳ない思いが交錯しておりました。
秋には、その伊方原発広島裁判応援団・原告団からこんな案内をいただいていましたが、これも横目に見るだけで、時間が推移してきました。






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そんな折の、今日の嬉しいニュースに、心が躍りました。
このニュースを伝えて、番組は再びデュークエイセスのラストステージにもどります。
ラストステージのラストの曲は、永六輔作詞、中村八大作曲の「生きるものの歌」。
在りし日の永六輔さんのメッセージも録画で紹介され、平和への思い、歌への愛が、深く胸にしみわたります。
歌声サークル「オケラ」のHPから引用させていただきます。

作詞
作曲
永 六輔
中村八大

あなたが この世に生まれ
あなたが この世をさる
わたしが この世に生まれ
わたしが このこの世をさる
  ■その時 涙があるか
  ■その時 愛があるか
  ■そこに 幸せな別れが あるだろうか
  ■あるだろうか
語り もし世界が平和に満ちていたとしても、悲しみは襲ってくる。
殺されなくても命は終わり、誰もがいつかは別れてゆく。
世界がどんなに平和でも、悲しい夜は来る。
(Hum………)
 ■誰もが耐えて生きている。
 ■思い出と歌があなたを支えてゆくだろう。

わたしが この世に生まれ
わたしが この世をさる
あなたが この世に生まれ
あなたが このこの世をさる
  ■その時 明日がある
  ■その時 未来がある
  ■そこに 生きるものの 歌がある
  ■歌がある

今日はこれにて。


生きるものの歌

生きるものの歌

  • アーティスト: デューク・エイセス,永六輔,松尾潔,いずみたく,川口大輔,豊島吉宏
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2014/10/22
  • メディア: CD




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嵐が明けて、見えてきたもの、の巻 [時事]

嵐の中の総選挙。
嵐のような選挙結果。
前評判通りの、自公「圧勝」---の結果に、気が滅入ります。
が、投票日翌朝のこんな情景は、少し気持ちを落ち着かせてくれました。
深呼吸したい朝景色です。
正面に小さく見えるのは、ファーマーズマ-ケットの尖塔です。

落ち着いて考えてみると、自公圧勝と言うけれど前回総選挙の結果と比べてどうなの?気になったので調べてみました。
グーグルで検索すると、AKBの総選挙の記事ばかり出てきます(笑)
ウィキペディアの記事を拝借します。

自民は、増えてはいません。

公明は減らしています。
野党側は、「希望」の介入と民進のごたごたによる混乱のなかでも、立憲民主の旗揚げで、市民と野党の共闘が進み、立憲民主が躍進したことが特徴でした。
選挙結果はけっしててアベ政治に無条件の承認を与えたわけではありませんし、出口調査の結果はなお一層手厳しいアベ批判の民意が示されています。ましてや国民の多数が、「改憲」公約にイエスを投じたわけでもありません。勝負はこれから、、、ですね。
そうであればあるほど、野党共闘の発展に尽くした共産党が9議席を失ったことは残念至極。しかもわが中国ブロックも、議席を失ったことは痛恨の極みです。でも、立候補調整により野党共闘をすすめて得た議席は、改憲勢力を押しとどめる貴重な力になるはずですし、市民と野党の共闘を更に広げていくしかありますまい。「この道しかない」はアベさん好みのセリフですが、この際ですから、使わせていただきます。
ネット上で、いろいろと教えられる記事を拝見し、元気づけられています。そのうちのひとつ、フランス哲学者、西谷修さんのブログに、こんな記事がありました。

 衆院選挙の結果がほぼ出た。自公の与党は改憲発議に必要な3分の2の議席を確保。解散の正当性もないまま、ひたすら森友・加計疑惑から逃れるために臨時国会での冒頭解散を打った安倍首相は、これでまた堂々と居座れることになる。だがそうか? 議席数大幅減(80議席減)も覚悟して、当初安倍首相は勝敗ラインを与党過半数(233)と設定した。それからすると、タナボタのような自民党の圧勝である。
 最大の「功労者」は、つい先ごろの都議選で自民党を震え上がらせた小池東京都知事と、小池氏が選挙間際に立ちあげた「希望の党」に、独断で自党を城ごと譲り渡そうとした前原民進党代表だろう。これが野党側に大混乱を巻き起こし、何とか重ねていた準備態勢をも瓦解させて、野党は急ごしらえの間に合わない状況で選挙になだれ込まねばならなかった。有権者はあれよあれよのドタバタに呆れ不信をもって自民党に戻り、あるいは棄権する、といったところだったろう。その結果が、無法で強引な解散だったにもかかわらず、自民党が圧勝することになった。
(中略)
今度の選挙のもっとも注目すべきことは、希望の党への合流を拒否して、枝野幸男がまず独りで旗揚げした立憲民主党が、わずか数日で78人の候補をそろえ、民進党流れを抱え込んで全国に235人を擁立した希望の党を凌いで、野党第一党の地位を獲得したことだ。
(中略 )
 この党には新しい特徴がある。それは、既存の大政党でもなく、政治家の数合わせで離合集散する政党でもなく、市民が作らせた政党だということでだ。このことは枝野代表や福山幹事長が演説のたびに言っている。それは大衆受けをねらった美辞麗句ではない。3年ほど前から始まった新しい市民運動がある。それは安倍政権による安保法制強行の際に大きな盛り上がりをみせ、国会前を10万の人で埋め尽くした。どんな組織の動員でもない人びとが集まり、安倍政権の政策やそのやり方、日々の生活の足場からに怒りの声を挙げた。
 その運動は、安倍政権の強行採決を食い止めるために「野党の共闘」を要求し、法案成立後は昨年の参議院選挙で「野党共闘」を呼びかけ、一人区での野党候補の統一を実現した。そのために、多くの人びとが生れてはじめて選挙運動に手弁当で参加したのである。(中略)
 枝野幸男の背中を押し、旧来の政党から一歩踏み出すよう促したのはそういう市民の声であり、その声は政治家としての身を託すに足るという思いである。いつも国会前の集会にきて市民の声を背に国会内で闘うことをアピールしていた福山哲郎には、その実感があっただろう。
 だから枝野は「立憲民主党」という党名を選んだ。「立憲主義」とは、この間、立憲デモクラシーの会などの喚起によって流布した憲法に関する考え方だ(近代国家は憲法を軸にした法治体制をとるが、憲法は国民を拘束するのではなく、権力者の恣意から国民を守るためにある)。そしてデモクラシー、つまり国家でも党でもなく、市民が主役の市民のための政治ということだ。

ガッテンガッテン、です。
「市民連合」
の「見解」が発表されています。一部引用させていただきます。

10.23【第48回衆議院議員選挙に関する見解】
10月22日に投票が行われた第48回衆議院議員選挙において、自民党・公明党の与党が3分の2の議席を確保する結果となりました。市民連合は、安倍政権がこの多数基盤の上に、憲法の基本精神を破壊する方向でその改定を具体化することを強く危惧します。
 選挙戦の中で行われたいくつかの世論調査では、内閣支持率が低下し、不支持率を下回るものもありました。その意味で、国民は安倍政権を決して信頼したり、評価したりしているわけではないことは明白です。投票率も戦後最低レベルに留まってしまいました。与党の巨大な議席は、勝者にボーナスを与える小選挙区制度がもたらした、民意からの乖離といわなければなりません。
しかし、立憲民主党が選挙直前に発足し、野党協力の態勢を再構築し、安倍政治を憂える市民にとっての選択肢となったことで野党第一党となり、立憲主義を守る一応の拠点ができたことは一定の成果と言えるでしょう。この結果については、自党の利益を超えて大局的視野から野党協力を進めた日本共産党の努力を高く評価したいと考えます。社会民主党も野党協力の要としての役割を果たしました。
 そして何よりも、立憲野党の前進を実現するために奮闘してきた全国の市民の皆さんのエネルギーなくして、このような結果はあり得ませんでした。昨夏の参議院選挙につづいて、困難な状況のなかで立憲民主主義を守るための野党共闘の構築に粘り強く取り組んだ市民の皆さんに心からエールを送ります。
(以下略)

まったく賛同いたします。
これに対して、共産党の志位和夫委員長さんが、こんなツイートをしておられます。


同じく今日のツイッター記事です。内田樹さんがこんな投稿をしておられます。


「抑制のきいた大人」とは、このような姿勢を言うのでしょうか?↓




最初の構想が大きくずれて、政治ネタの記事で終わりました。散歩ネタは、次回に回します。今日はこれにて。

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投票日を前にkazgの考えたこと、の巻 [時事]

いよいよ明日が総選挙投票日です。
降ってわいた無法解散。
わが敬愛する「お友だち」のみなさんが、こんな発信をしておられます。
まずSさんのfacebook投稿(10月16日付)。いつも、幅広く素早い情報提供に感謝しています。すべてをご紹介したいところですが、とりあえずこの記事を。

 今度の選挙は日本の民主主義が生き残るか死に絶えるかの重大な岐路に立つものだ。
選挙に行こう。
自公に鉄槌を!
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そして、ATOM先輩のfacebook投稿記事(10月14日付)。

 憲法改悪勢力が300議席を獲得する情勢だという。また戦前の様な保守と反動勢力の2大政党政治になるのか⁈戦前と僅かに違うのは、戦前は非合法下で、命懸けで戦争反対を訴え、多くの命を捧げた人々の意思を忘れず、ぶれず、闘い続けた共産党が、今は世界が認める、日本で一番政党らしき政党の体を成していると認められている政党として存在している事、分裂したとはいえ、立憲民主党が反共の嘘に取り込まれているが、良心的に護憲を願う、多くの人達の受け皿として立ち上げられた事、様々な間違いを経て護憲の立場をしっかり維持し続けている社民党の連合がある限り、この選挙の結末は下駄を履くまでわからないと言う事だろう。北朝鮮の挑発をうけ、強い制裁を主張する政治家と其れに影響されて思う庶民の北朝鮮への強い圧力は本質的に違う。政治家のそれは、改憲への誘導であり、庶民のそれは平和への願いだから。北もアメリカもいくら馬鹿であったにせよ、自らの周りの愛する人の事は考えるだろう。どちらの陣営が先制したとしても、まずその次に最悪の悲劇を見るのは日本であるだろう。この小さな島国で54基世界第三位の数を持つその国は、平和主義以外のどんな防衛手段も有効でない事ぐらいは、我が国の指導者が余程稚拙な正義感を持つ人間でない限り限り自明だろう。僅か一度の地震による事故で壊れ、未だに収拾の目処も立たない日本。もう誰もアメリカの嘘にも騙されず、北朝鮮の脅しも恐れないが、ただ、このところの日米中国北朝鮮の最高指導者のうちの誰かが、本物の馬鹿でない事を祈っているのだ。始まりは終わりだ。そして怖いのは、立憲民主党を除く日本の新しく出来た政党の多くが、稚拙な未来感しか持てず、過去の価値観の中での理想しか世界を見ようとしていない事だろう。未来の世界の指針となれるのはただ日本の憲法9条の目指す所だけだ。改憲派が増える事は、未来の大戦を意味し、生き残った人々とその生きる環境の悪化は最早生きるに値しない世界になる事だろう事は予想できる。

まったく同感です。美しく優しい会が(少女の絵が素敵)を描かれるATOM画伯の心を、かくも激しく怒りに燃え立たせるアベ内閣、そして日本の政治状況の愚かしさ。喝!です。
そして、O先輩のfacebook投稿記事(10月16日付)
つぎは、H女史が、いつも紹介してくださるいろいろな記事。ちょっとだけコピーさせてください。

 









ソネブロでは、MITURUさんのブログ「平和に生きる権利」が久しぶりに記事を更新されました。懐かしく、ご健在を喜び、かつ、記事内容に深く共感しました。

憲法9条を守りぬく選挙 
いよいよ明日、10月22日は、日本の平和主義の大黒柱である憲法9条をまもるのか、アメリカと一緒に戦争する国にしてしまうのかの岐路となる総選挙です。
(中略)
小選挙区という与党に有利な選挙制度のもとで、市民と野党の統一候補が1人でも多く当選して、比例代表では市民と野党の共闘の要である日本共産党が議席を伸ばすことが、憲法9条を守りぬくために必要です。そのことを皆さんに訴えます。

本論部分を省略して結論だけを引用するのは大変失礼ですが、ぜひリンクをたどって内容をお読みくださるようおすすめいたします。
おもえば、MITURUさんは大昔、私が30代、MITURUさんが大学卒業したばかりのころ、仕事つながりで親しくしていただいていました。その後、長い間離ればなれでいたものが、ソネブロつながりでまた「再会」できたのでした。最近諸般の事情から更新が減り、寂しく思っていましたが、いよいよこの選挙は、黙っていられない情勢ゆえの、満を持しての発信でしょう。

私自身も、日頃、当ブログでは、個人のナマの政治信条については、表明を控えるよう心がけていますが、今回ばかりは、いつになく深入りして意見陳述したく思います。自公2/3占有は、困りますし、その他の改憲勢力が増えるのもゴメンですので。

今回選挙に向けてのkazgの意見。
1今度の選挙の焦点は、憲法を守らないアベ自公政権と、その亜流=改憲勢力を厳しく審判するかどうか。
2小選挙区では、市民と立憲野党の共同を育て、自公・補完勢力を1議席でも減らすこと。
#比例は共産党
 


この間インタネット上で入手した情報を、とりあえず投票日前の今日の間に紹介させていただきます。














保守主義者を自認し大東亜戦争肯定論、改憲論を説く漫画家、評論家、小林よしのり氏も、こんなブログ記事を書いておられます。


わしは以前、投票するなら、一に立憲民主党、二に希望の党と言ったが、考えが変わった。
一に立憲民主党、二に共産党だ。
共産党は立憲民主党と選挙協力をして、自党の議席を減らすダメージを負いそうになっている。
これは良くない。
希望の党はもう見捨てよう。
一に立憲民主党、二に共産党だ。
それが仁義というものだ。

共産党は国会の開会式で天皇陛下の前に出席するようになったし、イラク戦争も反対したし、安保法制も反対したし、共謀罪も反対した。立派だ。
反グローバリズムも「保守」の思想だ。
一に立憲民主党、二に共産党が利口な投票コードだな。

立場は様々ですが、これらの方々の発言からも、いまの政治状況が浮き彫りにされる思いがします。

台風接近という悪条件のなかですが、アベ暴走という国難から身を守るためには、何をおいても選挙権の行使が

不可欠と思います。




最後に、下の動画、おすすめです。

とくに、政治に幻滅、失望を覚えておられる若い方々にも、ご紹介ください。
http://www.jcp.or.jp/hyh/
https://www.facebook.com/kyosanto/videos/750827315105404/
https://www.facebook.com/kyosanto/videos/1455253827922103/
取り急ぎ今日はこれにて。


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9条改憲勢力が議席を占有?困ります、の巻 [時事]

今日書いていた記事がまたまた消滅してしまい、ショックで立ち直れません。
気力を振り絞って、一部分だけ復元の努力をしてみます。



昨日の共同通信社世論調査によると、自公300議席超ですと?
「希望」も、改憲を明言していますから、この「二極」とその周辺をどう組み合わせても結局は「改憲」「財界・資産家とアメリカファースト」の勢力が国会を席巻することになる?御免こうむりたいものです。
諦めずに必ず選挙に行って、一票を行使したいもの。
ユーチューブで最近話題になっていて、今の時点で改めて必見と痛感した動画を、遅ればせながら紹介しようと思ったら、削除されて見られなくなっていました。
どうやらこんな事情らしいです。
日本経済新聞web版10/6付
を引用します。

 公益財団法人「明るい選挙推進協会」と総務省が共同製作した投票啓発動画「希望の党☆」が5日までに、動画投稿サイト「ユーチューブ」から削除された。小池百合子東京都知事が立ち上げた新党と同じ名称のため、ネット上で注目されたが、公正な選挙を啓発している協会が特定政党への見解を表明したと誤解される可能性があるとして削除を求めていた。

 動画は「ガメラ」シリーズなどで知られる金子修介さんが監督。小池氏の新党と同じ名前の架空の政党が政権を奪取し、世の中が変容する様子を描いている。協会が2005年に公開し、いったん終了したが、12年に金子さんが投稿していた。

 今年9月25日の新党名公表後にネット上で話題となり、動画へのアクセス数が急増。協会は同29日に削除を求め、10月5日未明に、ユーチューブ側から削除したとの連絡があったという。
 協会は「選挙啓発としては非常に効果的な作品だったが、架空の党が現実になり、誤解を招く恐れがある」としている。〔共同〕



削除された投票啓発動画「希望の党☆」の内容を、日刊ゲンダイのこの記事がまとめてくれていましたので、念のためにメモしておきます。

 「今、映画撮影のため中国に来ているんですけど、日本のニュースを見てビックリしました。12年前に僕が作ったショートムービーを日本の政界が後追いしてるみたいなんだもの」
 こう言うのは「ガメラ」シリーズや「デスノート」などで知られ、最新作「リンキング・ラブ」の公開を控えている映画監督の金子修介氏だ。
 前述のショートムービーとは、総務省と財団法人「明るい選挙推進協会」の依頼で金子監督が作った20分間の短編映画「希望の党☆」のこと。物語はこうだ。
 主人公はごく平凡なサラリーマン。翌日に国政選挙を控え、“大事な選挙だから”と娘から投票を勧められるが、どうせ誰に投票しても世の中変わらないと棄権してしまう。
 ところが、選挙の結果、過半数を獲得して政権を握ったのが「希望の党」なる政党。誰も注目していなかったのに、若者世代の圧倒的な支持を得て、次々と斬新な改革に着手していく。動物虐待に重罰、痴漢は死刑。3年間、選挙に行かなかった国民からは選挙権を剥奪、その代わり、選挙権を高校生にまで引き下げる……。「冤罪というリスクを冒しても犯罪者を許さない」と勇ましい党首に熱狂していた国民だが、次第にエスカレート。ある日、徴兵令が敷かれ、娘も戦場に……。
「政治に無関心だとこうなりますよ。みんなで選挙に行きましょう」というメッセージが込められた作品だが、まさに今の日本の状況にそっくり。
「12年前は『戦争反対! 日本は戦争しないって決めたんだ』という父親の絶叫も不偏不党のセリフとしてごく当たり前に使われていましたし、ムービーを見た官僚も笑って喜んでいましたが、今や“戦争反対”は“反日”のレッテルを貼られかねない時代ですからね」(金子監督)

「政治に無関心だとこうなりますよ。みんなで選挙に行きましょう」
改めて肝に銘じたいものですね。

今日の記事の大部分は、吉備路散策の続きで、備中国分寺、国分尼寺を中心とするエリアの見学記でした。これを、もう一度記憶を掘り起こして復旧する気力はありません。

カリフォルニア州の火事。被害者のブドウ農家の方が茫然自失する姿が報道されていました。いたわしいことです。それと同一視するのは気が引けますが、喪失感は並大抵ではありません。



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大規模街頭宣伝??名付けに疑問、の巻 [時事]

今朝は7時前のバスに乗って、町へ出かけました。
お出かけ先の会場に駐車場が確保できないので、久々のバス利用です。
バスの車窓から見ると、あちらこちらにこんな看板が立っています。


もうずいぶん前から県下各地の街角に立てられていて、何事だろうかと市民を不安がらせています。
バスを降りてから、近づいて見てみます。

「大規模街頭宣伝」とは聞き覚えのない言葉です。
町の中が、朝からなにやら物々しい雰囲気です。



ちょっとトリミングしてみると、、、。

車両の表示に、「愛媛県警察」とあるのにお気づきですか?
「応援部隊」らしいです。
実は今日から3日間、岡山市を会場に、「みんなで21世紀の未来をひらく教育のつどい―教育研究全国集会2017」(教育のつどい=同実行委員会主催)が開かれているのです。
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「憲法と子どもの権利条約がいきて輝く教育と社会を確立しよう」をテーマに全国の教職員、保護者、研究者、市民らが集まります。今日は、開会全体集会と七つのフォーラムが開かれ、明日明後日は、30の分科会が開かれます。
先輩のIさんが、facebookのこんな記事を投稿しておられました。一部分をちょっと拝借して、紹介させていただきます。

初日の今日は岡山シンフォニーホールで開会の全体集会と7つのフォーラム。全国の教職員、保護者、研究者ら1300人が集まっていたようです。明日からは30の分科会に分かれて、一人ひとりの子ども達が生き生きと成長できる教育めざして語り合いが始まります。
退職教員も何かお手伝いをと、私はこの二日間、会場要員を務めることに…

まったく同様に、私も3日間、お手伝いをさせていただきます。「要員」という言葉も、世間では聞き慣れない言葉ですね。友人のU女史が、「要人」と「要員」との違いは?などと突っ込みを入れておりました。
下の写真は、IさんのFacebookから拝借しました。許可はいただきました(笑)






会場の外では、何台もの街宣車が、大きな声で口汚くののしり声を上げ続けていました。
岡山県には「拡声機暴騒音規制条例」というものがあります。右翼の迷惑な暴騒音を口実に、労働組合や民主団体など県民・市民の表現の自由を制限するもの、という反対を押し切って、強行成立させたイワクツキの条例です。
ウィキペディアにはこうあります。

 1984年に岡山県が初めて制定した。それ以降、全国に広がっていった。

全国に先駆けて作った条例ですが、右翼の迷惑な暴騒音と市民への威嚇を取り締まるためには、ほとんど何の役にも立っていませんね。
もちろん、暑い中で立ち続けで警備する警察官諸君には、ご苦労様の思いを禁じ得ませんが、警察のやり方は、どう見ても、右翼集団を存分に泳がせることで、市民県民の迷惑感を煽り、右翼集団に対してと同じ程度に、彼らにあしざまに攻撃される団体や運動に対してもいわれのない恐怖感を醸成しようとするものと言うしかありませんね。
恐怖ゑ

取り急ぎ速報まで。

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「人づくり革命」って何よ?の巻 [時事]

しばらく前から書きかけてなかなか完成しなかった記事を、とりあえず掲載します。
アベ内閣が最近強調する「人づくり革命」なるものが、不気味です。
スポニチAnnex2017年8月6日付けが、こんな記事を載せています。
安倍改造内閣 看板政策ネーミング「人づくり革命」大不評

 政治風刺コントを手掛ける戯作(げさく)者の松崎菊也氏は「安倍政権のスローガン政治の典型だが、あまりにも厚かましい言葉。どんな人間がつくられるのか全然分からないし、そんな高慢な方々には人をつくってもらいたくない」と厳しく批判。また、日本大の岩井奉信教授(政治学)は「政治学的に言うと、革命とは支配者と被支配者が逆転すること。いわばちゃぶ台返しなのだが、なぜこの言葉を使ったのか。安倍政権は1億総活躍のころから、言葉だけが躍ってきている」と疑問を呈した。
影響は意外なところにも。都内の外資系会社で働く女性は英訳が見つからないと頭を悩ませる。「英訳できない大臣をつくらないでほしい。革命を"revolution"と訳すと、海外では体制を転覆させるような危険な印象になる。"1億総活躍"ができた時も頭を抱えたが、これはもう異次元。そもそも日本語でも趣旨がよく分からない」とため息をついた。


 まあ、こうした不評や揶揄も当然だろう。だいたい「人づくり革命担当大臣」を無理やり直訳したら“Minister in Charge of Revolution of Creation of Human”とでもなろう。まったく頭が沸いているとしか言いようがない(ちなみに、日本政府の公式訳は“Minister for Human Resources Development”に決まったが、これを訳し直すと「人材育成大臣」といったところ。さすがに「革命」はヤバいと思ったらしい)。
だが、気になったのは、安倍首相はなぜ“目玉政策”に「人づくり革命」なる噴飯モノの名称を用いたのか、ということ。そこでふと思い出しのが、しばしば極右教育の文脈あるいは日本会議周辺で「人づくり」という単語が使われてきたという事実だった。
 周知の通り、日本会議といえば日本最大の右派組織で、安倍政権の熱烈な支持層だが、その設立宣言にはこうある。
〈我々は、かかる時代に生きる日本人としての厳しい自覚に立って、国の発展と世界の共栄に頁献しうる活力ある国づくり、人づくりを推進するために本会を設立する。〉
 また、この日本会議の中心に「生長の家」元信者らがいたことは周知の事実だが、その生長の家・創始者の谷口雅春が提唱した「人類光明化運動」(第二次五カ年計画、1964年発表)なるものをめぐっても「人づくり、国づくり」という言葉が使われていた。
 さらに、この「人づくり」という言葉は、日本会議に連なる極右文化人や評論家、政治家がやたら好んで口にしている。たとえば、日本会議とも関係の深いモラロジー研究所が出した『日本再生と道徳教育』(渡部昇一、岡田幹彦、梶田叡一、八木秀次の共著)の前書きには、廣池幹堂・モラロジー研究所理事長の言葉としてこんな宣言がおかれている(なお、廣池理事長は日本会議の代表委員でもある)。
〈「国づくり」とは「人づくり」です。先人たちが長い歴史の中で育んできた「日本が世界に誇るもの」──伝統文化や勤勉・正直・礼節・質素・忍耐・倹約・親孝行などの「よき国民性」を今こそ取り戻し、二十一世紀を担う子供たちに、しっかりと伝えていかなければなりません。〉
 ということは、もしかして、今回も安倍首相がまたぞろお仲間の極右団体の影響を受けて、こんなトンデモな命名をした。そういうことなのだろうか? 

8/11付「まぐまぐニュース」の記事も興味深く読みました。
記事は、こういう書き出しで始まっています。

 捨て身の覚悟で「加計学園問題」の告発を行った前川喜平前文科省事務次官。安倍政権は当時、すぐにメディアなどを使って前川氏への個人攻撃を始めました。しかし、メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』の著者で元全国紙社会部記者の新 恭さんは、前川氏の発言にはウソ偽りが感じられず、あの「告発」以降、国民の心が急速に安倍政権から離れ始めたのは起こるべくして起こったことだと持論を展開しています。
安倍政権の支持率を急落させた前川喜平氏の人間力
「ここだけの内緒の話ですが、2015年9月18日の夜、国会正門前に私はいたんです。シールズの連中がね、ラップのリズムで集団的自衛権はいらない、とコールしている。私も一個人としてみんなに混じって声を出してました」
前の文科省事務次官、前川喜平氏が先日、福島市内で開かれたイベント「前川さん大いにかたる─加計・憲法・夜間中学などなど」で話した内容だ。
公衆の面前で「内緒の話」もあるまいが、そう言うからには今回が初披露なのだろう。

更に興味深いのが「教育論」に関するこのくだりです。

 こと教育論に限っても、前川氏は安倍首相のアンチテーゼといえる存在だ。教育再生を謳い、「人づくり革命」と意味不明の新スローガンを繰り出した安倍首相は「国のために命を懸ける」人づくりを教育の眼目とする。
それに対し、前川氏は人それぞれの個性の違いを重視する。「いじめ」についても、道徳教育が足りないと安倍首相は考えるが、前川氏は違う。
この日のイベントで、参加者の一人が前川氏にこう質問した。
「前川さんは、いじめがひどいのであれば学校に行かなくていいと仰っていましたが、そう思ったきっかけは」
前川氏は自身の不登校体験を語りはじめた。親の仕事の都合で奈良から東京に転居した小学校三年生の時、東京の言葉や担任の先生になじめず、学校に行く直前になると吐き気や頭痛がして欠席した。
当時、奈良の学校にはプールがなく、泳げなかった。プールのある東京の学校の水泳の授業が怖かった。四年生になって、別の学校に転校し、担任の先生が優しかったこともあって、ようやく溶け込めたという。そういう児童期の体験が、前川氏の教育観をつくりあげたのかもしれない。
「学校の規則や、人間を規格にはめようとする教育には抵抗感をもっていました…そういう人間が文科省で事務次官をやってはいけないのかもしれませんが…」

上のエピソードが念頭にありましたので、先日の記事(啄木とその父のこと)への majyo様からのコメントに、わたしはこう書きました。再掲させさせていただきます。

 前川さんは、福島市内での講演で、学校の規則や人間を規格にはめようとする教育の対極として、大阪市立大空小学校の教育を挙げ、木村泰子元校長の「スーツケースではなく、風呂敷のような学校」という言葉を紹介して、こうおっしゃったそうです。「スーツケースのような一つの型に入れようとすると息苦しくなって逃げたくなる。大空小学校はどんな問題を抱えている子でもすべて受け入れて個別に対応する。どんな形の子供でもそれぞれの個性を生かしながらやわらかく一つに包みこんで共同体をつくっていく。そのとき、守るべきルールはたったひとつ。自分がされて嫌なことは他人にしない。それだけは守りなさい、と」
こんな文科省なら、信頼します。

昨日は72年目の終戦記念日でした。
痛恨の戦争体験を経て、戦後日本は、二度とその轍を踏まないために、国家のために国民をつくる教育を改めて、民主主義に立脚した自立的な市民をつくるための教育を目指しました。
1947年に制定された教育基本法は、全文にこう謳っていました。

 前文
われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。
われらは、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造をめざす教育を普及徹底しなければならない。

この基本法が憲法と一体のものであることを宣言し、「個人の尊厳」「真理と平和を希求する人間の育成」「普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造」を特筆しました。
そして第一条では「教育の目的」をこう定式化しました。

 第1条(教育の目的)
 教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に満ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない。

一人ひとりの子どもを、個人として大切にし、その子その子の持ち味を生かして人格の完成をめざすのが教育であり、「平和的な国家及び社会の形成者」「真理と正義を愛し」「個人の価値をたつとび」「勤労と責任を重んじ」、「自主的精神に満ちた」を育てることが強調されたのです。
その1947年版教育基本法は、2006年12月、アベ第一次内閣のもとで、野党・国民の反対を押し切って全面改定されました。
2006年版教育基本法は、前文をこう変えられました。

 新法前文
 我々日本国民は、たゆまぬ努力によって築いてきた民主的で文化的な国家を更に発展させるとともに、世界の平和と人類の福祉の向上に貢献することを願うものである。我々は、この理想を実現するため、個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求し、公共の精神を尊び、豊かな人間性と創造性を備えた人間の育成を期するとともに、伝統を継承し、新しい文化の創造を目指す教育を推進する。ここに、我々は、日本国憲法の精神にのっとり、我が国の未来を切り拓く教育の基本を確立し、その振興を図るため、この法律を制定する。

「日本国憲法の精神にのっとり」という文言が申し訳程度に挿入されていますが、旧法の特徴だった「日本国憲法との一体性」は、剥ぎ落とされています。
「真理と平和を希求する」が「真理と正義を希求し」に変えられました。
「平和」とは、一般に戦争や武力紛争のない状態をいい、より積極的には人々の基本的な人権が尊重され、飢餓や貧困や不安が除去され、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」が保障された状態を言うでしょう。その意味で「平和」という概念には解釈の違いが存在する余地はありません。しかし「正義」となると、個々人の価値観によって、10人10色であり、これを振りかざして子どもたちを一方向に誘導することは、とても危険です。
教育の目的を述べた第1条では、真理と正義を愛し」「個人の価値をたつとび」「勤労と責任を重んじ」、「自主的精神に満ちた」が捨て去られています。

 新法第1条(教育の目的)
 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

そして、第2条に「教育の目標」を項立てし、国家が国民に求める具体的な徳目を、列挙しています。その際旧法で重んじられていた「自主的精神に満ちた……国民の育成」(前文)「自発的精神」(第1条)の文言は、消えています。

新法第2条(教育の目標)
 教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。

 一  幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと。

  
 二  個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自律の
   精神を養うとともに、職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度
   を養うこと。

 三  正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。 
   

 四  生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。

 五  伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。
   

一人ひとりの子どもを伸ばす「人格形成」から、国家や企業の求める「人材育成」へ、教育の目標を大きくねじ曲げようとする企図が、はっきり読み取れます。

「人づくり革命」なるものも、この方向でなにか具体化をはかろうとしているのですかね?

「人づくり革命」の担当閣僚は、茂木敏充経済財政再生担当大臣の兼務だそうで、結局、経済政策の土俵の上の相撲であることは間違いないようです。


今年のお盆、大阪の次男は、一足先に我が家に帰省し、別行動だったママと姫に合流し、昨夜は我が家に一泊しました。

いとこたちたちは、入れ替わり立ち替わり再会があって、テンション高く、賑やかでした。

一昨日の夜明け頃→朝の風景です。
常山が見える場所。

















朝が涼しくなりました。



麦飯山の上空が朝焼けです。

今日はここまで。


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「劣化」考、の巻 [時事]

「劣化」という言葉をひんぱんに聞くようになったのは、いつごろからでしょうか?
少なくとも、以前は、たとえば、このような用法が頭に浮かぶだけだったでしょう

 世界大百科事典 第2版の解説

れっか【劣化 degradation】

材料は,熱,光,放射線,機械的摩擦,反復使用,化学薬品,微生物などの影響を受けて,変色したり,機械的強度が低下したり,亀裂を生じたり,軟化したり,もろくなったりして,ついには実用に耐えなくなることがある。このような現象を一般に劣化または老化という。劣化は,材料を構成している原子の集合体,分子およびその集合体の構造が変化し破壊されることによるもので,金属材料,無機材料,有機材料のいずれにおいても起こるが,化学反応性に比較的富む有機材料ではとくに多様な要因が複合的に働いて劣化が起こる。

いつの頃からか、芸能人(主に女性)の容貌などに対して用いる不愉快な用法が、世に溢れるようになり、違和感を感じることが多くなりました。機械や部品の「劣化」は理解できますが、人間に「劣化」の言葉はなじむまい、「高齢化」「老化」という言葉はあり得ても、それは決して「劣化」ではなかろう、と思い続けてきました。
ですが、最近、人間に対しても「劣化」の表現が当てはまる場合があることを、再認識しているところです。
憲法くんは七〇歳、わが老父は九〇歳、いずれも五月生まれ、の巻の記事でも触れましたが、思想家・武道家の内田樹さんが、こんなことをおっしゃっています。

 いま日本で起きている絶望的なまでの「公人の劣化」は何に由来するのか。結論から言ってしまえば「日本はアメリカの属国でありながら、日本人がその事実を否認している」という事実に由来する。日本社会に蔓延(まんえん)している「異常な事態」の多くはそれによって説明可能である。
(中略)
日本人は心のどこかで「属国であること」を深く恥じ、「主権の回復」を願っている。けれども、それは口に出されることがない。だから、その抑圧された屈辱感は病的な症候として表れる。安倍政権とその支持者たちの「かつて主権国家であった大日本帝国」に対する激しいノスタルジーは「主権のない戦後日本国」に対する屈辱感の裏返しである。
 けれども主権回復のための戦いを始めるためには、まず「日本は主権国家でなく、属国だ」という事実を受け入れるところから始めなければならないが、それはできない。痛苦な現実から目をそらしながら少しでも屈辱感を解除したいと思えば、「大日本帝国」の主権的なふるまいのうち「今でもアメリカが許諾してくれそうなもの」だけを選び出して、政策的に実現することくらいしかできることがない。それが対外的には韓国や中国に対する敵意や軽侮の表明であり、国内における人権の抑圧、言論の自由や集会結社の自由の制約である。
 (中略)
 改憲への熱情もそれによって理解できる。憲法に底流する国民主権のアイデアはアメリカの統治理念そのものである。それを否定することで、対米屈辱は部分的に解消できる。そして「国民に対してだけは主権的にふるまう」ことで国家主権を持たないストレスも部分的に解消できる。
 自民党改憲草案は近代市民社会原理を全否定し、むき出しの独裁政権を志向する病的な政治文書だが、それが全篇(ぜんぺん)を通じて「決してアメリカを怒らせないような仕方で対米屈辱感を解消する」というねじれた政治目標に奉仕しているのだと思えば、理解できないことはない

閣僚、国会議員、官僚などの、「絶望的なまでの『公人の劣化』」は、まさしく「劣化」としか表現の仕様がありません。
昨日付の地元紙『山陽新聞』にこんな記事がありました。

一部をトリミングします。

「劣化」以外の何ものでもありません。
同じ日の「しんぶん赤旗」の記事。

これも、一部をトリミングします。

思い出すだにおぞましい、身内の『不祥事』がこんなに相次ぐ政権。「劣化」としか言いようがないですね。もはや、メンテナンスの時季を超えていいるようで、新規更新が唯一の打開策といえそうです。

よく降りました。
県内でも、地域によっては大雨・洪水などの警報が出されたところもありました。
ほとんど一日家に閉じこもって、デスク仕事などをしていました。
庭の鉢植えの紫陽花。長く元気に咲き続けています。



パセリの葉っぱが食い荒らされていると思ったら、、、キアゲハの幼虫でしょうか?



体長2cmほどの小さなカマキリです。



新しいいのちは、初々しく、生気に溢れています。
昼過ぎには青空がのぞきました。

世の中も、こんなふうにすがすがしい青空が訪れて欲しいものです。
興味深いのは、投票日が迫った都議選挙です。
gonntan様が、先日のこの記事(イエスマンの課題は)で、こう書いておられました。

  都議選の応援演説でジミントウのシモムラ幹事長代行が
「都知事のイエスマンばかりが当選したらどうしますか?」なんてぶってましたが
まさに今のジミントウの課題をわかってらっしゃる鋭い発言だなと感心しました。
都議会だって国会議員だって、イエスマンばかりでは駄目ですね。

まったくです。
きょうはこれにて。

トカトントン再び、の巻 [時事]

みずからの語彙力の貧困を、今ほど恨みに思う時はありません。
もっと激しく、もっと荒々しくもっと手厳しく、もっと完膚なきまでに、とことん罵倒し、なじり倒す言葉が欲しいものです。アベ政権の、卑劣、卑怯、下劣、姑息、横暴、無法、陰湿、愚劣、醜悪、不義、暴挙、凶暴を、どう形容してみても、陳腐に過ぎます。
大相撲で、横綱が立ち会いで変化してみたり、「猫だまし」などの奇手を食らわせたりすると、大ひんしゅくですよね。四十八手の相撲ルールにもとづく取り口であっても、天下の横綱には、相応の品格と風格が求められるわけで、それは相撲愛好家のみならず、市井の一般人の良識(コモンセンス)に適合する美意識、倫理観だといえるでしょう。
しかるに、わが国政界のトップは、「猫だまし」どころか、法度お構いなしの禁じ手を次々と繰り出したあげく、「私が総理」「ルールはボクチャンが決める」と、の横紙破りを平然と正当化し、批判者を恫喝する始末。この内閣によって、繰り返し見せつけられた手法だけに、もうそろそろ慣れてもよいところでしょうけれど、やっぱり今度の共謀罪国会の凶暴さには、愕然とさせられました。
15日朝、委員会審議を省略して、本会議で中間報告の後、採決?朝のTV報道で知ったときには、口アングリ!でした。
それからほど経ずして、文科省の調査で文書の存在が発覚かとその日のニュースで報道されるにつけ、やっぱりその追及をおそれて幕引きを急いだのだろうと、容易に推察できました。
でも、伝えられるところによると、この幕引きを主導したのは、公明だとか?参院法務委員長のポストを握る同党にとって、都議選を前に「強行採決」はイメージダウンが避けられまいとの思惑が働いたのだそうで、裏には裏があるものですな。
そういえば、賛成討論にたつ公明サンのテンションの異常さ、木村草太さんも指摘しておられましたね。

このラジオ番組の国会ダイジェスト、必聴です。

https://www.tbsradio.jp/155800


「右翼」論客として知られるの小林よしのりさんも、この記事で木村颯太さんを褒めていましたね。

共謀罪についての木村草太の発言に感動した。


 今日の「報道ステーション」の木村草太氏は凄かった!
実に痛快だった。 

「共謀罪はテロ対策ではない」ということを、明確に断言して、現行法でも予備罪と共謀共同正犯との組み合わせで、テロ対策になるから、今のままでパレルモ条約に参加できると言ってくれた。

共謀罪が「テロ対策」だというのは、政府の嘘だから、最初にこのことをマスコミや有識者は見抜いて、国民に伝えるべきだったと、木村氏は言う。
(中略)

木村草太氏は、最後に恐るべきことを言ってのけた。
「今回『テロ対策だから法案に賛成した』と発言している有識者の方々は、果たして自分が発言する資格があったのかどうかを反省してほしい」
とまで言ってのけた。 

 

あのクールな口調で、言ってることの辛辣さは凄い!
若い世代にこういう知識人が出てくると、本当に安心する。
わしより若い世代は、全部馬鹿かと思っていたが、期待できる者はいるようだ。



太宰治の「とかとんとん」という作品について、以前この記事でもふれました
はてさて?大競争狂騒曲とな?の巻
少々引用します。

 以前(2004年)、こんな文章を、ある教育系雑誌に投稿したことがありました。「10年ひとむかし」と言いますがそれ以上の昔の話です。でも、読み返してみて、今なお、根本的な変化(改善)は、認められないと思えましたので、ここに再掲させていただきます。

岡山発「大競争」狂騒曲
一、トカトントン、あるいはハラホロヒレ
太宰治に「トカトントン」という小品がある。玉音放送の後、なお「徹底抗戦、自決」を叫ぶ若い中尉の姿に厳粛を感じた「私」は、「死のう、死ぬのが本当だ」と決意する。が、折しも兵舎の屋根からトカトントンと金槌の音が聞こえ、なぜか途端にすべてが白けてしまう。高校教師出身のミステリー作家、北村薫氏が、エッセイ集『謎物語ーあるいは物語の謎』で、これに触れておられるのを、最近、愉快に読んだ。
「たとえば、太宰の『トカトントン』を読んで、何も見えない人に向かい、《トカトントンはハラホロヒレである》と言ってしまうのが評論家ではないか。そのおかげで何かが見え、《ああ、そうか》という人が出て来る。/すると別の評論家が《いや、あれは断じてハラホロヒレではない。ガチョーンである》と演出するのである。そこで、まことに不敬ではあるが《トカトントン》を《ハラホロヒレ》に差し替えれば、こういうことになる。/もう、この頃では、あのハラホロヒレがいよいよ頻繁に聞こえ、新聞を広げて、新憲法を一条一条熟読しようとすると、ハラホロヒレ、局の人事について伯父から相談を掛けられ、名案がふっと胸に浮かんでも、ハラホロヒレ、(中略)もう気が狂ってしまっているのではなかろうかと思って、これもハラホロヒレ、自殺を考え、ハラホロヒレ。」(中公文庫p二一〇)

この記事では、「教育改革」とか「教育再生」の名のもとに、子どもたちと学校に問答無用で押しつけられる「非教育」「反教育」的な施策や圧力へのシラケを話題にしたのでしたが、いま、共謀罪国会の顛末を思うにつけ、私の耳にまたもや、とかとんとんが鳴り響いてやみません。
先日 cyoko1112様が「ブログ倦怠期」と書かれていて、ふと共感してしまったのは、案外このどんよりとして始末の悪いシラケ感のせいかもしれません。ここ数日、ブログ更新を怠っていますのは、灰色のデスクワークやら、パソコンとプリンターのトラブルが相次いだこともありますし、孫とのデートで「充実」した日々を送っていたことなども影響していますが、なによりも得体のしれない徒労感に襲われて、ブログ発信の意欲気力がわかなかったことは、否めません。
そうするうちに、ストックしたまま放置している画像がたまり、日の目を見ないまま終わりそうです。
自然保護センターに立ち寄ったのは何時だったでしょうか?

EXIFによると、このカワラヒワにあったのは5月23日のことのようです。
同じく、キセキレイがこんな姿を見せてくれたのは、6月10日です。







そうそう、思い出しました。草刈りのために郷里を訪ねた帰り、長福寺三重塔を見て、その足で自然保護センターに立ち寄ったときのことでした。
山深い田園風景の中の長福寺を、もう一枚載せておきます。

一昨日も、草刈りに行ってきました。ついでがあったので、長女と一歳の孫も一緒に田舎の空気を吸ってきました。元気いっぱい大いにはしゃいで遊びました。ジャガイモ掘りデビューも経験しました。(画像なし)
草刈り作業は、畑だったところが今や草ぼうぼう、笹ぼうぼうで、少々の作業では埒があきません。燃料を満タンにした草刈り機で作業し、燃料切れになるまで作業したものの、焼け石に水状態です。また日を改めて続きをやらねばなりません。
それにしても、はびこった笹が厄介で、戦意がくじかれます。
ところで、前回、6月10日の自然保護センターでは、ササユリの花を見ました。
この優美なユリは、その葉が笹の葉に似ているところからササユリの名があるそうです。このようなササは歓迎ですが。






さすがに、当然の成り行きとは言え、直近の世論調査ではどれも軒並み、内閣支持率が、激減しています。国民も、いつまでも愚かにだまされはしない。その推移に期待し、気を取り直しつつ、とりとめもないブログ記事を書き継いでいくことにいたします。
今日はここまで。

「無限の後悔と恐怖」は御免こうむりたい、の巻 [時事]

確か中学か高校の自分に読んだ漱石の「夢十夜」で、変に印象に残っている場面があります。
調べてみると、第七夜です。

 自分はますますつまらなくなった。とうとう死ぬ事に決心した。それである晩、あたりに人のいない時分、思い切って海の中へ飛び込んだ。ところが――自分の足が甲板を離れて、船と縁が切れたその刹那に、急に命が惜しくなった。心の底からよせばよかったと思った。けれども、もう遅い。自分は厭でも応でも海の中へ這入らなければならない。ただ大変高くできていた船と見えて、身体は船を離れたけれども、足は容易に水に着かない。しかし捕まえるものがないから、しだいしだいに水に近づいて来る。いくら足を縮めても近づいて来る。水の色は黒かった。
 そのうち船は例の通り黒い煙を吐いて、通り過ぎてしまった。自分はどこへ行くんだか判らない船でも、やっぱり乗っている方がよかったと始めて悟りながら、しかもその悟りを利用する事ができずに、無限の後悔と恐怖とを抱いて黒い波の方へ静かに落ちて行った。

この救いようのない「無限の後悔と恐怖」を、自分もいつか味わうことになるのではなかろうか、という懼れに、つきまとわれた記憶があります。
時は経て、確か30代の頃、妙な夢を見たことがあります。
朝方か夕方か判然としませんが、どこかうっすらと淡い光のなか、おそらく水平線の雲の間から、不気味に光る核ミサイルらしきものが、ゆっくりと姿をあらわし、だんだんと近づいて大きくなってくる。「ああ、やっぱり、間に合わなかったんだ」と深く落胆し、いましも着弾の現場を実体験するかという間際、目が覚めた、という夢だったように思います。何かの機会に、雑談でこの夢の話をしたところ、原水爆禁止運動にながく取り組んでこられたKさんに、「kazgさんも疲れてるなあ」と同情されました。
時は、SDI(戦略防衛構想=スターウォーズ計画)を掲げて宇宙的規模での核軍拡を強めるアメリカレーガン政権と、泥沼のアフガニスタン侵攻をつづけながら核軍拡を進めるソ連(当時)アンドロポフ→チェルネンコ政権との対決姿勢が激化し、米科学誌 Bulletin of the Atomic Scientists の表紙を飾る「世界終末時計」の針が三分前を示した1980年代前半のことでした。
「一億総被爆死」というフレーズが、絵空事ではなく説得力を持ちました。
余談ながら東欧・ソ連崩壊を経て、1990年代に一七分前まで押し戻された針が、地球温暖化の進行、フクシマ原発事故、核軍拡などの情勢を踏まえてふたたび刻々と終末に向かい、いま、トランプ政権の登場を受けて二分三〇秒前まで進められたことは、嘆かわしいことです。
不吉な相似はこれにとどまりません。
レーガンと熱い抱擁を交わし、「ロン・ヤス」と睦まじくファーストネームで呼び合うつナカソネヤスヒロ首相は、対米忠誠の証に「日本列島を(アメリカのための)不沈空母にする」と公言していました。「戦後政治の総決算」を掲げて、「自主憲法制定」を柱としながら、国民のいのちとくらし、民主主義を犠牲にする「臨調行革」を強行し、大規模な軍拡を進めました。「草の根保守」の運動を組織・育成しながらその路線を推し進めていくのもお得意の手法でした。
さて、現下の情勢については、多言を労する必要はないでしょう。より稚拙に、より戯画的に、そしてより乱暴に、事態が進んでいるように思えてなりません。

「週間朝日」のこの記事、室井佑月サンに大賛成です
室井佑月が政府の北朝鮮への対応に「さもありなん」?

 おどろおどろしい音楽に乗せて、米軍の巨大な原子力空母や、北朝鮮の軍事パレードなどがテレビで頻繁に映し出される。ミサイルの種類の説明をやってたり。
 ほんで、安倍首相が出てきて、
「いかなる事態でも国民を守り抜く(キリッ!)」
 みたいなCMよ。
 安倍さん、この台詞好きよね。あたしが知ってるだけでも、自民党の役員会と熊本の陸上自衛隊で発言しておる。んでもって、カメラの前でキリッ。決まった、って感じなのだろうか。
 報道じゃなく、CMだ。そこで、「どうやって守るんだよ?」という子どもでも考えられそうな簡単な質問も出て来ない。
{中略)
もしこの国めがけてミサイルが発射されたら甚大な被害が出るわけで、安倍さんがいう「いかなる事態でも国民を守り抜く」なんて発言は、ただの軽々しい言葉でしかない。
 万が一、そういう事態があったとして、マスコミは安倍さんと共に責任を取れるのか?
「いかなる事態でも国民を守り抜く」というその気持ちがほんとなら、最悪なその万が一を絶対に回避するような外交をしているわな。
 ISISのテロに狙われる可能性が高くなったのも、北朝鮮のミサイルが飛んで来る確率が高くなったのも、誰のせいじゃ? そういうことをきちんと論じる報道はほぼ皆無。危機を煽れば煽るほどCM効果で、政権支持率は高くなる。馬鹿らしい。

全部引用してご紹介したいところですが、遠慮して(これでも?)部分引用です。
NHKのミサイル落下で取るべき行動は 内閣官房のサイト アクセス急増という記事がこう伝えています。

 
北朝鮮をめぐる緊張が高まる中、弾道ミサイルが落下した際に取るべき行動についてまとめた内閣官房の「国民保護ポータルサイト」へのアクセスが急増していて、国民の関心の高まりをうかがわせています。
内閣官房によりますと、「国民保護ポータルサイト」の閲覧件数は、1年余り前は月10万件前後でしたが、その後は徐々に増えたあと、今月に入って急増し、23日までに570万件を超えています。
このサイトでは、武力攻撃を知らせる特別なサイレンの音を聴くことができるほか、ミサイルが落下した際に取るべき行動について、屋内にいる場合や屋外にいる場合など3とおりの対応を説明しています。
たとえば屋外にいる場合、近くにあるできるだけ頑丈な建物に避難し、そういった建物がなければ、物陰に身を隠したり地面に伏せて頭を守ったりするよう呼びかけています。
また、屋内にいる場合は爆風で窓ガラスが割れることなども考えられるため、できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋に移動するよう呼びかけています。
内閣官房では、「いざというときに取るべき行動について知ってもらい、万が一、ミサイル落下などがあった際の適切な行動につなげてほしい」と話しています。

信じがたいばかばかしさです。
momotaro様のこの記事リアリティない弾道ミサイル退避マニュアルと「共謀罪大反対!」、さきしなのてるりん様のこの記事 2017-04-27  北朝鮮さんざ煽って我外遊でもご紹介くださっているとおり、日刊ゲンダイ4月26日付け記事が、ばっさり斬っています。


 軍事ジャーナリストの世良光弘氏がこう言う。
「発射された北朝鮮の弾道ミサイルが日本に着弾するまで8~10分。発射情報は米軍経由で日本側に届くため、Jアラートが警報を鳴らすのは早くても5分後。つまり、国民が行動する時間は3分しかありません。内閣府のポータルサイトには避難施設も出ていますが、東京都だけでPDFで60ページ。これでは避難施設を探している間にミサイルが落ちてきますよ。それにサリンやVXガスの場合、空気より比重が重いため、政府の言うとおりに地下街などに逃げ込んだら即アウト。(退避マニュアルは)オソマツ過ぎます」
 安倍が叫ぶ「万全の態勢」なんて、しょせんはこの程度である。

本当に核ミサイルが飛んできたらもう遅い。世界中が「無限の後悔と恐怖」にさいなまれずにすむように、力で力を抑え込む核ミサイルで核ミサイルに対抗する、などという妄信を取り払わなければなりません。みずからにその意志がない指導者には、降りていただくしかありませんネ。














初夏の麦畑です。
ミサイルが飛んできても逃げられません。

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